テンプレ的な 47
「やってみたいことがあるんやけどいい?」
「「「「?」」」」
ロリエルフちゃんの足の間に頭を入れて肩車。さらに精霊ちゃん達をロリエルフちゃんの頭にのせる。で~きたできた~。
「完成!トーテム俺エルフ精霊ちゃん!合身、ゴー!!」
言いにくいわ。まぁ他の方には好評なようで。ロリエルフちゃんなんか足ばたばたさせて喜んでるわ。ヨカターヨ。ほんじゃこのまま進みますカー。ずんどこずんどこ~。屋台の串焼きみたいなんをロリエルフちゃんに食べさせたり、合身しながら垂直ジャンプでフリーフォールごっこしたり、みんなで適当な歌うたいながら踊ったりしつつ目的の方向へ。つっても似たような景色やから進んでるのかずれてるのかわからんけどね。
「ロリエルフちゃん起きてー。多分ここら辺やと思うんやけど」
背中ですやすや寝てたロリエルフちゃんを起こす。なんつーか結界的なバリアー的な障壁的な感じをうける。これか。
「……ん。こっち」
ふむ?ただ進めばいいのか?
「……違う、こっち」
んー?言われた通り進んだんやけどな。やはりターンテーブル説か?エルフしか入れない回転床。床?認識阻害か?よーわからんね。
「ぐぬぬ、入れんな。ロリエルフちゃん入ってみて~」
とてとて進むロリエルフちゃん、ある所を境に姿が見えなくなった。ほう。よくわからんがエルフしか入れない上に姿が見えなくもなるのか。なんでこんな事する必要が……?外との接触を絶つならこの暗い森の中にすんでるだけでも充分な気もするが。あ、そういえばあっちいったロリエルフちゃんが『気配察知』に反応しない。これはもしや空間ごと断絶してるのか?ふーむなんかすげーな。
(まぁ簡単に突破できるんすけどね)
種族をエルフに上書き。じゃーん。見事な金髪金眼のイケメンがここに……いなかった。『水』で確認したけどかわってねーわこれ。耳が伸びたくらい。これは異世界初のオッサン顔エルフの誕生か!オッサンの歴史がまた、一ページ。




