テンプレ的な 40
『風』で上空から高みの見物。これがほんとの。ってどうでもいいわ。
「だから!君が探しているのは僕だろ?黒髪と言えばここら辺では僕しかいないはずだ!」
「私が探しているのはご主人様です。貴方のような雑魚ではありません」
勇者君wwwテラ勘違いwww
勇者君、まーだ主人公やってんのかー。あの病気はもう治らんな。つーかハーレムメンバーの顔がだんだん怒りの表情になってきてるんだが?まぁ当たり前か。自分ら置いといて他の女に声かけてるもんねぇ。愛しの勇者君。
「僕は魔王を倒す勇者だぞ!僕以上に強い人間は存在しない!」
目の前にいるね、せやね。しかも少なくとも二人。
「私はあなたより強いですし、私のご主人様は私より遥かに強いです」
すいません。強くなりすぎて人間かどうか怪しいレベルです。
「そんなこと認めない!僕は勇者だぞ!!いいから一緒にくるんだ!!」
ほんとにあれ勇者君なの?なんかいい感じに発酵してきてるんやけど。
「私が生涯お仕えするのはご主人様ただ一人。申し訳ありませんが、ご主人様を探しに行きますのでこれで失礼させていただき…………!」
全く、自由に生きなさいっていったのに。まだ俺に恩を返すだのいってるのか。ん?これも自由に生きてる事になるのか。ほむ。なら止める必要ないか。
「ご主人様の匂いがします……。やはりこの街のどこかに……!」
あ、やべ。『風』の制御甘くて匂い届いてもたかな。もうちょいみていたかったけどここらで撤収やなー。んー、今回は『風』に流されるまま任せてみようかな。てなわけで『風』をランダム発動。どこにとばされるかなー。結果は神のみぞ知る。信じてないけどねー。異世界にはいるっぽいが。




