テンプレ的な 27
『空間』で再度山の麓へ。あ、やべ竜形態の竜ちゃんが見えた。空から探してるなこれ。なでぽが効き過ぎたか?とりあえず行き先を決めずダッシュ。あたし追われると逃げちゃうタイプなの……。
そういえばノリで『竜言語魔法』とか作ってもたけど使えるんやろか。あにひれー?すなっぷー?ネクロリンカ製造法ですね、えらいこっちゃ。
荒野的な所を爆走していると遠目に街らしき物が見えた。のりこめー^^。
近づくにつれて街の様子がだんだんわかってきた。なんかコロッセオみたいなのが街の中心にあるっぽい。
アレッすか。テンプレの。投稿者のモチベを下げて話を停滞させるアレっすか。せっかくやで見るだけ見ていくかー。
コロッセオは異世界にあってもあんま違和感ないけど、学校は違和感バリバリだよねー。教会学校とかならまだわかるけど。貴族の子供を集めた学校って。うふ。
いつもの如く城壁ジャンプで街の中へ。んが、人が多い。やっぱイベントですかー。そうですか。
「おっちゃん、えらい人で賑わってるけどなんかあるの?」
「なんだ兄ちゃんしらないのか?一週間後に闘技大会があるんだぜ。今回の選手は結構強いやつが多いらしくてよ、その中でも狼の女剣士がべらぼうに強いって噂だぜ」
へー。そーなのかー。狼剣士ちゃんかー。狼と言えば、奴隷ちゃん達元気にしてるんやろかー?
「なんでも人を探してて、その手がかりを求めて出場するそうだ。優勝候補筆頭だな。他にも……」
「あー、まぁわかったよ。時間があったら見てみるわ。ありがとね」
なんだろ、なんか嫌な世界的因果律なものを感じたぜ。なんなんだぜ。
まさかねー。そんな早く再会とかテンプレにないっすよねー。狼ちゃん、真面目そうだったしね。そりゃ探しに来るか。まだだ。まだその時じゃにあ。にーあー。
そういやコピペできる料理を増やそうと思ってたんだった。三ヶ月毎日王城で出てた料理はさすがに栄養とか気になってきた。ちょうど屋台がそこらじゅうにでてるから良い機会。とりあえずハシゴ。金貨で買えるだけください。あ、多すぎですか。じゃぁ銀貨で。お金初めて使うからね、相場がわからないね。
元いた世界と似たような料理とか、全く材料がわからないのとかコピペしながら道行く人におすそ分け。
屋台に出てる料理全部コピーしたいけど食べきれないからね。




