表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
21/64

テンプレ的な 21

 まぁここでさよならだと無責任だよなぁと。どこまで世話を焼くかは迷ったが。関わってしまったものはしょうがない。


 (あまあまだねぇ……)


 結局捨てきれないとわかっていたから関わらないようにしていたのにね。滑稽だね。

 俺のステータスの下五桁をコピー。全員のステータスに上書き。狐ちゃんには『気配察知』『火魔法』『水魔法』。狼ちゃんには『気配察知』『剣術』『身体能力増加』。猫にゃんには『気配察知』『爪術』『身体能力増加』。おすそ分け。

 もう危ない人にひっかかるんじゃないよって事と、勝手なイメージで。

 んー、この時点で勇者君パーティより強いんだが。まぁいっか。 



 「気付いてるとは思うけど君達をかなり強くしておいた。君達は奴隷から解放されて、これからは自由に生きていける。どう生きるかは君達に任せるよ。もう会う事も無いかもしれないが、いつか再会してその時君達が自分自身の足で立っていたら……。その時は責任取るよ。それじゃ元気で」



 金貨の入った袋を三人の足元にペーストしつつ砦のあった所まで『空間』で移動。無責任さと中途半端さに自己嫌悪。切り捨てるなら最初から助けなければよかったし、希望を持たせるような事は言うべきではなかった。

 切り捨てないのであれば、奴隷だろうがなんだろうがしっかり扶養するべきである。結局俺の取った行動は、中途半端のどっちつかずである。あたいってばダメな男ね……。

 あ、でも猫にゃんだけはほんとに二度と会わない気がする。自由猫だからね、仕方ないね。


 俺だってさんざん迷ったんだ!とか自分に酔えたらもうちょい楽だったんかね~。でもオッサンもいい年だからね、無理だね。自覚して傷つきながら生きていくしかないね、世知辛いね。


 気を取り直して初志貫徹でいきまっしょい。世界を見て回りましょ~。

 けれど今日はもう疲れちったので早めに休むことにするお~。


 遠距離恋愛中のコピーちゃんと久々にあった帰りに、隣の部屋のペースト先輩の重い荷物を部屋まで運び、その夜にカット後輩に夕食のおかずをおすそ分けされた。っていう夢を見ながら寝た。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ