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テンプレ的な 19

 三人を無理やり椅子に座らせて、いただきます。料理だかんね、奴隷ちゃん達じゃないかんね。

さすがに二ヶ月以上同じ料理は飽きてきたが、奴隷ちゃん達は目を潤ませながら食べとる。よっぽど酷い食生活やったんだろね。奴隷だしね。

 これからどーしよかなー。一人でも手に余るのに三人かー。うーん。

 悩んでたらみんなの食事おわったみたい。



 「最初にいっておくけど、俺は奴隷必要ないから。その上でみんなが今後どうしたいかを教えて欲しい」



 ウヒョー、感じ悪~。んでも変に期待させるのも悪いしな~。こういうのは最初にバシッと言っておいて



 「ご主人様といっしょにいたいです」



 何言ってるの狐ちゃん?俺の言葉聞こえてた?だから膝の上に乗ってくるんじゃありません。頬を擦り付けてくるな。お母さんはそんなふしだらな娘に育てた覚えはありませんよ!



 「私もご主人様にお仕えし、ご恩をお返ししたいです」



 狼ちゃんね。確かに忠誠心高そうだけど。君が仕えるべき主は別のとこにいそうなんだが?俺はそんな立派な人物じゃないぜ~。



 「日向ぼっこしたいにゃ~」


 

 にゃんですと!猫にゃんは間違っていないけど間違ってるよ!今したいことじゃなくて今後したいことだよ!言葉って難しいね!!

 

 

 「よしわかった。とりあえずみんな歯を磨こう」



 虫歯怖いからね。食べたら磨く。これ大事。歯ブラシをペーストして皆に配る。

あー、ただ答えを先延ばししてるだけやな~これ。どうせ時間かけても答えでんやろうしな~。

 だー、君らもうちょい丁寧に磨きなさいよ!虫歯をなめたらあかん!あ~、やっぱりこうなるのか。もういい、歯ブラシ貸しなさい。



 「歯は大事!一生の付き合いなんだよ?もっとしっかり磨きなさい! はい狐ちゃんから。口あけて~。あ~」


 「あ~」



 だから近いって。パーソナルスペースないのか狐ちゃん。足を絡めてくるな。


 

 「はい終わり!次は狼ちゃん。あ~」


 「あ~」



 狼ちゃんうっすら頬が赤い。照れてるんかな?まぁ恋人のプレイでもない限りは他人に磨いてもらう事なんかないわな。俺も初めてやわ。



 「さくさく行くぜ!次は猫にゃん。あ~」


 「あ~にゃん」



 なにがなんでも猫語的な語尾をつけなきゃならんのか?一文字違ってたらこの世界に存在できない所だったぜ。


 「はい終わり!自分の磨くからちょっとまっててな」


 うぐぐ、疲れる。俺こんなお父さんキャラじゃなかったはずなんだが……。

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