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~ 私が 私に勝った時 ~
「やった! 殺ってやった ! 私 は … やっと 私に勝てたわ ! 」
深い 森 の 中 …
木立 が サラサラ と …
泣いた …
マ リ ア …
貴女 の 代りに …
興奮が 治まると …
彼女は 何事も無かったかのように
タオル に 包丁を包むと
紙袋 に バサッ と
無造作に 放り込み 自宅へと向かった …
自宅へ戻ると …
家族に見つから無いように
キッチン へと向かい
食器洗浄機に包丁を入れ
ポン と 洗浄ボタンを押した …
マリア は 直ぐに
バスルールへと移動し
先に 衣服を入れた 洗濯機を回し
シャワー を 浴び始めた …
「あれっ… 何か オカシイ … 」
マリア は シャワー を浴び終えると
そう呟き …
バスタオル を 巻いたまま
2階 の 自室 へと 駆け足で向かった …
着替えを終え
鍵付の 机の引き出しから
毎日 欠かさず書いている
日記帳 を 取り出すと …
彼女 は こう綴り始めた …




