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第四話 首無し死体

「なにもないね」

 果てしなく続く田んぼ道に飽きたのか、鈴音はそんな事を口にする。

「田舎だからしょうがないでしょ」

 少し離れた位置を歩いている沙希が冷たい反応を返してきた。鈴音が恨みがましい目線を送るが沙希は無視したまま歩き続ける。

 そんな二人の間に居る美咲は二人の手を取りながら楽しそうに歩いていた。

「最初に何処に行くの?」

 美咲の質問に沙希は首を傾げて考えるが、鈴音は脊髄反射せきずいはんしゃで思った事を口にする。

「楽しそうな所」

「この村にそんな場所があると思うのか?」

 やっぱり反応が冷たい沙希。だが今度は鈴音も反論する。

「探せばあるよ、きっと」

「その自信はどこからくるんだ」

「あっ、そうだ! 川で遊ぶと楽しいよ」

「あ〜、今の時期だとまだ無理かな」

「鈴音、せっかく楽しそうな場所を教えてもらったんだから楽しんできたら、一人で」

「……沙希の意地悪」

 不貞腐れたように顔を背ける鈴音。沙希と美咲はそんな鈴音を見て楽しそうな笑みを浮かべる。

 う〜、二人して笑って。ならこっちは。

 お返しとばかりに沙希の恥ずかしい話をする鈴音。真っ赤になった沙希が鈴音に文句を言っていると田んぼ道は終わって舗装された道に出た。

 舗装された道と言っても車幅は狭く車が一台しか通れないほどの道だ。

「へぇ〜、ちゃんとした道もあるんじゃない」

「いや、ちゃんとした道って」

「この道の両脇に家やお店が並んでるんだよ」

「じゃあ、メインストリートだ」

「寂しいメインストリートだな」

 沙希のツッコミを無視して鈴音は道を見渡してみる。まばらではあるものの、確かに道の両脇にはかなり間が開いて民家が立ち並んでいる。

 う〜ん、やっぱり田舎はこうじゃないと。

 何がこうなのかは分からないが、鈴音は納得したように何度も頷く。

「あっ」

 美咲が短く声を上げた。鈴音と沙希が美咲を見ると、美咲はある方向に目を向けていたので二人もそっち目を向ける。

 そこには隠れているつもりなのだろうか、道の脇にある電柱に身を隠しながら前の様子を窺っている少年が居た。だが鈴音達の位置からだと丸見えだ。

「知ってる子?」

 鈴音が聞くと美咲は頷き、明らかに嫌そうな声で答える。

俊吾しゅんご君、私に凄く意地悪なの」

「そうなんだ。というか、何やってるのかな?」

「知らない」

 不機嫌な声で言い切る美咲、だが鈴音は興味を持ったようだ。

「じゃあ、ちょっと聞いてみようか?」

 突飛押しもない事を言い出す鈴音。美咲は嫌な顔をして、沙希は呆れた顔を鈴音に向ける。

「いや、何か理由があってやってるんだろうから、放っておいてやれよ」

「でも昔から言うじゃない、分からない事があったら人に聞け! って」

「鈴音、その言葉は現状には当てはまらない」

「じゃあ行こう!」

 美咲の手を引っ張り歩き出す鈴音。嫌な顔をして引っ張られる美咲としかたなく後を付いていく沙希。そんな二人を引っ張りながら鈴音は楽しそうに俊吾に近づく。

「ねえ、何やってるの?」

 そして俊吾に声を掛けたのだが、鈴音達に気付いてなかったのか俊吾は思いっきり驚いて電柱に頭をぶつける。

 う〜ん、いい反応。なんか思いっきり驚いた猫みたい。

 俊吾の反応に満足する鈴音。だが驚かされた方は当然怒る。

 鈴音達を睨み付ける俊吾。そして美咲が居る事に気付くと俊吾は美咲に噛み付いてくる。

「なんだよ美咲、何の用だ!」

 声を張り上げて敵意を剥き出しにしながら言葉を吐く俊吾。だが美咲も負けじと、わざとそっぽを向いて興味が無いように振舞う。

「別に、用なんて無いよ〜」

「じゃあ何で声を掛けたんだよ!」

「私が掛けた訳じゃないもん!」

 あ〜、二人は仲が悪かったんだね。

 今更その事に気付く鈴音。そして鈴音が仲裁に入る隙を与えずに二人はヒートアップして行く。

「なら、さっさとどっか行けよ、バカ!」

「バカじゃないもん、テストは俊吾君より点数良いもん!」

「お前学年が一つ下だろう、そんなのと比べんなバカ!」

「一年前の俊吾君より良い点数を取ってるんだよ、だから俊吾君の方がバカだよ」

「今だと俺の方が頭良いんだよ!」

「同じ年なら私の方が頭良いもん!」

 う〜ん、どうしようっか。

 視線で沙希に助けを求める鈴音。だが沙希は自業自得だから自分で何とかしろ、と視線に込めて送り返してきた。

 う〜、そんな事を言わないでなんとかしてよ〜。

 見事なアイコンタクトで不毛な会話を続ける鈴音と沙希。そして二人の前ではやはり不毛な喧嘩を続けている美咲と俊吾。

 鈴音が収拾の付かない現状に困り果てた時だった。

「俊吾、女の子にそんな事を言う物ではないわ」

 凛とした声が二人の喧嘩を止めた。

 鈴音がそっちに目を向けると、長くて綺麗な黒髪の少女がいた。中学生ぐらいだろうか、制服に身を包んだ少女は中学生とは思えないほどの威厳を放っている。まるで高貴な存在のように。

七海ななみお姉ちゃん!」

「七海……姉ちゃん」

 美咲と俊吾が同時に少女の名前を呼ぶ。

 へぇ〜、七海ちゃんって言うんだ。なんか人形みたいに綺麗な子だね。

 鈴音が七海に目を向けると美咲は鈴音達から離れて七海の後ろに隠れる。こっちに居た方が有利と思ったのだろう。七海もそんな美咲の頭を撫でると俊吾と向き合う。

「俊吾、あなたは年上なのだから美咲に優しくしてあげなさい」

「でもさ、七海姉ちゃん」

「でも……なに?」

 無言の圧力が俊吾の反論を封じる。

 うわぁ〜、なんか凄い。

 七海の威厳に感心する鈴音。そして俊吾は完全に飲まれて何も言い出せずに黙っている。何とも言いがたい緊張がその場に走る中で、七海は自ら威厳を崩して俊吾に笑い掛ける。

「俊吾、美咲と仲良くしないとダメよ」

「……うん」

 俊吾は頷きそのまま顔を伏せる。

 ほほぉ〜う。

 そんな俊吾に鈴音はあることに気付いた。

 これが甘酸っぱい初恋というものですかな〜。

 まるでオヤジのような感想を思いつく鈴音。そしてそんな鈴音の心を完全に読んでいる沙希は呆れた視線を送るが鈴音は気付かない。

 そして七海の後ろでは美咲が勝ち誇ったように笑っていた。当然美咲の笑みは俊吾の目にも映る。

「美咲!」

「俊吾!」

 美咲に文句を言おうとした直後に七海に止められる俊吾。このままでは敵わないと感じ取ったのだろう、俊吾は背を向けると走り出した。

「美咲、もう邪魔すんな!」

 そう言い残して走り去る俊吾。

 えっと、もしかして邪魔したのかな。

 今更そのことに気付く鈴音。悪い事をしたなと、反省半分で後の半分は七海に興味を示した。

「えっと、ありがとね」

 一応七海に礼を言っておく鈴音。だが七海は鈴音にではなく美咲に声を掛けた。

「美咲、知り合い?」

「うん!」

 元気よく返事した美咲は七海の後ろから出ると、今度は鈴音の隣に行って手を取る。

「鈴音お姉ちゃん、静音お姉ちゃんの妹なんだって」

「……そう」

 七海は目線を外して短く答えただけだった。

 えっと、その反応は何?

 そっけない反応に鈴音は戸惑うが、七海は鈴音の前に立つと丁寧に頭を下げた。

「初めまして、羽入七海と申します。静音さんにはよくお世話になりました。そして今回の事、心中お察し申し上げます」

「へぇ?」

 大人すぎる七海の言葉に鈴音は呆けるが、隣に居る沙希がすぐに言葉を返す。

「ご配慮ありがとうございます。鈴音に成り代わりお礼を申し上げます」

「……あなたは?」

「これは申し送れました。鈴音の友人で神園沙希と申します」

「えっと、沙希?」

 鈴音が声を掛けてきたので沙希は肘で鈴音の脇腹を突っつく。どうやらそれなりの対応をしろ、と言いたいらしい。

 沙希〜、私には無理だよ〜。

 心の底で泣き言を漏らす鈴音。それが表に出ていたのだろうか、七海は態度を崩して笑みを向ける。

「無理して私に合わせなくても結構です。私は羽入家の者としてご挨拶しただけです」

「えっと、それって普通でいいって事?」

「鈴音!」

「はい、普通に接してください」

 なんだ、よかった〜。一時は凄く堅苦しい子だと思ったけど、なんか普通の子だね。

 そして何故か勝ち誇った笑みを沙希に向ける鈴音。沙希は思いっきり溜息を付いた。そのことに何故か満足した鈴音は七海の事を尋ねる。

「えっと、七海ちゃん……でいいかな?」

「はい、お好きなようにお呼びください」

「じゃあ七海ちゃん、羽入」

 突如響き渡る少年の悲鳴。

 何この声……この声、俊吾君?

「俊吾!」

 声のした方向へ走り出す七海。鈴音達も顔を見合わせると七海の後を追った。



「俊吾! 俊吾どこ!」

 俊吾を呼び続けながら探し回る七海、鈴音達も同じく俊吾を探す。そして七海の声が届いたのだろう、七海は俊吾の声がした方向へ走り出す。

「こっちです! 急いで!」

 七海は鈴音達にも声を掛けて民家の庭に飛び込む。

 えっと、ここって他人の家だよね。

 だが今はそんな事を気にしている場合では無い。鈴音達は七海の後を追って民家の庭に入って行く。

 そして民家の裏に続く道、七海は丁度折れ曲がるところに立っていた。

「七海ちゃん!」

 走りながら七海に声を掛ける鈴音。七海は驚いた顔を向けるとすぐに声を張り上げる。

「美咲! あなたは来てはいけない!」

 その言葉に沙希は咄嗟に美咲を抱き止める。鈴音はそのまま七海に駆け寄る。

 あれっ? あれって人だよね?

 茶色いコートだろうか、それが七海よりもかなり奥にある雑木林の中に消えていった。

 まあ、いいや。

 今は七海の元へ行く事が先決と鈴音は七海の元へ走った。そして七海の隣に立つと、家の壁に背をくっ付けながら震えている俊吾を発見した。

 よかった。悲鳴が聞こえたからビックリしたよ。

 俊吾を見つけてホッとする鈴音だが、俊吾は怯えているように一点を見詰めていた。そして鈴音も俊吾が見ていたものを目にする。

 ……嘘……これ、本物だよね。作り物な……わけないよね。

 視界がぐにゃりと曲がり足元がふらつく。そして独特の臭いが更に鈴音の脳を刺激して気分を悪くする。

 嘘、なんで、なんでこんなものが、こんなところにあるの。嘘だよ、こんなの。

 目の前のものを全否定したい鈴音。だが鈴音は目を逸らせる事はしなかった。いや、逸らす事が出来なかった。それは鈴音の生活からあまりにも掛け離れたものだったから。

 鈴音はその場に崩れ落ちる。

「鈴音!」

 聞こえてくる沙希の声。鈴音はそっちに目を向けると心配そうに美咲を抱きかかえている沙希が居た。

「あっ」

 沙希を見たことでやっと自分を取り戻した鈴音は、首をゆっくり回してもう一度それを見てみる。

 期待した変化は起こるはずも無く、それは確かにそこに存在していた。

「な、七海ちゃん、これって」

 目線を外すことなく隣に居る七海に尋ねる鈴音。七海は先程と変わらない凛とした声で、鈴音に現実を叩きつける。

「見てのとおり……首無し死体です」

 急に吐き気がして咳き込む鈴音。そして七海の言葉が沙希にも聞こえたのだろう、鈴音に近づこうとしたが鈴音は手でそれを制した。

 ……ダメ、こんなの、沙希や美咲ちゃんに、見せるわけには行かない。

 辛うじて保った自制心が鈴音にそう判断させる。

「俊吾」

 七海は俊吾の元に寄って立たせると、手を引いて鈴音の元に来る。

「鈴音さん、あまり見ない方がいい」

「う、うん」

 七海に言われて鈴音はふら付きながら何とか立ち上がると、七海達と一緒にその場を後にするが、鈴音は一瞬だけ振り返り首無し死体をもう一度確認する。

 ……この死体、凄い。

 先程よりかは冷静になったのだろう、鈴音は首を斬られた死体を見てそう思った。

 そして沙希の元へ戻って来た鈴音達。

「沙希さん、俊吾をお願いします」

 七海は俊吾を前に出す。俊吾は俯いて顔を上げようとしない。沙希がそんな俊吾の肩に手を掛けると震えているのがはっきりと感じ取れた。

 そして七海は背を向ける。

「七海ちゃんは?」

「警察へ連絡してきます」

 それだけ言って七海は走り出す。

「気をつけてね!」

「大丈夫です!」

 七海の背に声を掛ける沙希。七海は手を上げてそれに答える。

 走り去った七海を見送った後、沙希は心配そうな顔を鈴音に向ける。

「鈴音、大丈夫?」

 鈴音は震える手を抑えながら首を縦に振る。そして美咲も心配そうな声を掛ける。

「鈴音お姉ちゃん」

「うん、大丈夫だよ」

 震える声とぎこちない笑顔を返す鈴音。美咲は顔を伏せると独り言のように呟く。

「また……出たんだ」

「また?」

 沙希が聞くと美咲は頷いて暗い顔を少しだけ上げる。

「最近、村の人達が首を斬られて死んでるの」

「えっ!」

「この家の人達も、皆斬られた」

 泣きそうな顔を家に向ける美咲。沙希は琴菜がこぼした言葉の意味をやっと理解した。

(そうか、私達と一緒にいれば安全って、こういうことがあるからか。……来界村、一筋縄ではいかないと思ってたけど、まさかこんなことが待ってるなんて)

 予測不可能な歓迎に沙希は歯を噛み締める。そして頭を過ぎる嫌な考え、それは決して鈴音には言えない事。更に沙希には一つの疑問が思い浮かんでいた。

「七海ちゃんは……どうして冷静で居られたのかな?」

 沙希にはそれがどうしても腑に落ちなかった。いくら村でこのような事が起こってるとしても、死体を前にあそこまで冷静に居られるだろうか。普通なら絶対に無理だろう、だから先程の七海は明らかに不自然、沙希の瞳にはそう映った。

 美咲は悲しい顔を沙希に向けると静かに口を動かす。

「七海お姉ちゃんは……羽入家の人だから、それに慣れてるんだと思う」

(やっぱり羽入家。この村で羽入家は特別な位置にいるんだ。どうりで、最初から気に食わないはずよね)

 沙希は表には出さないが初対面から七海の事を快くは思っていない。それは七海が持つ独特の雰囲気が他者を威圧する物に他ならなかったからだ。

(もし静音さんと羽入家の間に何かあったなら、いずれ私達の前にも立ちはだかるはず。なら、今のうちに私も覚悟を決めておかないと)

 沙希は全てを飲み込むと鈴音に声を掛ける。

「鈴音、鈴音大丈夫?」

 先程見たものを思い出したのか、鈴音の顔色は悪く手の震えも収まっていない。そして沙希の呼び掛けにも気付かずに、再び沙希が呼び掛けてやっと気付いた。

「えっ、沙希、何?」

「……俊吾君、頼んでいい?」

「えっ、あっ、うん」

「出来れば抱きしめてあげて、その方が俊吾君も落ち着くだろうから」

「うん、分かった」

 俊吾を鈴音に託した後、沙希はその場から離れようとする。

「沙希、何処行くの?」

「……私も、一応見ておこうと思って」

「ダメだよ沙希!」

 だが鈴音の制止を聞かずに沙希はその場所に向かう。それが沙希の覚悟、いずれ来るだろう羽入家との対立に備えた物だ。

 そして鈴音は俊吾を後ろから抱きしめる。少しでも俊吾の、そして自分の恐怖を掻き消すように。

 えっ?

 俊吾は今まで黙っているのだと思っていたが実は違っていた。ずっと小声で同じ事を呟いている。俊吾を抱きしめた事により距離が近づいた鈴音は、しっかりと俊吾の言葉を聞き取る事が出来た。

 俊吾君……それって、犯人を知っているって事?

 俊吾の言葉は鈴音にそう思わせた。

 そして戻ってきた沙希、その顔色は明らかに悪かった。

 それから鈴音と沙希、そして美咲を加えた三人はなるべく別の事を話し続けた。そうでもしてないとすぐ近くにある首無し死体が気になってしょうがないからだ。

 そして一時間後、やっと警察の捜査が開始された。







 さて、ようやく出てきました。もちろん、あらすじに書いた首無し死体です。これでようやく事態が進展? します……たぶん。

 金がねえ――――――!!! いや、なんでもないです。ちょっと不満を叫んだだけです。いつものように意味はありません。

 ……いやね、なんか後書きに書くことが思いつかなくて、それで咄嗟に出たんですが。はい、そこ方、なら無理して書かなくていいじゃん。とか思わないように……そのネタは前にやりました。

 ……ヤバイ!!! 末期、もしかして末期症状! 同じネタを書くなんて末期症状ですか!!! でも気にしない、開き直る! もちろんマル投げです。

 さて、最初からネタがありませんでしたから、少し本編に触れますか。

 そんな訳で、鈴音が死体を見て思ったこと「……この死体、凄い」ですが。……いや、大丈夫ですよ、ちゃんと服は着てましたから。鈴音が思ったことは鈴音だから思えたことです。詳しくは次回……だと思う。

 ではでは、ここまで読んでくださりありがとうございました。そしてこれからもよろしくお願いします。更に評価感想もお待ちしております。

 以上、私の後書きはいつでもクダクダです!!! と大いに主張したい葵夢幻でした。

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