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3rd days

 階段を降りて居間に行くのも、一苦労だった。というか、できなかった。経験測的に自分が歩けないことを理解したわたしは、手元にあった携帯電話で母さんを呼ぶことにした。


 こうやってお姫様だっこされるのも、いつぶりだろうか。まだ一年しかたっていないはずなのに、遠い昔のことのように思える。


 居間についてから、車いすに乗り換える。母さんもさすがに若くないから、けっこうしんどいようだった。ちょっと心配になって聞くと、母さんは笑って、「大丈夫」と答えた。


 朝ご飯を食べようにも、食欲がなかった。一応母さんがおかゆを作ってくれて、少しは口にしたけれど、どれだけ消化できるかはわからなかった。


 食事を終えてから、しばらくなにも話せなかった。母さんは一年前みたいに甲斐甲斐しく世話するためにいろいろな質問を投げかけてきたけれど、それ以上の会話はしなかった。まるで、それがいつものことだとでもいうように。


 その気遣いが、その距離間が、わたしの胸を締め付ける。泣きたいのに、泣けない苦しさだった。泣くには、わたしはあまりにも迷惑をかけすぎた。


「ねえ、母さん」


 我慢できなくなって、声をあげる。


 長い沈黙。


「これからのこと、話そう?」


 母さんは、静かに泣き出した。







 この日は、身体的な苦しさのせいで意識が途切れ途切れになっていた。より正確に言うならば、薄まったり、濃くなったりしていたという感じ。抜け殻みたいになった感じ、とも言えるかもしれない。


 母さんとは、いろいろな話をした。現実的な話もしたし、思い出話もした。けれど、やっぱり、気が済むまで話すことなんてできなかった。いまさらだけど、わたしにはこんなに背負っているものがあったんだって、少し驚いた。


 それでも、わたしは行かなくちゃ。


「ねえ、母さん」


「なに?」


「母さんには悪いと思ってるんだけどさ、最後のわがまま、聞いてもらっていい?」


「いいわよ、言ってごらんなさい」


 わがままが何なのか、母さんは話さずとも知っていたし、この話題が出されることを、わたしも母さんもわかってた。


 それでも、胸に痛みが走った。


「彼に、会いに行かせて」


 そうやって頼まなきゃいけないだけあって、わたし一人の力ではC-CISの研究を行っている機関へは行けなかった。わたしはここでも、母さんの力を借りる……いいえ、全面的に頼ることになった。


 電車を乗り継いで、一時間ちょっと。その間は、他愛のない話をした。それでも、やっぱり足りなかった。


 目的の場所につくころには、わたしにも自分が重病人だという自覚が完璧に芽生えた。わたしがまかせっきりにするのをいいことに母さんが車いすを押してくれたから、体力はある程度温存することができていた。


 C-CISを動かしている建物へと入る。


 母さんは、ここまでだ。C-CISのモニターではない母さんは、この先に行くことはできない。CISに行くまでは、ここのスタッフが車いすを押していくことになる。


 対応をしたスタッフは、なにも質問せず、ただわたしたちの要望を聞き入れた。そして淡々とした動作と口調で、手続きをすませる。


「ちょっと待って」


 それでは、という言葉とともに車いすを押そうとするスタッフに、わたしは制止の言葉をかけた。


 それから、自分で車いすの向きを変えて、母さんに向き直る。


「たぶん、また会える。それまで、またね」


「ええ、またね」


 友達みたいな、別れの言葉。


 そして、スタッフに声をかけ、わたしは「向こう側」へと向かう旨を伝える。


 ……ああ、わたしはなんて親不孝なんだろう。死に際を看取られることもできないなんて。







「一つ質問があるのですが?」


 CISに入る前に、わたしは車いすを押しているスタッフにひとつ聞いてみた。


「私に答えられることなら、いいですよ」


 相変わらず律儀というか、なんというか。そうはいっても、この男の人は他のスタッフに比べてかなり無口だ。わたし自身の事情を知っていて、自重しているのだろうか。


「わたしが一次死者になったら、車いすで生活することになったりしないですか?」


 短い沈黙。答えが帰ってきたのは、五秒ぐらいあとだったかしら。


「普通に立っているところをたくさんの人間に見られているのならば、可能でしょう。あとは、あなたを観測する人間が、あなたが立っている姿を望むかどうかです」


 相変わらず、難解。わたしを見る人間が、わたしが立っていることを望むかなんて、分かるわけがないじゃない。


 そうこうしているうちに、わたしはCISのある部屋の前へとたどり着く。いつもは検査を受けてから入るのだけれど、今回は特別。というか、すでに検査を受けられる体じゃない。


 そして、扉が開く。


 そこまで広くない部屋の奥にある、金庫みたいな扉。ここにはいつも数人のスタッフがいて、CISへと行く人間を見送ることになっている。わたしは彼らをさして気にせず、扉の向こう側に視線を移す。


 それは、霧だった。形さえ掴めない、ただ漠然とした空間の広がり。


 この先に、東京タワーの大展望台や、スカイツリーの展望台のような大切な人と会うにはうってつけな場所が広がっているのだ。


 不意に、嫌悪感を抱いた。()()()()()、ニーズがあるから、あの無駄に綺麗な空間を作り出したのだという事実に。


 それから、三日前、耕史と「賭け」を始める前に聞いた、スタッフの話を思い出す。


――私たちは、社会的に最も価値があると考えられる、『死者』を再現することにしたのです。


 価値があるから、再現した。確かに、死者の復活は社会的な意味でも宗教的な意味でも、大きな価値を持つでしょう。こんな技術が世に出回ったら、この社会は、この世界は、今までのようにはいかなくなるでしょう。


 そんなふうに考えたら、さっきの嫌悪感なんて、どうでもよくなった。元はといえば、東京タワーだって、スカイツリーだって、必要だから作られたのだ。


 いいでしょう。わたしは耕史と賭けの決着をつける必要があるから、この先へと進む。


「それでは、行ってらっしゃいませ」


 ここまでわたしの車いすを押してきたスタッフが、丁寧に礼をする。


 わたしはなにも言わずに頷くと、自分の力で車いすを押し、CISへと入っていった。


 ……景色は、すぐに変わった。いつもは、まぶしい照明と、窓の外から見える深い闇。


 そして今日は、外から入ってくる、目を刺さんばかりの夕焼け。ここから見た初めての夕焼けに、わたしは不思議な感慨とともに目を細める。


 彼は、すぐそこにいた。


「やあ、玲奈。遅かったね。大変だったでしょ、ここまで来るの」


 その挨拶は、わたしたちがまだ、患者と見習い看護師という関係だけだったころのものだった。


「よく言うわね」


 耕史はわたしを窓際まで移動させるために、こちらにやってくる。


「またねって言って、二ヶ月も待たせたくせに……」







「結局、三連休の間は誰も来なかったね」


「確かに、そうね。誰のせいかしら」


 「賭け」を始める前までは、結構いろんな人たちがここに来ていた。少なくとも、わたしはそうやって「知覚」していた。本当は、わたしに見えていないだけで、ここには何人もの人間や、一次死者(アストロノーツ)がいるのかもしれない。


 けれど、今、わたしと耕史はここでふたりっきり。


「ディベートには、俺たち以外は必要なかったっていう解釈はどう? そしたら、俺と玲奈、どっちものせいだよね」


「……そうね、あなたは完璧だったわ」


 わたしが言うと、耕史は露骨に頬を緩ませた。


「そんなに上手い話をしたつもりはないんだけどなあ」


 そりゃそうでしょうとも。そこも含めて、あなたは完璧なまでに「市倉耕史」という人間だったわ。


「それにしても、今更になってCIS内の時刻を現実世界の時刻に合わせるだなんて、ここのスタッフはどういうつもりなのかしら?」


「きっとさ、玲奈のためだよ。ここの人たち、最後の日だって知ってるんでしょ?」


「この施設に死にかけの人間が何人いると思っているのよ。いちいち合わせていたら、キリがないわ」


 反論すると、耕史はにやりと笑って、こう付け加えた。


「じゃあ、プレゼントだよ、神様からの」


 まったく、あなたは相変わらずね。


 今日も、わたしと耕史は並んで外を見ている。わたしといえば、あの漠然とした「郷愁」ではなく、れっきとした「なつかしさ」を覚えている。


 なぜなら、この景色が本当にわたしの見たことのある東京タワーの展望台の景色だったから。そのころわたしはまだ小学生で、背もわたしがこうやって車いすに座ったぐらいの高さしかなかったのだ。


「そろそろ、最後の弁論を始めるわよ」


「うん。今日は、玲奈からだね」


 そして、いつものように、わたしたちは話し始める。


「今日はね、とっておきの論を考えてきたの。きっとあなたには反論できないわ」


「ずいぶんな自信だね」


「それだけ考えてきたってこと」


 わたしは今まさに沈もうとしている夕日を眺めながら、得意げに話し始める。


「一昨日の弁論で、あなたは『わたしがわたしでなくなる可能性』について、反論できなかったわよね。その続きなんだけど……」


「あ、それね。反論考えてきたよ」


 耕史は予想どおり、横から口を挟んでくる。


「いいわ、言ってみなさい」


 わたしがすぐに発言を許可すると、耕史は意外そうに声を漏らした。


「え、いいの? いつもなら、だまって聞きなさいとか言うのに」


「いいのよ。とにかく、反論してみなさい」


「誘導されてる気がするなあ」


「ならそれを予測して潰してみなさいよ」


「玲奈相手にそれは難しいよ……」


 耕史はため息混じりに言うと、気を取り直すように姿勢を良くし、論じ始める。


「玲奈が、玲奈でなくなること。っていうのは、確かにあり得るかもしれない。人間だから、異常な環境に置かれたりとかすると、人格が変わるってこともわりとテレビで聞く。でも、それで一次死者(アストロノーツ)にならないかって言ったら、そうじゃないと思う」


 声音は真剣。けれどこの「賭け」を楽しんでるって感じ。わたしが知る限り、精神的なコンディションとしては最高だった。


「例えば、玲奈が入院するようになってから、玲奈が変わっていたとする。でも、玲奈が変わった原因っていうのはただ病気になったからって理由だけじゃないはずなんだ。どんな病気か主治医から聞いたり、看護師のひとたちにお世話になったりとかするはずだよね。それらがひとつひとつ積み重なって、今の玲奈を構成しているはずなんだ。

 それって、今の俺、一次死者(アストロノーツ)も全く同じことだよ。玲奈を覚えている人間が、同時に玲奈を変える要因にもなっている。だから、玲奈が変わっても、玲奈は一次死者(アストロノーツ)になれるよ」


 結論を言ってからの、しばらくの余韻。最後の弁論だけあって、なかなか気合いを入れてきた論だった。こんなふうに、土壇場で力を発揮するのが耕史の特徴。この性格のせいで、わたしも結構苦戦してきた。


 だけど、今回ばかりは負けてられないのよ。最後の勝負なんだから。


「じゃあ、今度はこっちの番……というか最初からわたしの番だったけど」


 わたしはこれから止めを刺すイメージを固め、息を軽く吸い込む。しかし突然息がつまって、せき込んだ。


 耕史がすぐに後ろに回って、背中をさする。発作自体はすぐに収まったけれど、自分が衰弱していることを否が応にも意識させられた。気管の筋肉に十分なエネルギーがまわっていないのだ。


「悪いわね、それで、本題だけど……。あなたが言った、『わたしがわたしでなくなったとしても、わたしが一次死者(アストロノーツ)になることは変わらない』っていう論は、確かに正しいわ。でもね、あなたやほかの人々が変えたわたしという存在と、今のわたしは、全くの別人なのよ」


 この第一論に、耕史は顔中をはてなマークだらけにする。そりゃそうでしょう。ちょっと曲解すれば、わたしはわたしに変装していたほかの誰かでした! って言っているのと同じなんだから。


「正確に言えば、ナノマシンを入れられてからのわたしは、少しずつ、わたしではない誰かになっていたのよ。臓器の機能を代替されたからといって、すぐに内臓が仕事をやめるわけじゃない。少しずつ、その機能を失っていくの。


 それで、もう、今のわたしは、わたしの体はほとんどの機能を失ってしまっている。これまで元気な人間として行動していた『錦城玲奈』という人間は、ナノマシンが臓機能を代替していたから保たれていたのよ。ナノマシンが分解した食物を、ナノマシンがエネルギーとして使えるように合成し、それによって、わたしは活動していた。それはもう、わたし自身の活動とは言えないのよ。


 だから、わたしはこの一年間、わたしじゃなかったの。わたしの一年間は、完全に断絶していた。一年間断絶していた人間が、今、元の人間に戻るとき、それはまったく新しい人間だわ。だから、今のわたしは、誰でもないの」


 この勝負で確実に勝つために、わたしはかなり必死に考えていたけれど、この論を考えついたのは今日になってからだった。


 朝起きたときの、鉛のように重い体。思うように動かない肢体。ろくに食べ物を消化できない、わたしのおなか。


 まるで、()()()()()()()()()()()()()()、頼りないからだ。


 皮肉な話だ。これまでわたしは、ナノマシンに頼りっきりで、自分の使うエネルギーでさえ自分で作り出せなかったのに。その権利が自分に戻ってきたとたん、「わたしじゃないみたい」だって思ったんだから。


「そんなの、無茶苦茶だよ……」


 ようやく、耕史が反応する。


「そうでしょうね。でも、反論できないでしょう?」


 純粋な感情論なら、今、目の前にいるわたしのことを、「錦城玲奈」という人間だって認識しているって言えば、そこに証明は必要ない。でも、わたしたちのルールではそれは禁止。


「とはいっても、あとは神のみぞ知るってところね」


 いつのまにか日は沈み、展望台からの美しい夜景が視界に映し出されている。


「ねえ、玲奈」


 わたしが黙っていると、耕史は勝手に話し始める。


「じゃあさ、玲奈が見てる俺は、ちゃんと俺自身なのかな」


「そうね、あなたは一次死者(アストロノーツ)だから、確実にわたしの記憶から再現されているわ。だから、あなたは絶対に『市倉耕史』っていう人間よ」


 耕史はふーん、と興味なさそうな声を出す。なによ、自分で聞いたくせに。


一次死者(アストロノーツ)であることが、その本人である証明になる、か。なかなかおもしろい話だね」


「確かに、皮肉なことね。『再現』されている存在が、本物だなんて、じゃあわたしの一次死者(アストロノーツ)は……」


 ここにきて、またしてもせき込んだ。慌てて耕史が背中をさすってくれる。そして、その手の温かさに、ぞっとした。


 明らかに、わたしの体温が下がっている。たぶん、そろそろ限界が近い。わたしのからだはエネルギーの生産ができないから、細胞や筋肉に蓄えられたエネルギーを使うしかない。もともと使われるはずの、脂肪分を分解して使うだけの力は、もう残っていない。


「ねえ、耕史」


「なに?」


「ちょっと、肩貸して。立ったまま、外が見たいの」


 たぶん、これを逃したらもうチャンスはない。昨日まで当たり前のようにやっていた、立ちあがった目線から夜景を見ることは、もうできない。


「うん、わかった。……よいしょっと」


 耕史は二つ返事で了承して、わたしを立ち上がらせる。わたしのほうがだいぶ身長が低いから、耕史はかなりかがむことになって、必然的に顔が近くなる。


 耕史の体のあたたかさを感じながら、同時に体の感覚が薄れていくのを自覚する。


 自覚した瞬間、強烈な恐怖感がわたしを襲った。これからわたしは消え去るのだという確信が、背筋を凍らせた。まるで、底の見えない奈落へと、落ちていくような恐怖感だった。


「ねえ、玲奈」


 声音から、次にどんな質問がくるのか、わかってしまった。でもそれは、あまりにも恐ろしい。それを聞かれてしまったら……。


「玲奈はどうして、頑なに一次死者(アストロノーツ)にならないって主張したかったの?」


 わかっていた。


 わたしは怖かったんだ。


 もし、わたしが完璧に一次死者(アストロノーツ)になるのだと信じていて、目の前にいる耕史という一次死者(アストロノーツ)が、彼とは違う存在だと気づいてしまったら。


 今となっては杞憂だったけれど、そんなもの、関係ない。今、わたしが感じている恐怖が、本物だ。


 何のために、神の子は十字架につけられて、それから復活しなきゃいけなかったのか。何のために、死後の世界が存在しなきゃいけなかったのか。何のために、来世が信じられているのか。


 死の恐怖。


 それが、すべての始まりだった。わたしが、無意識に避けていた感情だった。


 ただ、その恐怖から逃れたくて、一次死者(アストロノーツ)になるのか、ならないのかを論じていただけだったんだ。


 本当は、怖かったんだ。


 わたしが、このまま消え去ってしまうという可能性が。


 一次死者(アストロノーツ)も、天国も、地獄も、来世も、すべて嘘っぱちで、ただ単に、このまま消え去るだけだとしたら。


 目の前に広がる夜景が、その広さを以てわたしを圧倒してくる。一つ一つが、必要とされて灯されている光の群。こうして見ると、わたしたちの手が及ばない、星空みたいに思えてくる。


 不意に、これからあの星空みたいな大きなものの一部になるのだという根拠のない直感が、意識に上ってきた。


 冷たい感触が、頬を伝った。


「……玲奈?」


「ごめん……」


 嗚咽をこらえて、息をつめる。


「こんなの……わたしらしく……ない、よ……」


 苦しかった。心も、呼吸も。


「そんなの、悪いことじゃないよ。ちゃんと感情を表せてる。看護師としては、接しやすいね」


 あのころと、同じだ。彼は、なにも変わっていない。わたしが断絶する前、ナノマシンを入れる前の、彼とわたし。


 いまなら、少しは甘えてもいい気がした。


「ねえ、耕史」


「ん?」


「聞いてくれる?」


「もちろん」


 軽く息を吐いた。


「わたしを……」


 すぐ近くにある、ぞっとするほど暖かい彼の体温を感じながら、吐き出す。


「わたしを、()()()()()()()()()()()()()……」


――この世界のどこかにある、ちゃんと「存在」している場所に。


 すぐ横から、少しびっくりした感情が伝わってくる。


「喜んで! ちゃんとエスコートしてあげるよ」


 答えを聞けて、わたしは目を閉じた。





「愛しているわ」





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