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丸印の示す場所
オレは丸印の場所をスマホのナビで目的地に登録した。高校を抜け出し、場所をもう一度確認する。
場所は学校からそう離れていなかったため歩いて行くことにした。
目的地には、30分程で着いた。
「何だ…ここ…。」
路地裏の路地裏、暗く湿った場所に目的地はあった。錆びた看板には『Life』の文字、中に入るとSPの様な人がいて、聞いて来た「貴方は?」
オレは答えた。「スマホでた見たんだ。質問にはYESで答えた。」
するとその人は、「そうでしたか。私はここの支配人、名前は…ゲノムとでもお呼びください。こちらへどうぞ。」
奥に行くと、ライブハウス程の広さにはあまりにも不釣り合いな金属の椅子と機械が2人分あった。
するといきなり後ろから羽交い締めにれた。
「何だよ!!止めろ!!」
叫んだが布を口に当てられてた。眠気が急に襲ってくる。瞼が降りて行く。そのままオレは眠りに落ちた。