ここはどこ、てめぇは誰だ
(この小説はギャグ系バトルものですので)初投稿です。
「んで、坂田はなんで空から飛んできたんだよ」
「ん?あーえーなんだったけ?」
「まさか忘れたのか?」
「おう!忘れた!」
...マジかよ、あんなことになるくらいなんだし覚えてない方がおかし...いや、おかしいやつだったわ。
「まあいいや、それで坂田」
「ん?なんだなんだ?俺のスリーサイズでも知りたいか?」
「んなわけないだろが、ここはどこか知りたいんだよ!」
「ここ?ここはディーゼル帝国が支配している国のえーっと...どこだ?」
ディーゼル帝国?支配?まあとりあえず日本ではないのだろう。
というかなんでそういうことだけは覚えているんだ?
「とりあえず腹減ったし、どっかに行こうぜ!」
「...まあ、そうだ「ミツケタゾォ」あ?」
急に空から声がするのでそっちに顔を向けると変な機会を身に着けた人がいた。
「ん?なんだなんだ?」
「べべゼ ベルサス ベーコン 坂田貴様をコロス!」
「「!?」」
そう言って変な奴が機械からビームを出してくる。
「思い出した!」
「!?何を!」
「俺はあいつと戦ってて火山の噴火でここまでとんできたんだった!」
「はあ!?」
ビームを交わしながら意味の分からないことを思い出した。
いや、火山の噴火で生きているっておかしいだろ。
「貴様のせいであの後大変だったんだゾ!!」
「いや、あの時お前が」
「うるさい!!死ぬがよい!!」
「そんな攻撃喰らってやるよ!」
「いや、当たったら、ってええ!?」
ビームが坂田の顔面に当たると思った瞬間坂田が口を開けてビームを飲み込んだ!?
「jfbgヴぃえおじえじぇw(お返しだ!)」
「っく!」
そして、飲み込んだビームを相手に返した!?
どういうことなんだ!?
「ならこれならどうだ!!」
そう言って相手が連続でビームを乱射...って、こっちにも来る!?
まずい、避けなくては!
いや、避けきれな...あれ?
ビームが止まった?
「と、とにかく助かった、坂田大丈...あれ?」
坂田の方を見ると坂田が空中で止まっていた。
いや、よく見ると何もかもが停止していた。
何がどうなっているんだ?
と、とりあえずビームから離れて様子を見るか。
そう思ってビームから離れてついでに近くにあったビームに触って問題ないか試すと、
爆発とか痛みはなかったのでとりあえずビームを攻撃してきた相手に投げてみた瞬間、全てが動き出した。
ドゴーン
「な、なんだとーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
油断していたのかビームに当たった相手は当たり所が悪かったのか、爆発と同時に吹っ飛んでいった。
「?何が起こったんだ?」
「え、いや、俺にもサッパリ」
「ま、いいか!とりあえずいこうぜ!」
「んー、分かった行くか」
どこに向かうか分からないがとりあえず坂田についていくとするか。
一方そのころ
機械と体ともにボロボロの男が角を付けた男に報告をしていた。
「べべゼ ベルサス ベーコン 坂田を取り逃がした?」
「も、申し訳ございません」
「謝って済む問題じゃねぇだってわかってんのか!!あ"あ"!?」
「ひ、ひいい...」
「さっさと探し出すのだ!死んでいても構わん!!」
「か、かしこまりましたああああ!!!!」
そう言ってボロボロの体で部屋を後にした。
「ッチ...」
「王よ...」
「大臣か」
「べべゼ ベルサス ベーコン 坂田とともに動いている男はいったい何者でしょうか」
「知らん...だが、興味深い」
「そうですな、もしかするとそいつも能力者...」
「であろう、だが、べべゼ ベルサス ベーコン 坂田とともに動いているのであれば我の敵に変わりない、ほかの者にも始末するように言っておけ」
「かしこまりました」
「我に逆らうものは決して許さぬ...絶対に...」
行き当ってばったりしてますがよろしくお願いします。