奇抜な恋愛ものはもう飽きた!! まあ作者自身は恋愛もの読んだことほとんどないんだけど
前書きくん、ゴメンよぉぉぉ!!!前書きも後書きもあらすじも、全部本編でやっちゃったんだよぉぉぉ!!! あ、後書きはやってなかったか。ゴメン嘘ついた。
これが初投稿なので、このサイトのしくみとかがよくわかってないので、今回はこれでお許しください。ごめんなさい。
この世には、たくさんのあるあるやフラグが存在している。
まあ、有名なところで言えば、「や…やったか?」というセリフがそれにあたる。
今ではあるあるとなっていることも、最初に世に出た時はコロンブスの卵的な斬新な発想、表現だったのだろうか。まあどうでもいいけど。
で、最近では、その昔のあるあるをネタにしたり、そのあるある法則を逸脱させるものは溢れている。
創作者の大半は、人とは違った物を作りたいと思っているし、僕もそう思っている。
が、そもそもそういう考えそのものがあるある、飽和状態なわけで、 今さら変わったことやろうとしても、それすらも現代のあるあるに呑まれてしまう。
なので、いっそ開き直って、そのあるあるをふんだんに使って、邪道好きがヘド吐くほどのありきたりな物語を作っみようと思う。
初投稿ゆえ、読みにくい点ばかりだと思いますが、あたたかい目で見てやってください(誰目線だよ)
前置きが長くなってしまった。僕の悪い癖だ。
それではスタート
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この物語は恋愛ものです。
苦手な方は、頑張って慣れてください
「基本、このかっこ内はセリフです」[基本、このかっこ内は、ナレーションです](基本、このかっこ内は頭の中で思ってることです。が)
ジリリリリリリリリリジリリリリリリリリリ
???「むぅ………うるさい………」カチャッ
zzz
母「アカネ!はよ起きんかい!!遅刻してまうで!!」
アカネ「ひいぃぃぃぃ!!!」
あるあるポイントその1 ベッドから物語が始まる(どちらかといえば、これはRPGゲームのあるあるかもしれない)
アカネ[わたし、アカネ!キャラ掘り下げはあんまりしたくないから詳しくは言わないけど、中学2年生!アイドルやってまー[嘘つくんじゃねぇ]ごめんなさい。]
アカネ[言うまでもないけど、今、学校へ向かってるとこ。遅刻ギリギリだー、急がなきゃー!!]
あるあるポイントその2 主人公がドジっ子(地味子の時もあるけど、プリキュアとかだとこっちが多いイメージ。 2,3シリーズくらいしか知らんけど)
ドンッ ロンッ! 残念頭ハネ(ry
アカネ「いたたたた………」
???「あの、すみません、大丈夫ですか?」
アカネ「てめぇどこ見てやがんでぃ!」
???「あの……ほんとすみません。」
アカネ「ったく………どんなツラしてやがんで…………」
???「あの、どうかしましたか?」
アカネ[惚れた]
あるあるポイントその3 角でイケメンとドーン!脂肪にドー[それ関係ねぇ]
キーンコーンカーンコーン
アカネ「やべぇ予鈴だ!急がねぇと!!」
???「あ、あのっ!」
アカネ「うるせぇ!てめぇにかまってるヒマなんてないんでぃ!!」
???「くっ……どうしてもここを通りたければ、僕を倒してから行「世界観間違っとるわボケぇぇ!!!」グワラゴワガキーン
キーンコーンカーンコーン
アカネ「ぜぇ……ぜぇ……ギリギリ間に合った………」
イカリ先生「はーい、朝の会始めッぞー」
きりーつれーいちゃくせーき
アカネ「ったく………あの男前のせいでとんだ苦労しちまったぜ……… 」
イカリ先生「よーし、じゃあ今から転校生を紹介するー。」
て………転校生? ざわ… ざわ…
アカネ(転校生か……少女漫画とかだと、朝に角でぶつかったあいつが転校生ーってなるんだろうが、遅刻ギリギリで、わざわざ学校と逆方向に進んでくるなどあり得ない……よって、ここはそのあるあるは回収できな)
ガラガラ
イカリ先生「うい、この子が転校生でーす。」
アカネ「………………だろうね」
アカネ「あるあるポイントその4……角でぶつかったイケメンが転校生………」
イカリ先生「うし、それじゃ、自己紹介してー。」
宇海「宇海です。宇海 零です。よろしくおねが「まて、それはさすがにアカン。」…………」
虚「虚です。虚 挑です。よろしくおねがいします。」
エリカ「ねぇ、超かっこよくなーい?」ヒソヒソ
おさむ「ウツロイドだってよ。コジロウとかに噛みつきそうだな!」ヒソヒソ
かずき「それはウツボットや。名前は似てるけどタイプも格も違うわ。」ヒソヒソ
エリカ「なんか私無視された感じになったんだけど」ヒソヒソ
イカリ先生「こらー。あんまりヒソヒソやるなー。とりま黙って自己紹介聞けー。」
虚「トゥイッターやフイン、インヌタグラムなどは全くやってないので、皆と直接話していきたいので、気軽に声かけてくださーい。」
パチ… パチ… Congratulations!Congratulations!
いやなにがだよ
ナレーター[転校生の転校初日には大きく二つのパターンがある。 休み時間のうんざりするくらいの質問攻め、誰も近寄って来ず完全なる孤立。 どちらの方が良いかは人それぞれだが、ともかく虚は前者のパターンだった]
きょうじろう「部活なにやるんだ?」
くるみ「彼女とかいるの?」
けいすけ「好きなアニメはなんだい?」
コジロウ「ホワイトホール白い明日が待ってるぜ」虚「噛まないよ」
アカネ(気まずくて近寄れねぇォぇ!!!)
アカネ(朝会って角でぶつかったーだけならまだ笑い話で済むよ。 けど、それじゃ済まねぇよ!だっておもいっきりアッパーカットかましてしもたもん!!)
キーンコーンカーンコーン
さくら先生「はい、授業をはじめまーす」
きりーつれーいちゃくせーき
虚「………………」チラッチラッ
アカネ(やばいー、やばいでー。あいつこっちチラチラ見てきよるでー。)
虚「………………」
アカネ(しかも………まさかの………)
あるあるポイントその5 相手方と席が隣。隣の席のますだくん。いい。いじめるから。
アカネ(やべえよ……マジやべえよ……。角でぶつかった程度の印象低下ならまだ取り戻せるよ。でも、アッパーカットは……無理だわ……私がさよりんならなんとかなったでしょうけど、普通にやったら恋愛イベントまでこぎつけるのに何百、何千話かかることやら………。ああ、ウイスさん。時を戻しておーくれ!!)
ナレーター[そして、気まずい思いをしながらも、とりあえずその日の授業は終わった]
イカリ先生「うーい、それじゃあ、前から言ってた通り、今日は学級委員を決めちゃうぞー」
アカネ(学級委員か…………)
イカリ先生「じゃあとりあえず、学級委員長を決めちゃうぞー。誰かやりたい人いるかー。」
アカネ(ここで手を挙げてしまうと、主人公補正により、私が委員長やることになってしまうだろう。 そして、あるある回収のため、虚くんは副委員長にー ってなってしまうだろう。
そうなれば当然、虚くんと接する機会がめっちゃくっちゃ増えるだろう。)
ナレーター[通常、それは少女漫画、小説のヒロインにとってはこれ以上ないほどの喜び、好機、なんたる僥倖!!となる。 だが]
アカネ(今のこの展開でそれをやろうとすると、恋愛イベントどころか、ただただ気まずくなっていくだけっ………! ゆえに私は……)
手を挙げないっ…………!!
アカネ(前書きやタイトルで、ありきたりな物語にするって言っておきながら、作者はそうする気は無いらしいし……もう、開き直って、)
あるあるを回収させない!全力回避!!
ナレーター[そう、この物語は恋愛小説などではない…………。アカネと作者の戦闘記である!]
さーて、後書き何書こっかなー。
後書きっつっても、ありきたりすぎてごめんなさいくらいしか書くことないんだよな。
あ、そうだ、これ言っとかなきゃ。
このサイトにコメント機能があるかは知りませんが、もしあるとすれば、恋愛漫画、小説あるあるを書いていただけると助かります。 こんなん書いといてなんですけど、僕、あんまり恋愛系は読まないもんで……………。
ま、それくらいかな