評価点4・4のくだらない意味
皆さんは評価点を入れてらっしゃるでしょうか。
私は自分で作品を公開させてもらっているからか(最近は特に)評価点を入れるようにしています。
さてこの評価点、エッセイなどの題名を見ていると問題点があるというのも見掛けます。
皆さんの中にも何らかの考えを持ってる方がいらっしゃるのではないでしょうか。
そして恥かしながら私も、評価点にちょっと不満を持っているのです。
皆さんは面白い作品に出会ったとき、どのタイミングで評価点をいれます?そして何点入れます?
以前の私は面白いと感じたら素直に評価点を入れていました。
おそらくこれが普通の評価点の入れ方になるのではないでしょうか。
作品を読み、心が動かされたから評価点を入れる。
感想とは違った形での作者さんへの感謝の思いを含んでいるのでしょう。
別にそれで問題は無いのです、無いはずなのです。
それなのに私は不満を感じてしまうのです。
「ちょっと面白い作品」や「楽しませてもらいました」って作品に出会ったときは問題ないのです。
問題はめちゃくちゃ面白い作品に出会ったときです。
短編や完結済みなら何も悩む事無く5・5を点けれます。
でも絶賛更新中のめちゃくちゃ面白い作品に出会ったとき、私は5・5を点けるのを戸惑うんです。いや、点けたくなくなるんです。
皆さんはこんな経験はないでしょうか。
読み始めて面白いと感じて、ある程度の評価点をいれる。
そして物語が進みクライマックスを迎えたとき、興奮そのままに残っていた評価点を入れる!
または作者さんに感謝の思いを伝えたくて評価点を入れる!
この時の評価点は感想を書く事でなんかでは得られない、もっとこう読者からの直接的な表現方法になってるいるのではないか、と私は思うのです。
最初に5・5を点けてしまうと、こうは行きません。
どちらも作者さんにとっては同じかもしれない、いや正直これは作者さんにとっては不利益なことなのかもしれない。
でも、私はこの表現方法を失いたく無いと思ってしまうのです。
なにか、クライマックスを迎えたとき、物語に心を動かされたときに評価点をつける感覚は気持ちがいいのです。
そしてこの気持ちのいい感じ・カタルシスを感じた作品は、私の中では別格の存在になるのです。
だから今の私は、メチャクチャ面白い更新中の作品は4・4しか点けれません。
そしてカタルシスを迎えるだろう瞬間を待っているのです。
私が『なろう』に来たのは1年ちょっと前、『10年ごしの引き●ート』さんが連載開始した直後でした。
それもあってかものすごく思い入れがある作品で、私が最初に感想を書いた作品ですし、最初に評価点を入れた作品でもあります。
はじめは3・3ぐらいの評価点を入れたと思います。
そして話が進みクライマックスを迎えたとき興奮しながら5・5を点けたはずです。
(履歴からは調べれないので、記憶があいまいです)
この作品、私のなかでは別格の存在になっていました。
この一年、たまに簡単な感想を書き込み楽しませてもらってました。
そしてついこの前、完結を迎えました。
評価点はもう残っていません。でも仕方がありません。
別格の存在になっていたこの作品への感謝の思いを、簡単な言葉に込めて送らせて頂きました。
・・・でもさIFルートとか反則じゃない!?
いや、昔から書くと作者さんは宣言してましたよ。
でもね、あれ読んだときは別格の存在になっていたのに興奮したんですよ。
感想に「うおおおお」とか書き込めばいいのかもしれませんが、さすがに意味が無さ過ぎです。
思わず、5・5の評価点を一度消してもう一回入れてやろうかと思ってしまいました。
馬鹿なことを考えずにもっと気楽に評価点を入れろよ、というお話です。
調べていて気付きましたが『なろう』にくる切欠となった『オーバー●ード』さんに評価点をつけてない><
こっそりポチッ
2017/1/28 あっ、そうだ。私この前規制された「ランキング集計方法の仕様変更についてお知らせ」って気付いてたんですよね。で、内容を伏せてこのエッセイ書いたんですけどね。