表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
今日から僕は僕じゃない  作者: 氷瀬 豊
第一章~今日から僕は僕じゃない~
84/100

第八十四話~最初のテストって……~

「御馳走様でした…………茜、最初のテストって、何月にあるの?」


僕がそう言うと、みんなの目が点になった。


「…………明日ですよ?」


「…………えっ?明日?」


…………全然勉強なんてしてないよ!!

…………駄目だ。もうおしまいだ。

…………あれ? なんで優香は教えてくれなかったんだろう? いつもいってくれるのに…………。


「優香はテストの事知ってたの?」


「知らなかったけど…………授業ちゃんと受けてたし、時間もあるから大丈夫だよ!!」


「じ、時間もあるから大丈夫だよ、って…………徹夜するつもりじゃ…………。」


「その通り、今日は限界まで勉強するよ!!」


…………そういわれた瞬間、僕の身体から力が抜けた。

















「もうだめぇ…………眠い…………。」


僕はベッドに飛び込んだ


「まぁ、これだけすれば大丈夫と思うから、後三時間寝よっか。お休みお姉ちゃん。」


「うん、お休みなさい…………。」


僕はすぐに寝た。



















無事テストは終わった。

後はもう帰るだけだ。


「優衣、テストどうだった?」


「…………まあまあだと思うよ。」


僕がそう言うと、唯ちゃんは安心したようだった。

本当に勉強した甲斐があったよ…………。

でも、眠いから帰ったらすぐ寝よう。

明日は休みだしゆっくり眠れるから好きなだけ寝よう。


「ふぁ~…………お姉ちゃん、帰ろっか。」


「そうだね。早く帰ろう。」


そう言って、僕たちは席をたった。



皆さん今年も宜しくお願いします!!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ