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第八十話~たたんでいれようよ…………。~
「優衣ちゃん、これだって。」
そう言って優香が差し出したのは、体操服。
男子のものとは色違い。
「鞄の中にいれておくね。」
優香はそう言って鞄に体操服を…………突っ込んだ!?
「…………優香、たたんでいれようよ…………。」
僕がそういうと、優香は体操服を鞄から取り出して、素早くたたんで入れ直した。
「じゃあ、お風呂入ってくるー。」
優香は立ち上がって部屋を出ていった。
僕も後でお風呂入らなきゃ。
優香が出てくる前に明日の用意をしようと思い、僕は鞄の整理をし始めた。
「優衣ちゃん、お風呂空いたよー。」
部屋に入ってきた優香が髪を拭きながら、僕にいってきた。
「じゃあ、行ってくるよ。」
鞄を閉めて、僕は部屋を出た。
更新遅れてすいませんm(__)m
次の更新は時間があるときに書きたいと思っています。