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今日から僕は僕じゃない  作者: 氷瀬 豊
第一章~今日から僕は僕じゃない~
40/100

第四十話~朝御飯♪朝御飯♪~

って、僕は優香を起こしに来たんだ!!


「優香はまだ…………」


「ぐっすりだよ。起こすの?」


「はい。兄さんが朝御飯作ってくれてますから。」


「勇樹くんはすごいね~。隆弘も料理できるけど。」


「そうなんですか!?」


「まぁ私があまりできないからなんだけど…………先に下行くね。」


「はーい。」


そうなんだ。

いつも会うときは外食か家だったから知らなかった。

どっちの料理も食べてみたいなぁ。

…………それより今は優香を起こそう。


「優香、起きてー。兄さんが朝御飯作ってるよ。」


「…………優衣ちゃんおはよぅ…………」


「おはよう、優香。」


「じゃあ、行こっか。」


「着替えなくていいの?」


「食べ終わってから着替える~。」


だんだんと優香の意識はしっかりしてきたみたいだ。


「朝御飯♪朝御飯♪」


それどころか、テンション高いなぁ。

僕達は部屋を出た。
























「ご馳走さまでした。」


静香さんはそう言ってこちらを見た。


「優衣は食べる量とか減った?」


「変わらないです。」


「そうなんだぁ。私はお茶碗三杯だったのが、一杯になったんだけどなー。」


「優衣は元々少食だったから、あんまり変わらないんだと思いますよ。」


兄さんが箸をおいてそう言う。

元々あまり食べないから、わからないだけかも知れないんだけど。


「ご馳走さまでした。」


「ごちそうさまでしたっ!!」


僕と優香は、ほぼ同時に食べ終わった。


また変な終わり方ですね…………

風邪がなおらない(´・ω・`)

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