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今日から僕は僕じゃない  作者: 氷瀬 豊
第一章~今日から僕は僕じゃない~
38/100

第三十八話~…………また負けた…………~

「あっ!?………また負けた…………」


「やったー!!」


あれから

僕達はゲームをずっとしていた。

まぁ、30分ぐらいだけど。


「…………ふぁ~……眠くなってきたから、私部屋に戻るね。」


「僕も一緒にいくよ。時間も時間だし。」


といっても、まだ十時前だ。


「おやすみ、お兄ちゃん。」


「兄さん、おやすみなさい。」


「二人ともゆっくり寝るんだぞー。」


僕達は兄さんの部屋を出た。

















あれから優香は寝てしまったが、僕はなかなか寝られなかった。

…………兄さんまだ起きてるかな?

ちょっと見に行ってみよう。

僕は部屋を出た。















ゆっくりとドアを開けて、なかを見渡す。

が、そこに兄さんはいなかった。

リビングかな?

僕は兄さんの部屋を出て、リビングに向かった。

中から話し声が聞こえる。

まぁいいや。

とにかく入ろう。

僕が扉を開けて入ると、中にはソファーで寝ている母さんと、椅子に座ってこちらを見ている兄さんと静香さんの姿が目にはいった。


「眠れないのか?」


「うん。兄さんは?」


「俺は静香さんに聞きたいことがあったからな。今聞いてたとこ。」


「優衣もこっち来て座りなよ。」


「はーい。」


僕はそう言って静香さんの隣に座った。

すると、静香さんが僕の頭を撫でてきた。


「どうしたんですか?」


「ん、ちょっと昔の私に似てるなぁ、と思って。」


「そんなに似てるんですか?」


「うん。ぶっちゃけ年が同じだったら双子にしか見えないよ♪」


そう言って笑う静香さん。

双子にしか見えないよ、か…………僕と優香はどういう風に見えるんだろう?

姉妹なのか、双子なのか…………また今度誰かの意見を聞こうかな。


「優衣は学校いつから?」


「来週からです。」


「じゃあ、あと一週間かぁ…………ふぁ~……私そろそろ寝ようと思うんだけど、どこで寝ればいいのかな?」


「優香の部屋で寝てやってくださいよ。あいつ静香さんの事好きだし。」


「えっ…………僕はどうすれば?」


その一言に、兄さんは即答しなかった。

まぁ多分、兄さんの部屋で一緒に寝るんだろうけど。


「俺の部屋で寝るか?」


「うん。」


僕は案の定兄さんの部屋で寝ることになった。











あれから少しして僕達は部屋を出るために立ち上がった。


「「静香さん、おやすみなさい。」」


そう言って僕達は部屋に向かった。



最近調子が悪すぎて、熱が毎日出ております。

まぁ朝は大丈夫なんですけど、正直とてもしんどいです。

誤字などがありましたら、コメントで教えていただけると幸いです。

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