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今日から僕は僕じゃない  作者: 氷瀬 豊
第一章~今日から僕は僕じゃない~
26/100

第二十六話~おやすみなさい~

前回の後書きですが、誤字がたくさんありましたのですべて消させていただきます。


どこにあるんだろう?

探しはじめてから、10分位たった頃だった。


「あっ…………これじゃないか?」


兄さんが取り出したのは、僕が探していたアルバムだった。


「兄さん、中身に最近の写真は入ってる?」


アルバムよりもそちらが目当てだ。

それがなければあまり意味がない。


「…………ない。小さいころの写真ばっかり」


…………そりゃそうだよね。

今考えてみれば、最近は写真なんてとってないし。


「優衣、これ見るか?」


「ううん…………二人ともありがと…………これ戻そうか」


僕達は出した箱や段ボールを直し始めた。








なんだか今日はやけに眠い。

まだ早いけどそろそろ寝よう。


「僕もう寝るね。おやすみなさい」


「じゃあ私も」


「…………起きててもなんだし俺も寝るか」


そう言って三人ともベッドの上に寝転んだ。

大きいベッドなので、3人でも十分寝ていられる。


「優衣、お前は毎日楽しく過ごせてるか?」


「えっ」


突然兄さんが聞いてきたので僕はすぐに返事ができなかった。

でもすぐ答えた。


「楽しいよ。優香や兄さんと話したり、由紀と一緒に過ごしたり…………兄さんは?」


「…………友達とあんまり遊んだりはしてないけど、それなりに楽しいかな」


「そっか…………じゃあ僕寝るね。お休みなさい」


僕はすぐに眠りについた。

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