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第二十話~今の音からして~
今の音からしてメールが来たんだと思う。
着替えないと。
「優香、僕部屋の前に出ておくから、その間に着替えて」
「うん、分かった」
僕は部屋を出た。
…………どうせならここで着替えちゃえ。
別に部屋で着替えなくても誰かいる訳じゃないし、はやくいった方がいいに決まってる。
僕はパジャマを脱いで、ささっと着替えた。
Tシャツにジャージという適当な格好だけど、楽ならなんでもいい。
目の前の家に行くだけだし、知らない人が来るわけでもない。
「優衣ちゃん、着替え終わったよー」
部屋の中から優香の声が聞こえた。
僕が部屋にはいると、優香はいつものような格好だった。
「じゃあ行こうか」
「うん!」
僕たちは家を出た。
文章短くてすいません。
慌てて書いたので誤字とか可笑しな点があるかもです。