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ちせの話が終わってみんな、しばらく黙っていた。


すると、ちせが笑顔で話しはじめる。

「あれまでは長かったけど・・・年明けから今日までは、あっっという間だったよー」


れながようやく口を開いた。

「彼氏のお母さん、あったかい人だね」


ちせが、うんと、笑顔で答える。


澪が小さな声で言う。

「でも・・・ちせ、なんで詳しく話してくれなかったの、親友でしょ?」


たしかに学校を休んでると聞いて、

わたしも何度かメールしたけど、ちせはいつも

大丈夫、大丈夫、と言って返してくるだけだった。


「んと、ごめん。でも、自分でまいた種だったし、自分で何とかしたくて」

ちせがすまなさそうに言う。


親友だから、何でも話せるわけではない。

いや、親友だからこそ心配をかけたくない。

ちせはそう思ったんだろうな。


「あと、お見舞いに行きながら彼からの話を聞いたんだ・・・」



澪が笑いながら


「それって、もしかしてのろけたいのかなぁー?」


ちせが、顔を真っ赤にして

「そ、そんなことないよ」


れなも突っ込む。

「いや、絶対におのろけ話だねー」


ちせはすねるように言う。

「じゃ、いいよ。言わないもん」


でも、そういったことわたし一番、気になるんだ。

わたしも彼のことは一応、知ってたけど、あの人がどんな人だったのか・・・興味津々。

わたしが、口を開く。


「彼のその話っての聞かせてよ、ちせちゃんーー」


澪もれなも、すまなそうに声をそろえて言う。

「うん、聞かせてっ」


ちせは、しぶしぶ

「おのろけじゃ、ないんだからね」

ともう一度、念を押して話を始めた。




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