魔物魔人辞典 第一巻
作中に登場した魔物と魔人、及び魔神、邪神が使用した魔法一覧です。
本編では魔法のルビは読み方だけでしたが、こちらではその意味(翻訳)も記載します。
『西の大陸編』
ガヌシャバ 邪神
およそ城の城壁くらいはあろうかという体躯に象の頭。白濁とした両目に長く伸びた鼻は鈍く黒光りしている。
azimat 「除災厄除」
本編中で魔法の詠唱は描いてないが、胡坐を掻き印を結んで出現させた魔法陣。
障害除去。つまり物理、魔法攻撃の一切を吸収する魔法膜。
Memanipulasi 「意識操作」
ガヌシャバ独自の魔法。相手の意識を乗っ取り自由に操る。
Kegelapan 「暗黒の炎」
暗黒魔法。どす黒い巨大な炎の塊。その黒炎は全てを燃やし灰塵と化す。
『南の大陸編』
【ナガラジャ】 B等級の魔物
巨大な蛇の姿をしており、巻き付き、咬みつき攻撃が主体。牙から猛毒を出す。
頭を切り落としても暫くは動き回る。生命力の高い魔物。
【カーリヤ】 魔神
人の三倍はあろうかというその体躯は黒く、両腕は青と赤の大蛇。
ナガラジャの王とも呼ばれている魔神。邪神クリシャンダラに永遠の忠誠を誓っている。赤い大蛇からは火魔法。青い大蛇からは水魔法を放つ。どちらも猛毒を含む攻撃。
【ドゥルバザ】 魔神
白髪白髭の老人。杖を持っている。人の言語を理解し雷魔法が使える。その他呪術も得意。元々は大賢者と呼ばれていた人間であったが、悪霊の力を借り魔神と成った。霊薬のアムリタはドゥルバザが大賢者の頃に作り出した。
「ジャガンナートの呪い」
ドゥルバザが使用した呪術。呪いの供物として命を捧げ強力な悪霊を宿らせる。ジェリミス女王の時には魔神カーリヤの命を供物として捧げていた。
「 नमुचि」
ドゥルバザ最大の呪術。黄昏の思い出と呼ばれる記憶の世界へと相手を引きずり込み、引き込まれた者は二度と抜け出せないと言われている。
【アジュナ】 魔神
真っ白い肌の大男。神弓ガンディバを扱い、雷の矢による攻撃が主体。邪神と匹敵する強さを誇る。邪神クリシャンドラの右腕。
ribuanhalili 「幾千もの雷落」
アジュナが使用した雷魔法の一種。ガンディバの弦を天に向かって引き放つと無数の雷の矢が地上に降り注ぐ。曲射型の弓攻撃。
satupanah 「一矢の稲妻」
アジュナが使用した雷魔法の一種。一撃必中の矢。遠くからでも敵を射抜く。最高速度を誇る攻撃。
【ランティン】 D等級の魔物
植物系の魔物。一個体では単なる雑魚キャラだが圧倒的な物量で襲ってくる。ナラクバラとマニグリバがまき散らす種子により増殖していく。
【ナラクバラとマニグリバ】 低層の門番(南の大陸のダンジョン)
植物系の魔物の最上種。ダンジョンに根を下ろし、ダンジョンの強大な魔力を吸って共存している。その豊富な魔力こそがこの魔物の修復能力の源となっており、爆発による大ダメージさえ瞬時に回復させる。葉や根、枝などを硬化させて攻撃をしかけてくる。葉による攻撃時には風魔法。根による攻撃時には土魔法を織り交ぜている。
【クンビラ】 A等級の魔物
巨大な鰐の魔物。大きな顎で咬みつき、体を回転させる所謂デスロールで相手を引き千切る。水中や湿地帯の地面に潜り、下から突然襲い掛かってくる。背中は魔法耐性(特に火魔法)を持つ特殊な鱗で覆われている。
【ガンガマ】 魔神
クンビラの女王とされ、常にクンビラの群れを従えている。ドゥパの母であるリンガはガンガマとの戦いに敗れ命を落とした。巨大な鉄球のついたハンマー型の武器を使用。
【クリシャンダラ】 邪神
青黒い肌に漆黒の瞳。物質の大きさと重さを自在に操る事ができ、自身の体も自由に変えることが可能。スダルジャと呼ばれる魔力を吸い取る戦輪を扱う。
元々は闇魔法を操る精霊であったが、いつしか邪神となった。その詳細は今のところ不明。魔神や邪神が操る暗黒魔法は、クリシャンダラの闇魔法をベースに創られている。
クリシャンダラの不死性はドゥルバザの呪いの祝福によるもの。全身に呪言を刻んだはずだったが、どうやら足の裏に刻むのを失念していたようだ。
グアセンジャ 「宵闇の洞」
クリシャンダラ使用の闇魔法。相手を闇に包み込み、闇の空間へと誘う。その空間から抜け出す事は非常に困難とされる。闇魔法のひとつ。
マナラン 「浸蝕」
空間を闇へと変えながら、その空間に存在する物質を引き裂いて行く。空間魔法の切り裂けと同類の闇魔法。
グラカラクザン 「黒闇の暴食」
漆黒の闇で象られた暗黒の龍が敵を飲み込み、一瞬で消滅させる。最大級の闇魔法。




