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11話

 エルリンの人気は、男性キャラだけではなかった。

 主人公の友達枠として登場のキャラクターはいたが、公式が特に優遇していたのはカリーナだった。所謂ツンデレツインテールという、型にはまったキャラクターであるが主人公にとってプラスに働くのでユーザー間では人気を博している。幼き時からレオンハルトと友好関係を築いており、レオンハルト狙いの人はカリーナが登場すると逆に美味しい展開になることが多くしかも低確率であるためラッキーだと言われている。…アスタリアとが全く違うのだ…。

 そして、彼女は「魔女の末裔」である。この世界では魔法そのものが発展しつつも、使い手は聖女など神聖なものばかり。カリーナの家系は「魔女と忌みを含まれた物言い」をされるのだ。そして貴族であるため「偽の令嬢」と言われている。元から周りの評価が低いため、ユーザーは鬱陶しいとは思わなかったらしい。

 だが、何故そんな彼女が…。


「カリーナ。…ああそうか、今日の茶会…時間はまだ先のはずだが」

「はい。本日は早めにご到着し、散歩をしていたのですが…」


 カリーナは優雅に挨拶をしながらロコに視線を合わせた。


「死ぬ気ですか? レオンハルト王子」

「………どうした、カリーナ」


 カリーナは眉をひそめたまま、何かを堪える表情をした。


「皆様、これを」


 カリーナは取り出した紫色のハンカチを引き裂いた。それを4度繰り返すと、一本ずつ三人に渡していく。


「カリーナ…?」


 レオンハルトが疑問形で彼女を呼んだ。ロコから悲鳴がもれ、魔法陣の光が段々と弱くなる。


「我がテスタ領で、黒魔法によって暴走された事件がありました。今のロコ様はそれに似ています」

「…ああ」


 カリーナは、内の一本を握りしめた。


「これには私の式が刻まれています。私どもは、魔女の末裔と呼ばれるほどの魔力技術を兼ね備えています。私が皆様の視覚と他の身体機能に干渉し、強化してみます。お兄様に習いました。…どうか信じて下さい」


 ロコの這う影がより一層濃くなる。魔法陣の一部は光の粉になり始めていた。


「それを目に近い位置に装って下さいませ。まだ操作が難しく、何かを経由しなければ効果が行き届きません」

「目に近い…。ああ!」


 レオンハルトは、あの時のアスタリアを考えながら布の端を結んだ。


「2人、俺に倣え」

「…王子、それは…」

「覚悟なんだろ?」


 三人は、額に紫の布を結びハチマキ状態にしてロコを見た。

 背後から両手に布を巻いたカリーナの呪文が聞こえる。すると無地だったはずの布から模様が光とともに浮かび上がる。

 不思議な感覚だったが、あの夜。オーリオと共に謎の影を退治した時と似たような感覚だ。全身から何かが抜けていく気がしたが、今回は体の芯が熱い。


 発生しては消えるクリスタル。だが段々と量が多くなっていき、魔法陣も今では弱々しく発光を続けているだけだった。そして、ロコの叫び声と巨大な結晶が現れた瞬間、魔法陣が完全に粉に成り消えた。

 それを合図にカリーナが両手を掲げ紫の魔法陣を展開した。三人の目に、光が点った。


 ロコが三人をターゲットにした途端結晶が生き物のように襲ってくる。レオンハルトとアスタリアがそれぞれ逆に避け、カリーナを護るようにリコルトが剣で砕いた。先程とは比べ物にならないスピードで、本人もその力に驚いた。ついカリーナを見ると、彼女は集中しているのか手先の魔法陣に集中している。第二波がすぐに襲ってくる。リコルトは強化されたその瞳で瞬時に強度まで見分け、更に速いスピードで塵にした。

 アスタリアもレオンハルトも微細な結晶には目もくれず、軽い足取りでロコまで迫る。四方に飛ばしている結晶はまだ操作が甘く、剣で捌かずとも避け切れるものばかりだった。


「ロコ!!」

「…嫌なんだ嫌なんだ嫌なんだ…!!! こうなるのが嫌だったんだ!!」


 アスタリアは焦っていた。このまま自我を失ってしまえば、実質ロコの「闇落ち」が発動してしまうかもしれない。条件が揃っていなくとも、ロコには元からの黒魔法がある。

 何かに刻まなければいけない魔法。カリーナなどの魔女は魔法陣を挟めば使える魔法でも、本来は物。だがロコはあの影こそが魔法陣の役割を果たしているのだ。形を変え、自身を侵食する呪いの影。故にロコは魔法を使っている、というよりも魔力が溢れ出た結果があの黒くて濁った結晶、という訳なのだ。

 一族の呪い。その魔力の量はどこまで晒せば底を付くのだろうか。


「何で俺なんだ…! なんで傷付けて…!!!」

「ロコ!」


 斬り裂いた結晶の欠片が宙に舞う。溢れ日がレオンハルトを包み、キラキラと反射する砕けた結晶。あまりにも神秘な光景に、ロコは一瞬魔力の供給が止まった。


「お前も傷ついていいはずがないだろう」


 じくじくと蝕んでくる影、もとい呪い。いつか誰かの敵になってしまうんじゃないかって、毎日不安に殺されそうだった。生きた心地がしなかった。いつも、心はどこか死んでいた。


「五月蝿い!!!」


 地から結晶が飛び出す。同じく連鎖的に地から追ってくる攻撃かと思えば、結晶が更に肥大化した。結晶から結晶を生やしたのだ。想定外の事にレオンハルトの剣が遅れガードが出来ない。だがアスタリアが横から飛び込み、剣で受け止めた。だがあまりに速く威力が大きい。そのまま後ろにふっ飛ばされる。


「王子! アスタ!!」


 つられて意識が散漫になったリコルトも結晶に直撃しふらつく。カリーナも顔色が悪くなっている。

 だがレオンハルトはすぐに立ち上がった。アスタリアはその背を確信しロコに視線を移すと、ロコはレオンハルトと目を合わせている事に気付く。目は、死んでいない。

 何度でも立ち向かってくるレオンハルトをしっかりと見据えている。その瞳の光を見た瞬間、ロコは闇落ちしないと、何故だか確信した。


「いくぞ、休むならいつでもいい」

「主君の前でそんな」

「ああそうだったな」


 ロコが、一歩。足跡に結晶を残しながら踏み出した。

 カリーナの前に三人が並ぶ。紅い瞳の王子、灰と緑の瞳の騎士。カリーナも一息吸い、手に力を込めると光が増した。

 瞬間、三人は一斉に飛び出した。ロコも巨大な結晶を次々生み出し、壊しては生み出すを繰り返した攻防。額のハチマキを振り乱し、レオンハルトがロコに必死に近付く。

 一瞬ロコの前に、育ててくれた「彼女」の面影を見た。違う、と瞬きをした先は赤眼で、光を粒に光らせる黄金の髪のレオンハルトだった。藍の目の色が輝きを取り戻していく。対して、レオンハルトの眼の赤みは勢いを増し、燃えるような揺らぎを灯している。剣の動きが俊敏と化し、赤眼からはオーラが漏れる。

 それに呼応するように、カリーナもレオンハルトの魔力の揺らぎを微細に感じ取った。流石は王族、あまりにも圧倒的な力。沿うように、自身の魔力の波を意識して力を送る。


「お願い…、兄様…!」


 小さき頃のカリーナ。村に現れた人ならざる怪物。昼頃には何ともなかった民が、突如として暴れだした。黒い煙を撒き散らし、恐ろしい眼を向けてこちらに襲いかかってくる。

 畏怖で動けないカリーナをかばい、兄はそのまま私を置いて逝ってしまった。私の力不足が故に。

 カリーナの魔法陣が更に輝きを増し、魔法陣の色がじんわりと青紫に変化していった。


 最早、巨壁同然の結晶にレオンハルトは避けもせず駆け上がった。戦闘の興奮で恐怖心など皆無のレオンハルトは、ロコに向かって太刀を振る。


「いつまでそこで足踏みしている」


 王族と太古の魔力がぶつかる。バチバチと音が周囲に轟いた。不快な騒音にリコルトとアスタリアは思わず顔を見合わせるが他三人は気が付いていない。だが音は大きくなり、気がつけばロコの周りには発光する黒い光の筋が点滅していた。

 一瞬、嫌な予感が体中に走った。刹那、一際強い風圧がロコから放たれた。

 レオンハルトは空中に投げ出されたまま風圧に抗う事も出来ず、直に浴びてしまう。その危険性を察知したアスタリアはリコルトに叫んだ。


「飛ばしてくれ!!」


 たった一度のアイコンタクト。

 リコルトは両手を結び片膝を付いてしゃがみ込む。アスタリアは助走も付けず、リコルトの接合された手に片足を突っ込んだ。そのままリコルトが、レオンハルトに向かって大きく腕を振った。アスタリアがレオンハルト目掛けて飛び、そのままレオンハルトを両腕に抱え近場のドデカイ結晶に降り立った。


「助かった。本当は逆が良かったんだが」

「ご要望にお応え出来ず申し訳ないです」


 ロコの風圧は勢いを増し、黒い煙は出ていないものの光景は"あの時"と実に似通っている。


 ___救えるだろうか。


 アスタリアは、一瞬怯んでしまった。現在居るのは子供のみ。遠くの森で戦闘を行っている場合、大きな爆発と音が轟かぬ限り異常を感じ取ってもらえない。気付いてもらえたとしても、戦闘向きの大人が駆け付けてくるとも考えにくい。あまりにも露骨で、乱雑な手段だったのだろうか、それもこれも、私が…。


「アスタ、アスタリア」


 隣のレオンハルトは、笑っていた。

 手を差し出し、アスタリアに笑いかけている。


「俺の我儘に、もう少し付き合ってくれ」

「…はい!」


 応えようとした瞬間、結晶の波がロコから射出される。それは地を大きく揺らし、ロコ周辺の木々は余りにも綺麗な結晶に姿を変えてしまった。


「飲み込んでいる…!!」


 カリーナは魔法陣を安定させながらも、その術が信じられないといった様子で呟いた。鼓動するように波は広がっていく。その度に、自然物は全てクリスタルへと変貌していった。

 だがロコ自体の攻撃も止んている訳ではなかった。アスタリアとレオンハルトが着地している結晶諸共、叩き割るように新規の結晶が2人を切り裂く。

 レオンハルトの手は空を切り、2人はバランスを崩して落下していく。


「王子!!!」


 リコルトが駆け、レオンハルトをなんとか腕に収める。そのままレオンハルトは立ち上がりロコから遠ざかった。対してアスタリアは崩れ落ちる欠片から身を守っている。巨大な破片が砂埃を上げた。落下が終わったと察し、移動を考えたが波に飲まれ足の一部が結晶に覆われる。ズン、と重みが増して引きずるように歩き始めた。だが次の波が迫ってきている。この際怪我をしてもいいから結晶を砕こうと、剣を足に向かって振りかぶる。だが、誰かから体を掴まれ浮遊感に襲われた。


「カリーナ様…!」


 救世主はアスタリアの腕を必死に掴み、箒に乗って空へ逃げているカリーナだった。だが表情は苦しそうで、掴んでいる手も震えている。痛いくらい掴む彼女は他の三人より筋力が無く、ずるずるとアスタリアの腕はカリーナの五指から抜け落ちようとしていた。


「大丈夫ですか、カリーナ様…!!」

「全然…っ、平気よ…! あなた一人ぐらい…!」


 このままではカリーナ諸共地面に墜落してしまう。一体どう受け身を取れば安全なのだろうか、と考えるアスタリア。


「こんなの、おばあさまの修行に比べれば…!!」


 ロコの風圧が威力を増し、空中の2人に直撃した。揺さぶられ、ついにはアスタリアの手を掴むような状況になってしまった。


「カリーナ、様! 手を…!」

「嫌よ!! もう私は…、私は…!」


 お兄様の手をずっと握っていれば。私が離さなければ。

 だが願いは虚しく、2人の繋がりが解けアスタリアは宙に舞った。


 終わる。


 アスタリアはふいに覚悟が決まってしまった。



 これで終われるんだ。


 ごめん、___。





「アスタリア!!!!」



 レオンハルトの声が轟いた。呼応したのは……ロコだった。

 抵抗無しに落下する人物が瞬間、ずっと育ててくれた恩師に見えてしまった。自分に笑いかけ、自分の兄だという人に会わせてくれたあのひと。王族の誇りなど関係なく、自分に笑いかけてくれた。

 本当の俺を、見てくれた…。


「くっ…そおおおおおお!!!!!」



 藍の眼が、更に澄んだ色に変わる。

 ボコボコと地面に這うように生えるクリスタルは、数を増すごとに透明度が増し、アスタリアの下で塔のように増え続けた。

 それは透明で、先刻の濁った黒い結晶を濾過したような水晶そのものだった。

 アスタリアを塔の先端で受け止める。四肢の間からは鋭利な結晶が伸びているが、全てアスタリアの体を避けているようだった。カリーナを始め皆が安堵の表情を浮かべる。だが、ロコだけは違っていた。

 体を覆う影を抑制するように手で押さえる。ロコの真の魔力と、かつての古代の魔力が拮抗しているのだ。初めて魔力を使用、操作が出来たが、やめろと叫ぶように影が痛みの主張を強める。

 すると結晶はアスタリアごと覆いかぶさり、終には、アスタリアを結晶の像そのものの様に変えてしまった。


「………あ、」


 呆然と膝を付くロコ。結晶の暴走が止み、シンと静寂が訪れる。


「あ…、あ、あ、ああああ、ああああああああああああああ」


 焦点の定まらぬ瞳。段々と濁りを見せていく。己の忌々しい掌を見、どうすることの出来ない事実に打ちひしがれる。俺の…俺のせいで…!!


「はい、タッチ」


 不意に肩を掴まれたのは、ボロボロなレオンハルトだった。笑っている。


「…兄、さん」

「力を貸してくれ、ロコ」


 リコルトは、よろつくカリーナを支えながらやってきた。カリーナは意気消沈しながらも、瞳は輝きを失っていない。


「ロコ様、私のミスをお許し下さい」

「…え」


 砂やらで汚れたドレスをつまみ、礼を一つする。レオンハルトと見合わせ、全員で手を繋いだ。


「行くぞ! アスタも連れて帰る」


 レオンハルトが、結晶の柱に向かって魔法陣を展開させる。先程とは比べ物にならぬほどの大きさを。

 カリーナが魔力を注ぐ。リコルトも、ディアロの時のように祈りを込めた。

 柱に光が集まっていく。ロコは放心しただ見ていた。


「ロコ」


 レオンハルトが手を差し出す。しばらく眺めた後、ロコは軋む体に鞭打ち、立ち上がった。

 手を伸ばしたが、一瞬躊躇し引っ込める。それを追うようにレオンハルトがロコと手を結んだ。


「今まですまない」


 ロコの目から涙が流れた。


「兄さんは悪くない。きっと…」


 2人は目を瞑り、光の温かみを芯から感じた。




 ***






 とくとく、小気味よく刻まれていく。


 心臓の音が兎に角煩かった。




 周りは真っ暗で、目の前にあるステンドグラスだけが頼りだった。


 祈りを捧げる。こうしろと、  様から教わったのだ。


 でも  様はかなしそうに俺を見る。




「ここが さいごの砦」


「みんな冒されて しまったの」



 様? いってしまわれるのですか?



「いいえ。    、あなたは_____」




 最後に見えたのは、花、教会、そして、  様。




 窓からは海。そして、_____。




 ____生きろ、アスタリア。




 記憶は変わる。明確などないが、これが夢だと分かるのが何よりの証拠。


 ゆめ。そうか、ここはゆめなのか。




 朝起きると、窓を開けて換気をするのが習慣になってしまっていた。

 ってしまった! これ遅刻確定だ!! 鞄はノータッチなのでそのまま会社に持っていってしまっても支障は無いはず…!!

 徹夜してまで   をやってしまっていた。不覚。しっかり仕事とプライベートは切り分けないと。

 早く  しないと、   が…。




 ……あれ。




 ………何か忘れて…。



 さっきまで自分の部屋にいたはずなのに、気がつけば周りに白い輪が浮いていた。


 そうだ。私は。



 エルリンの…!!!



 結晶の柱、その先端に光の粉が集まる。回転するように粉たちは集結すると、大きな輪をアスタリアを中心に厚みを増し始めた。

 そして光の輪を生成した瞬間、アスタリアの結晶に亀裂が入り、粉々に砕け散った。


 輪に揺れ、瞼を開けた。


 空は青く綺麗で、故に少し哀しそうに見えた。



 柱が瓦解していく。アスタリアは夢現のまま空を浮遊し、重力に従って落下する。

 カリーナは魔力を放出し続け目眩を起こしその場にしゃがみこんでしまう。リコルトは介抱しながらアスタリアの危機に体が硬直する。レオンハルトも手を伸ばすが、ロコ一歩が疾かった。


「あ゛あ゛あ゛ッ!!」


 透明に染まった柱の結晶が、ロコに集結していく。それらは全て彼の背に集い、纏ったそれは大きなクリスタルの翼であった。

 アスタリアを飛行しながら受け止める。そのまま空を大きく迂回するが、フラフラで吊物の様に滑稽な飛び方であった。がくんとスピードを落とし、墜落の方が似合う着地をする。だが二人共無傷で、気を失っているアスタリアを下ろした後、ロコも隣に大の字になって寝転んだ。


 空の蒼さに目が行った。こんなにも染み込むような色をしていたか。


「お疲れ」


 上から見下ろしてきたのはレオンハルトだった。


「……おぅ」


 何故か照れがこみ上げて来、目を逸して返事を返す。

 レオンハルトはそれに吹き出すと、アスタリアの隣に座り込んだ。


「早く医者に見せに行きたいところだが…、少しだけ休もう」


 リコルトも倒れるように座るが、カリーナ自身の箒の様子を確認していた。

 レオンハルトは額の布を取っ払った。爽快感が残る。ついてにアスタリアのも外してやると、頭を撫でた。



「おつかれ」

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