第9話たった3日だけの入院生活③
今日は入院生活最終日です。夕方に帰る予定と聞いています。色々な検査をしました。まぁ大変でしたね。MRIとかをとったりレントゲンをとったり1日中動いてました。友達もお見舞いに来てくれたりして嬉しかったです。
『ましろ君〜荷物まとめた?』
「はいまとめました」
『3日間お疲れ様、夕方までゆっくりしていってね』
「はーい」
『それにしても災難だよねましろ君』
「そうですねまさか『え、僕が女の子に!?』って思いましたし・・・・・」
『困った事があったら私を頼ってねましろ君私の連絡先教えておくね』
そうして看護師の莉奈さんと連絡先を交換した
莉奈side・・・・・・・・・・・・・
へ、へ、美幼女の連絡先ゲットだせ☆しかし危なかったな〜私の趣味がバレなくて合わゆく言いそうになったぜ!
しっかしましろ君は可愛いな〜ほんとに人間なのかな〜もしかして天使だったり笑まぁなんでもいいや!可愛いは正義!だし
TS症候群私もかかりたいなでも10代の男子だけとかそういうのが好きな神様でもいるのかな?
うん、そういう事にしとこう
莉奈はナースステーションに戻って行った
ましろside
しばらくして夕方になった
母親が迎えに来てくれて家に帰った
「ただいまー」
「おかえりましろ」
母さんはよく僕だってわかったね後で聞いてみよう
「ねぇお母さん何で女の子になった時僕だってわかったの?」
「実はね貴方のお姉ちゃんに顔がそっくりだったのよ」
「え、僕にお姉ちゃんいたの?」
「えぇ、でも小学生の時に事故で亡くなったの」
「何歳離れてるの?」
「10歳よ」
「そうなんだ・・・・・・」
「でもねお姉ちゃんが亡くなった後すぐに貴方の妊娠が発覚したのよ?」
「私達はその子の生まれ変わりだと確信したわ」
「・・・・・・・・・」
「そして貴方にましろと名付けた」
「そういう理由があったんだね」
「うんだからお姉ちゃんの分も幸せになってね!ましろ」
「分かった」
こうして1日が過ぎて行った
明日は総理との会談日になっている
因みに学校は出席扱いになっている