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第8話 とある神物の思惑
ここはとある世界、ここには神々が住まう場所
この流行病を引き起こした神の思惑が聞こえている
『エルスチア様何をわらってるのです?』
「は、ガブリエルかいや〜下界にとある病を流行らせちゃった☆」
『因みにどんな病ですか?』
「TS症候群」
『な、な、何てものを流行らせてるんですか?』
「別にいいじゃろ?私の趣味だし・・・・・・」
『良くないです!!ほらあのおとこの娘も困ってるじゃない』
「なんと!あの子欲しい!」
『ちょ、拉致はしないでください!』
「何を言っとる?眷属にするだけだが?」
『貴方の場合は本当に拉致しそうだからです』
「む、どうしてじゃ?」
『貴方は前科があるからです』
「なんのことかな〜」
私ガブリエルは元人間です。エルスチア様に天使にされました、京の都を歩いていると突然光って真っ白な空間にいた、するといきなり眷属にされ
天使の仲間入りしたのです。因みに下界で言う平安時代でした。
『私をそれで召喚しましたよね!』
「もう千年も前じゃし時効じゃろ」
『私は怒ってますからね』
「ケチじゃの〜」
そう言うとガブリエルはどこかえ行ったのであった