第6話 たった3日だけの入院生活①
僕は今入院しています。TS症候群の検査入院のためです。まぁ検査と言っても調べるだけですしなんてことはないです。
「あー暇だなー」
今はとてつもなく暇です。誰か遊びに来ないかな〜個室に入院してるから喋り相手もいないし
コンコン
お、誰か来たね
「どうぞ〜」
「ましろん〜心配したぞ〜」
は、この声はまさか寧々さん。何故?
「きぁーーー可愛いーー」
「え!何、何?」
「コラ寧々ましろが驚いてるだろ」
注意してるくれたのは優流石院長先生の息子です。
「何で?」
「あぁ先生から聞いた」
「すまんましろでも自分で言うよりは楽だろ?」
「そうですね、でも僕に一言言うなら言って欲しかったです」
「すまん」
まぁ先生が説明してくれたから自分でしなくて言い訳かその辺はありがたいけどね
「やっぱり女の子ましろん可愛いすぎる」
寧々さんはテンションが上がっていた
「寧々ここは病院だぞ落ち着け出禁にするぞ」
「あ、ごめんなさい」
なるほど優を連れてきて正解だね。寧々さんのストッパーになるし
学校が心配だな・・・・・・
「先生」
「どうしたましろ?」
「学校が心配なんです主に着替えの時」
「あ〜その辺は大丈夫だぞ」
「どうして?」
「女子達は歓迎していた」
「そうですか」
そうして先生達は帰って行った