第50話 佐藤家の(非)日常
(佐藤大樹の日常①)
あー学校行くのだりぃ〜なんで学校行かないと行けないんだ?行っても陽キャ軍団にからかわれるだけだしな
「よし、下に降りるか!」
あれ?やけに声が高いな?それに妙に重いし
下の方に目をやると・・・・
そこには胸の谷間があった
「は・・・・・・?」
軽く見積もるとCカップぐらいありそうだなって何考えてるんだ俺!ところで俺の相棒はどこに行った?
相棒があった部分に手を当ててみると
「ない・・・・だと?」
嘘だろおい!どうなってんだ?もしかして例の症候群か?
すると階段を上がってくる足音が聞こえた
「お兄ぃ起きてるー?」
紹介しよう今俺を呼んでる奴は佐藤夏樹俺の双子の妹だ。
やばいどうしよう、どう妹に言おう
そう困っていると
ガチャ
あ!
「お兄ぃ入るよ?」
「あ・・・・・・」
「え誰?」
待ってお兄ぃの部屋に行ったら知らない女の人がいるんだけど?どういうこと?来ている服はお兄ぃの寝巻きだし
「その・・・・夏樹」
「貴女誰?お兄ぃじゃないでしょ?」
「いや俺は大樹だ、信じられないかもだけど」
「じゃあ私とお兄ぃの秘密言ってみてよ」
「そうだな・・・小学生の時両親がいない時大雨だっただろ?その時雷にびっくりして俺の布団でおもらししたよな?」
「え・・・なんで知ってるの?」
夏樹の顔が真っ赤になった
「そりゃ俺が大樹だからだよ」
「ほんとにお兄ぃなの?」
「あぁほんとだ」
「信じてあげるその話言ったら殴り倒すからね!」
「お、おう・・・・・」




