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俺は、今告白されている。
西の空から美しい淡い光が差し込む放課後の教室でもなく、
人の気配のない、カーテン隙間から差し込む陰湿な光が照らす図書室でもなく、
現代の最高の発明品スマートホンの中でだ。
とまぁここまで中途半端な、情景描写を書いたが、
今の現状の詳しい説明とこれからの物語を進めていく為
僕が小学生の頃の話から始めよう。
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これ物語は異世界転生ものや、異世界系のアクション
系でもなく、イケメンハーレム系でもなく、ましてや
エッチな官能系でもない、現実世界の純粋な恋愛小説である。