新キャラ登場!
「…………」
こちらは、無言の翔。
「マンホールってさ……こんなに深いものだっけ?」
一人悲しく呟く「ここはマンホールの中じゃないからね」
……一人ではなかったようだ。
「おお、マンホールの中に変なのがいる」
「僕と契約して魔法少女になってよ!」
※著作権が、、※
「いや、俺男だし。
魔法は使いたいけどね」
「いや、ね?
この外見じゃ言わなきゃいけない台詞でしょ?」
と、白い……ウサギ(?)のような生物が言った。
「で、真面目な話なんだけど……。
本当に僕と契約しない?」
「いや、確かに金はないけど、借金するほどでもないんで」
「利子は50%で……って!
……僕と契約しないとこの空間から抜け出せない、って言ったらどうする?」
先程の台詞にはあまり感じられなかった、真剣さが、そこにはあった。
「どういうことだ?」
翔も、変なウサギのような生物が含んだ真剣さに気付いたのか、鋭い目つきになる。
「この空間はねぇ……通称"リア充の間"。
要するに、2人1組じゃないと、ここから抜け出すことはできないんだよ。
お互いのタメにも僕と契約しない?
僕も早くここから抜け出したいからさ」
ウサギみたいなやつがダメ元で提案する。
「こんなウサギみたいなやつと……か。
まあ仕方がない、最悪、ここを出るまででも協力しようぜ!」
翔、即答。
「あ、ありがとう」
「で、どうやって契約するんだ?」
「僕に名前をつけてくれれば、契約成立だよ」
よくあるパターンか、と思ったが翔は口にしない。
「じゃあQBで」
「確かに著作権は大丈夫だけど……まぁ、ネット上での呼び方だから大丈夫なのかな」
不安そうな表情を浮かべながらQBが言った。
「よろしくな、QB!」
(どうやらバカみたいでウサギっぽいけど、悪い奴じゃなさそうだ)
「こちらこそ!」
(バカだけど、完全にバカだけど、悪い人じゃなさそうだ)
1人と1匹が思った瞬間、こちらも光に包まれる。
……光の後には何もなかった。
テストingなので量が、、
テスト終わったら5割増で頑張ります!(0の5割増って……0じゃん)