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Eclipse  作者: 楪美
【2】-Ⅰ
27/41

【2】Ⅰ-7,Starboard



「ケチャップ」

「どうぞ」

「いいのに」

「結局待たせちゃってるし、遠慮しないで」

「ルナ、ケチャップ」

「じゃあ、いただく」

「どうぞ」

「おーい」

「いいよ、晃斗さん。座ってて」



手にしていたマグカップを置いて立とうとする晃斗さんを止め、私も自分のカップを持って向かいの椅子に座る。



「なんなのさっきからのこの度重なるシカト。流行ってんの?」

「ここにはケチャップなんて名前の人はいません」

「揚げ足とるなよ。小学生かおまえは」

「人にお願いするときは丁寧に言わなきゃダメなんだよ?ハルくん」

「わかった。勝手に出ていって放置キメてたのは謝る。謝るから飯の場には持ち込むな。あっきーもいることだし美味しく楽しくいこう。な?」



言い返す前に、ハルくんは冷蔵庫にケチャップを取りに席を立った。最初から自分で行けばいいのに。そうこぼすと、コーヒーを飲んでいた晃斗さんが小さく咳き込む。



「大丈夫?」

「ごめん」



一瞬背けた顔は、もう元のポーカーフェイスに戻っている。



「むせたの?」

「大したことない」

「もしかして、笑ってた?」

「悪い」

「ううん、謝らなくていいんだけど」

「そうそう。人生笑って過ごしてなんぼだ」



冷蔵庫から戻ってきたハルくんが、目玉焼きの原型が見えなくなるくらいにケチャップをぶちまけながら晃斗さんに言う。卵の黄身とケチャップの赤が混ざっていくのを見ながら、塩胡椒を控えめにしておいてよかった と思う。



「どんな意識高い座右の銘掲げるよりも、一日一笑。コレでいいんだよ」

「そんな四字熟語あったっけ」

「今作った」

「前からこんなだったのか」

「だいたいこんな感じ」

「ちょっと、どういう意味ソレ」



意識してなのか素なのか、晃斗さんがわざとらしくハルくんを指さして尋ねてきたので、少しノリを合わせて答えてみた。反論するハルくんの相手を晃斗さんに任せ、ラテを飲んでから、洗い物をしにシンクへ戻った。



でまかせではなかった。



半年前まではそれなりに都会人っぽい外見だったのに、髪は伸び肌は焼けおまけに髭まで生やしてで、まるでジャングルでサバイバル生活でもしてきたみたいに、ハルくんの見た目はがらっと変貌していた。



その見た目と同じように、雰囲気というか物腰というか、喋ってみての印象が、ほんの少しではあるけれど変わったような気がしてしょうがなかった。無神経で軽い物言いは昔からのままだけど、その口調や言葉の選び方とでもいうような言い回しのしかたが、前までとは違っている。口を開けばこれでもかというくらい容赦なく切り込んできた突っ込みの鋭さも頻度も、なんとなく、でも確実に丸くなったように思えていた。



何があったかなんて、絶対に教えてくれないのはわかっている。



だけど、教えてくれない理由がただの意地悪や子供扱いなわけじゃないこともわかる。



しつこく食い下がれば、話してくれるのかもしれない。その気になれば、少し前までそうしていたみたいに調べ回ることだってできる。



「言ってたら、おまえはどうしてた」



一緒に住み始めて何ヶ月か経った頃、仕事だと言って朝帰りが増えたハルくんを問い詰めたことがあった。真相は、半分本当で半分嘘だった。夜遅くまで残業したあと、女の人のところに行っていたらしい。その時に返された言葉が、まだ頭の隅っこに残っている。



その問いになんて答えたかは覚えていない。ただ、子供じみたことを言ったんだろうなという気はした。そのあと、開き直ったのか当てつけのつもりだったのか、ハルくんは取っ替え引っ替え女の人を部屋に連れ込むようになった。私が原因なのは明らかだったから、文句は言えなかった。



ひとりでいた間は、なんで、どうして、の堂々めぐりだった。帰ってきたら何がなんでも全部聞き出してやると意気込んで、そのうちに帰ってくるかどうかすら定かでなくなって、半年が経った頃は、もう忘れようとすら思うようになっていた。



それが急に私の前に現れたと思ったらこれ見よがしに逃げ回られ、薄まりかけていたループがまたぐるぐると周り始めた。今度会うときは殴ってでも問い正す。そんな物騒な決意も、物騒な目に逢って、また日を過ごしていくうちに、またいつの間にか消えかけてた。



そして今朝、夢みたいに、ハルくんは帰ってきた。



「ただいま」も「久しぶり」もなく、枕元で人の寝起き顔を見て「不細工」と言い放ったのが、再会の挨拶だ。



完全に覚めていない頭で採った策は、逃げることだった。



トイレの蓋も開けずに座り込んで、脈絡もなく、ただ考えた。



考えても考えても考えても、何一つまとまらず、ただでさえぐしゃぐしゃだった髪を掻き回すことしかできなかった。



ポケットに入れっぱなしだった携帯が震えなければ、いつまでそうしていたかわからない。



「今から行く」



晃斗さんからの短いメールで、なんとか我に返った。



それでも指先がまともに動かず、間違えて本文に何も書かないままメールを送り返してしまった。動揺していた心に、昨日からの晃斗さんとのぎくしゃくが、追い討ちのように蘇ってきた。



拗ねて、ひどいことを言って、無視して、挙句嫌がらせのような空メールなんて、今度こそ見放される。そう思うと、緩みかけていた涙腺が一気に決壊しそうだった。



だけど、静めて、堪えて、抑えているうちに、パンクしそうな思考が一周巡って冷静になった。そうして新たにこみ上げてきたのは、不安でも情けなさでもなく、苛立ちだった。




どうして、私だけがこんなに揺さぶられる?




心中穏やかとまではいかなかったけれど、自分の感情を把握できるくらいには落ち着きが戻ってきたおかげで、外のハルくんと晃斗さんの声が聞こえた。



答えは出なかった。でも、やらなきゃいけないことはおのずとわかった。扉を開け外に出て二人の顔を見て、私のとるべき行動を確信した。



結果的には、間違っていなかったと思う。



成り行きとはいえハルくんに言いたいことは言えたし、晃斗さんとの気まずい雰囲気もとりあえずは和らげられた。



だけどそれはただの結果であって、根本的に解決できたわけじゃない。そしてその根本をどうにかしないと、私の中に居座る苛立ちが消えないこともまたわかっていた。



対処はできた。でも、対処じゃダメだ。



そして、結局振り出しに戻ってしまう。




「解決」のために、私はどうすればいいんだろう





「大丈夫か」



至近距離での晃斗さんの声で、また我に返った。上の空のまま手だけを動かしていたせいで、シンクが泡だらけになっていた。



「ごめんなさい。なに?」

「雨、降ってきた」



指差された先を見ると、確かにベランダの先の空は暗い灰色で、ガラス越しに雨粒が踊っていた。



「向こうから何回か声かけたけど、返事なかったから」

「ごめんなさい、ぼーっとしてた」

「具合悪いのか」

「ううん、考えごと」

「そうか」



ご馳走様 とマグカップを私の手元に置いて、晃斗さんはリビングへ戻っていった。水道から流れる水の音と、二人がまた何かを話始めているのを聞きながら、泡まみれの流し台で洗い物を再開した。










雨の様子を見ていたこともあり、結局家を出たのは十一時近くだった。



降り方は弱かったけれど厄介な霧雨だったうえ、午後からは雷雨になるという予報だったので、三人で地下鉄に乗って学校まで行った。二限の授業の途中参加は諦め、研究室にレポートを提出したあとは学食に直行した。授業を受けてみたいというハルくんの申し出は、丁重にお断りした。いくらなんでも、髪も髭も伸びっぱなしで明らかに学生に見えなさすぎる人を教室に入れる訳にはいかなかった。



朝ごはんから三時間も経っていないのに、ハルくんは学食の安さとメニューの豊富さに興奮して、ラーメンと生姜焼き定食を頼んだ。レジでの支払い直前で現金を持っていないなどと言って、晃斗さんに立て替えてもらっていた。



「いいよなあ大学生。いつもこんなの食えて」



生姜焼きの柔らかさを絶賛しながら、ハルくんはやたら嬉しそうにごはんを頬張る。



「いつもはお弁当だよ。今日は誰かさんが押しかけてきたせいで作れなかったんだから」



晃斗さんと一緒に来るようになってからは学食に入ってはいたけれど、こうして実際に食べるのは入学してから試しで一度利用した以来だった。



「なに、おまえまだ弁当作ってんの」

「学食は確かに安いけど、お弁当の方が食費かからないし」

「もったいねえな。食えるもんは食う、使えるもんは使っとけよ」



一口ちょうだい と、ハルくんは晃斗さんの海鮮丼に箸を伸ばす。返事の代わりに、晃斗さんはハルくんの生姜焼きをかすめ取った。



「おいあっきー、ソレいちばんでかいやつ」

「人のもん勝手に取る方が悪い」

「ちょうだいって頼んだじゃんか」



学生っぽい服装で誤魔化してはいても妙に大人びて見えてしまう晃斗さんと、到底二十代前半には見えないハルくんがご飯のことで言い争っている光景は、思ったよりも周囲に溶け込んでいた。五穀米カレーをつまみ食いされそうなのを阻止しながら、私も話の輪に加わる。



「ここ、学生じゃなくても誰でも使えるから普通に来ればいいのに」

「マジか。すげえな大学」

「キャッシュないと使えねえけどな」

「めんどくせえんだもん。小銭持つの」

「私があげた財布、使ってないでしょう」

「財布?もらったっけ」

「やっぱり覚えてないし」

「つーか、家にあった俺の物ってどうした?部屋見たら空っぽだったんだけど」

「ヒロくんに預けたよ。処分するって言ってた」

「は!?嘘だろ」



大声を出して身を乗り出すハルくんを、落ち着け と晃斗さんが窘める。私は知らんぷりして、カレーを堪能する。



「じゃあ何、俺が集めたレコードもDVDもボトルも全部」

「私はノータッチだよ。勝手に触るなって自分がいつも言ってたんじゃん」




高校の卒業式の翌日、三月なのに雪が降っていた日だった。



前の夜、ハルくんは卒業祝いだと言ってご馳走を作ってくれた。それまでろくに料理なんてしてみせたことなどなかったから驚いた反面、特別だと思ってもらえてるみたいで嬉しかった。



美味しいごはんをゆっくり食べて、高校の話やもっと昔の話をして、笑って、いつの間にか外が明るくなっていた。



都合のいい虫の知らせや、胸騒ぎなんて微塵もなかった。



春の雪で白く染まった朝、目が覚めた私は、一人ぼっちになっていた。




「気になるんならヒロくんに聞いてね。持ち物だけじゃなくて、今は部屋とかネットとか、いろんな契約の名義もヒロくんになってるはずだから」




一人じゃ何もできなかった。



「助けて」すら誰にも言えなかった私の代わりに、ヒロくんは手を尽くしてくれた。



おかげで遅咲きの桜が舞う頃には、なんとか新しい生活を送れるようになっていた。




「悪かったな」



突然、ハルくんが神妙な顔で呟いた。晃斗さんがハルくんを見て、それから私の目を見た。無意識に、私は笑った。そしてまたカレーを一口食べてから、言った。



「ご飯中に暗い話持ち込むなって、自分が言ったくせに」



晃斗さんが、目を伏せて笑った。ハルくんも同じように、声を出さないで笑う。



「言ってねえよ。そんなの」

「言ったよ」

「飯の場に持ち込むなとは言ったが、暗い話をするなとは言ってない」



お決まりの、言葉尻を取った突っ込みだった。昔はあんなに癪に障ったのに、今日は言い返す気も起きず、腹も立たなかった。



「ま、おまえがいいって言うならいいや。この話は終わり。ラーメン伸びちまう」



暢気に自己完結して、ハルくんはまた箸と口を動かし始める。私も晃斗さんも、途中だった食事を再開した。



三人とも食べ終わって次の授業が始まるまで、私たちはずっと他愛のない話を続けた。この六か月間のハルくんの話は出なかったし、私から聞くこともしなかった。学食で過ごしている周りの人たちみたいにとりとめなく笑って、喋っているうちに、いつの間に時計が進んでいた。










四限目の講義に向かおうと学食を出たあと、ハルくんは実家に顔を出すと言って一人校舎とは逆の方向へと足を向けた。雨はまだ弱々しく降っていたけれど、遠くの空の雲は切れて光が射していた。



「傘、いいわ」



持っていけばいいのに という私の申し出を断って、もう一度空に目をやり手をかざしてハルくんは言った。



「そのうち止むだろ。空気が変わった」



同じように霧雨の中に手をかざしてみても、私にはわからなかった。色とりどりの傘が行きかう中、またな と残してハルくんはその波に溶け込んでいき、見えなくなった。









「止んだな」



授業を終えて外へ出たところで、晃斗さんが空を見上げて呟いた。西の空では低く浮かぶ雲が夕陽で染まり、青空と夕焼けのグラデーションが広がっている。傘をさしている人は、誰もいなかった。



電車で帰ろうと向かった駅は、トラブルがあったようでダイヤが乱れていた。駅の改札口も地下鉄への通路も、どちらへ向かっているのかともわからない人で溢れていた。人混みに埋もれてはぐれる前に、晃斗さんに歩いて帰ろう と提案した。



「ごめんね」

「ん?」

「我儘言って」



空に誘われるままに歩きを選んだものの、気持ちのいい散歩というわけにはいかなかった。ハルくんの襲来でうやむやになっていた昨日のいざこざのせいで、口から出て来るのは妙に硬く、そのくせ中途半端で中身のない言葉ばかりだった。



「我儘?」

「あの、歩きたいなんて言っちゃって」



違う。本当に伝えなきゃいけないのは、そんなことじゃない。



「いい判断だったと思う」

「そう、かな」

「あのまま無理に行こうとしてたら、確実に行き詰まってた」



わかってる。このままじゃ、無理に進んだところでまた行き詰まる。



取り繕って、見栄を張ったままじゃ、同じ場所に並べない。



「あの」



私の声と晃斗さんの声が重なり、同時に目が合って、同時に黙る。



「悪い。何?」

「ごめんなさい。先、どうぞ」



じゃあ と、晃斗さんが少し間を置いて話し始める。



「征晴のことだけど」

「ハルくん?」



てっきり昨日の話かと思って身構えていたので、思わず聞き返してしまった。



「征晴って、何の仕事してるの」



なぜこの場でハルくんの話が出るのか、本人に聞かなかったのかといろんな疑問が浮かんだけれど、深く考えるのはやめた。そもそも、まともに教えられるような情報なんてなかった。



「よく、わからない」

「あまり詳しく話さないんだな」

「全然教えてくれないの。一応収入はあるみたいなんだけど、なんか危ない仕事なのかもしれない」

「心配じゃないのか」



心配 と、声に出してみる。あまりしっくりこなかった。



「昔はそうだったけど、慣れたのかな」



ハルくんがどんな仕事をしてるのか、どうして何も言わず出て行って、今日また戻って来たのか。知りたい気持ちは間違いなくある。身を案じる気持ちもある。だけどその根底にあるのは、心配なんて綺麗なものじゃない。



「好奇心だけで聞いちゃいけないとも思うし、今はもう、ちゃんとどこかで生きててくれればいいやって思ってる」

「生きてればいい、か」

「私がハルくんの仕事がどういうのかを知っても、たぶん何も変わらないから。それだったら、帰ってきたらご飯一緒に食べて、面白い話する方がよっぽどいいかなって」



私が本当に求めている解決策ではないのかもしれない。



だけど、ただ今を、過ごせる時間を大事にする。そんな当たり前な対処が、今の私が出せる一番の答えだった。



「今日は朝もお昼も一緒に食べられたし結構喋れたから、変に問い詰めて気まずくなるよりずっとよかった」

「また、しばらく会えなくてもか」

「やっぱり、そうなの?」



私の応えに、晃斗さんが一瞬眉を寄せる。



「ハルくんが言ってたの?もう戻らないって」

「いや、何も」

「そっか。晃斗さんにはちゃんと言っていったのかと思った」

「どういうこと」

「なんとなく予感がしたの。また、当分帰ってこないんだろうなって」



別れ際の「またな」の響きと眼差しで、ピン ときた。



もしかしたら本当に何か危険なことをしているのかもしれないし、二度とあの部屋へは帰ってこないかもしれない。



だけど、そんな不安の裏側にも根拠のない安心があった。何がなんでも引き止めて縋らなければ なんて焦りも衝動もなかった。



「でも、いいんだ。それならそれで」

「そうか」



晃斗さんが素っ気ないのはいつものことだ。だけど、今の「そうか」は、いつにも増して素っ気なかった。その素っ気なさは、予感を確信に変えるには充分だった。




ハルくんは、また遠くへ行く。



私になんて追いつけない、ずっとずっと遠くへ行くのだろう。



背中はきっと、またすぐに見失う。足跡もきっと、残してはくれない。



それでも、同じ道を辿ることができなくても、いつか道と道が交わる場所があれば、そこでまた会えればいい。



がむしゃらに走って幻を追いかけるより、自分の歩きたい道を探す。



それが、幻じゃない、本当のあの人の姿なんだと、今なら分かる。




「晃斗さん」

「ん?」

「今度は私の話、いい?」



隣を歩く晃斗さんが頷く。



歩道の脇にできた水たまりの中の空が、光りながらゆっくり流れていく。




心の準備ができたら、きちんとまっすぐに、伝えよう。




ひどいことを言って、ごめんなさい



もう、ぎくしゃくするのは嫌だから、



もっと、ちゃんと貴方と話がしたいです



もっと、貴方のことを知りたいです、と。




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学食とかカフェテリアで喋りながら空き時間過ごすってすごく贅沢な青春だと思う

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