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Eclipse  作者: 楪美
12/41

Ⅱ-2,Persona

Eclipse2-② Persona





別れたあとは、短い道だった。




若い女が一人で住むにはやたらとでかい彼女のマンションからルーチェまでは、彼女の歩調に合わせても10分もかからない。俺一人で歩けば、5分と言ったところだ。




もう店は閉めてあったので、階下には寄らず外付けの階段を昇る。灯りの消えた、寝床のある部屋へ通じるドアをくぐった。




「早かったな」




電気をつけると、フローリングにどっかり座り込んだおっさんが、煙草をふかしていた。ベッドには、白い物体が丸まっている。横に立て掛けてあったでかいサックスケースと僅かに見えた銀髪とで、膝を抱えて寝ているシンだとわかった。




「送ってきただけだし」

「キスのひとつでもしてやったのか?」

「しねえよ」

「バカだな。今日なら落とせたかも知れねえのに」

「見た目より相当酔ってたぞ、あの娘。何飲ませたんだよ」

「どれも一応ノンアルだ。一応な」




意味深に繰り返したおっさんを敢えて追求はせず、火を借りて一服した。二人分の煙が、狭い部屋に充満する。起きたら物凄い顔をするであろうシンが、目に見えた。




「さっき」

「ん?」

「言われたよ、あの娘に。いつも携帯灰皿持ち歩いて偉いね ってさ」

「惚気か」

「違えよ。いい加減そこから離れろ」

「違うって、言い切れるか」




声のトーンも、口調も変わらない。ただ、俺を見るその目だけは、さっきまでとは違っていた。




「どういう意味だ」

「本当にわからんか」

「だから、何が」

「…ヘタレが」

「あ?」

「あははっ、もう無理」




俺が声を出したのと、シンが噴き出したのが同時だった。




「狸寝入りかよ」

「なんか面白い話聞けるかなあと思ったら、案の定だよ」

「性質悪いな」

「はい、二人とも煙草消して」




ぱんぱん と手を鳴らすシンに従い、灰皿に吸殻を押し付けた。逆らおうものなら、いくらふんだくられるか。「僕が肺ガンになって死んだら、責任とってくれるの?」なんて、笑みを浮かべながら迫ってくるに決まっている。何しろこいつは地雷が多い。




「いい娘だったね。ルナちゃん」




そんな一面をおくびにも出さず、相変わらずベッド占領したまま、シンが再び口火を切る。




「正直、あんなに仲良くなれると思わなかったよ。また会いたいな」

「会うだろ、パソコン渡すって言ってたじゃんか」

「あ、そうだった」

「おまえ、何たくらんでる」




おっさんの一言で、空気が音を立てるほどに張り詰めた。シンが、ゆっくりとおっさんの方を向く。

「あの娘にパソコン渡すのも、何か目的があるんだろ」




「さっき言ったとおりだよ。引っ越しするから、処分しちゃうよりは譲りたいなって」

「あの娘は「黒羽」側の情報はほとんど持っていないぞ。こちら側とは無関係だ」

「よく知ってるんだね、シュウさん」




おっさんの牽制に、シンはお得意の満面の笑みで応える。




「わかってるよ。彼女は意図的に「黒羽」から引き離されている。あの見た目で名家のお嬢様なんて、言われなきゃ誰もわからないんじゃない?どこにでもいる女の子だよ」




男ものの白いパーカーにショートパンツを合わせ、派手なスニーカーにやたらでかいリュックという、今日の彼女のファッションを思い返す。カジュアルかつシンプルな出で立ちは、確かに金持ちの娘には見えない。




「それに、彼女に触れようものなら噛みついて来そうな人たちがいっぱいいそうだからさ」

「野郎に歯立てる趣味はねえよ」

「シュウさんのことじゃないよ」




そこで、シンは俺の方を向いた。その笑みの奥では、相変わらず何を考えているかわからない。




「で、どうだった?征景は」




いつもの飄々とした目に戻っていたおっさんの問いに、シンは首を傾げる。




「ユキヒロ?」

「御曹司だよ。黒羽の」

「ああ」

「クセモノだぞ、あいつは」

「だろうね。苦手なタイプかも」

「おまえにも苦手なんてあるんだな」

「仲良くはしておきたいけどね。目的を共有できて、一応「レンケイ」することになったんだし」

「とか言いつつ、どうせまた好き勝手やるんだろうが」

「まあね。向こうもそれを見越して泳がせてくれるだろうし。シュウさんたちだって、割とフリーダムにやってるじゃない」

「おまえがフリーダムとか言うな」




あんたもな と口に出しかけたが、言い負かされるだけなのでやめておいた。この二人に総攻撃を食らったら、どんな能弁家でも言い訳する間も与えられずに撃沈されるだろう。




「まあ実際、おまえを含めて征景も、黒羽のおっさんですらも全員個人プレーヤーだからな。勝手にやってでかい影が一緒に着いてきちまうのが、果たしてプラスなんだかマイナスなんだか。そういう意味では、「駒」でいる方が楽なのかもしれねえが」

「駒は駒で面倒なんじゃない?彼も苦労してるはずだよ。だから、僕に声をかけてきたんだよ」

「あいつも一応会社背負ってるからなあ」

「大変だよね、皆」

「いいんじゃねえの。あいつらも好きでやってることなんだし。自分は関係ないって放り投げようとすりゃ投げれるのに、あいつらはそれをしねえだけだ」

「それは、シュウさんたちも同じ理由で?」

「さあな」

「じゃあ、晃斗は?」




急に話を振られ、考える。




俺が、「仕事」をこなす理由は、何だ?




「多分、同じだ」

「ふうん」




振ってきた割には興味なさそうに、シンは呟いた。わからなくもなかった。俺だって、興味などなかった。




ここにいるのは、おっさんが拾ってくれたから。




おっさんがとってきた「依頼」を受けるのは、報酬をもらうため。報酬をもらうのは、生きるため。




じゃあ、何のために生きている?




「理由なんて、いくらでも後付けできる。たいして重要じゃねえよ」




エスパーかと疑うくらい絶妙なタイミングでのおっさんの呟きに、シンもそっか と呟いた。俺は声を出さなかった。代わりに、煙草を取り出して火をつけ、深く吸い込み吐き出した。シンは、何も言わなかった。








「晃斗はさ」




ほそっこいボディの自転車と、でかいケースを乗せたサイドカーらしきラックを転がす音に混じって、少し前を行くシンが切り出した。




「戻らないの?」

「ちょっとふらついたら帰る」

「じゃなくて、こっちに」




返事の代わりに、煙を空へ吐き出した。車輪の音だけが、続く。




「前、言ったよね。組織を抜けて、今更なんとも思わないって」




コイツ、怒ってる。




そう気づいて、黙っていた。余計なことを言って火に油を注ごうものなら、丸コゲどころの話じゃなくなる。




「じゃあなんで、今もシュウさんのところにいるの」




シンも俺も、互いの方を向かないまま、歩みは止めなかった。




「まだ、終わってないんじないの?君の中では」

「何が」

「ゲーム…いや、「抵抗」かな」

「何が言いたい」

「いいんじゃないの、抑えなくて」




そこでようやく振り向いたヤツは、相変わらず口元だけで笑っている。いつものように、冷めた目で、笑っていた。




「本当はさ、殺してやりたいくらい憎いんでしょ?」

「憎い?」

「逃げた、君自身をさ」




あはは と、乾いた笑い声が、夜の街に木霊す。




「殺してやればいいじゃない。いつまでも居座られるくらいなら」

「かもな」

「それとも、そうやってずっと自分の本性を飼い慣らし続ける気?」

「飼い慣らせてたら苦労しねえよ」




短くなった煙草をシガーケースに突っ込み、店から持ってきた新しいケースを開ける。




「つけられるかもわからねえケリをつけようとガタガタ騒ぐより、てめえのうちで済む話だったら、てめえでどうにかするさ」

「いいんだ、それで」

「仮に、おまえの言うとおり昔に戻ったとして、何になる?」




火を灯す前に、向かってくる車のヘッドライトに照らされるシンを見据えた。




「誰も、何も守れなかった頃の自分に戻って、何をすりゃあいい」




あの頃とは違う。




弱かっただけの自分じゃない。




「てめえの非力さを知った分は成長したつもりだ。負け犬には負け犬の生き方ってもんがあるんだよ」

「僕は負け犬なんてごめんだよ」




呆れたのか溜息まじりに吐き捨てたシンは、また車輪の音を立てて歩き始める。俺はその後ろ姿に背を向け、もと来た道を引き返した。











「シンにボロクソ言われたか」




部屋に戻ると、おっさんは今度は呑気に晩酌をしていた。




「顔、すげえぞ」

「生まれつきだよ」

「そりゃ悪かった」




ん と差し出してきたグラスを受け取り、口にする。アーリータイムズのロックが、身体の中に降りていく。




「さっきさ」

「おう」

「シンがなんか企んでる、とか言ってたろ」

「興味あんのか」

「あいつがあれほどマジになるのが、どんなヤマかと思ってさ」




知る必要はねえだろうけど、と付け加えておく。




実際、俺が潜り込んだ例の企業であの無能な社長をひきつけたうちにセキュリティをいじっていたシンが何をしていたのか、俺はまったく知らない。あの一件がおっさんの言う、ヤツの企みに通じているのはなんとなく想像がつく。そして、おっさんが警戒する以上、俺にとっても人ごとではなくなってくる。




「あいつの、シンの目的は、なんなんだ」

「それを知ってどうする」

「やっぱ、そうなるよな」

「おまえ、なんか勘違いしてねえか」




テーブルに置かれたグラスの音が、やけに大きく反響する。




「知らんですむことに妙な正義感や興味本位で首突っ込んで取り返しがつかなくなった奴らを、おまえも見てきたはずだ」




予測通りの応えから思わぬ反撃を受け、用意しておいた文言が吹っ飛んだ。おっさんは長い息をつき、煙草を灯して大きく吸う。




「いいか晃斗、俺が今までおまえに振ってきた仕事は、おまえだからこなせるものだった。体力的、年齢的、能力的に、俺の代わりに動けるおまえにな。シンの言葉を借りりゃあ、おまえは俺の駒だったわけだ」




そう、おっさんのところにきてからは、生活の上で必要な金を稼ぐために、意思はいらなかった。司令塔の指示のままに、必要な目的を達成しさえすればよかった。




「その生き方が果たして正しいか間違ってるのか、俺にはわからん。ただ、それを選んだのは、3年前のおまえ自身だ」




何のために生きている?




そんなの簡単だ。




「今のおまえは、おまえが望んだ結果だ」





俺が、生かされる道を選んだからだ。





「本当は、わかってるんじゃねえのか」




カラン と音を立てて、氷がアルコールに溶ける。




「今何が起きてるのか、あれからどうなったのか、知りたいと思うんなら腹括れ。それができねえなら」

「今のままぬるま湯に浸かってろ、ってか」

「そういうこった」




グラスを空にして言い切ったおっさんは、煙草を消して立ち上がった。でかいあくびをしながら戸口のところまで行って、そうだ と振り向かずに声をあげる。




「勘違いついでに、教えといてやる」




先刻とは違う、でかい独り言のような口調だった。やたらもったいぶったあと、やはりこちらを向かないまま、おっさんは続けた。




「あの娘が気になるんなら、とっとと覚悟決めちまえ」

「…何で」

「だから、それが知りてえなら脱皮してこいっつってんだよ」




このヘタレが とまたもや捨て台詞を残し、おっさんは扉の向こうに消えた。一気に煽ったアーリータイムズは薄まってて、うまくもなんともなかった。









灯りを消した真っ暗な部屋で、煙草の赤だけが闇に浮かぶ。




硬いベッドに寝そべりながら思考を巡らせても答えなど出て来るはずもなく、長距離の大型車が流れるような音だけが、遠くの方で過ぎていく。




覚悟、とおっさんは言っていた。




たとえば俺が、いつ死んでも構わないからすべてを教えてくれと言ったら、それは腹を決めたことになるのだろうか。一度捨てた過去をやり直したい と望めば、またあの頃のように、目まぐるしい毎日に戻るのだろうか。




今の俺は、望めるのか。




生きる感触と引き換えに何かを失っていく日々を。




失うものなど、とっくになくしているのに。




深い息を天井へ登っていく煙と一緒に吐き出してから、無意識に声をあげて笑った。




今更考える必要なんてない。




脳という狭くて、だけどどこまでも深い海の中に漂う一本の糸が、たとえ一瞬閃いたとして、何になる。




何が、できる?






またもや意味のない自問をしたところで、静寂の中に微かに響いていたバイブ音に気付いた。取り上げた携帯電話のディスプレイを見て、目を疑う。




そこに浮かび上がった名前は、つい先ほど、端末と頭にインプットした番号の主だった。「私、ほとんど使わないから」なんて冗談交じりに笑っていた彼女の顔が浮かぶ。




手の中の振動は止まらない。途切れる前に、無心で通話ボタンを押した。




「どうした」




言ってから、唐突すぎたと少し後悔する。電話の向うの彼女は、間を空けて、ごめんね と呟く。




「ごめんね」

「眠れないのか」




二度目のその言葉にも、気の利いた返事なんて浮かんで来やしない。まだ酔いから醒めていないであろう彼女の声を、天井を見つめながら待つ。ようやくうん と聞こえた返事はか細くて、それからまた、遠くの音だけが流れる。




「あんだけ寝りゃあな」

「一個、どうしても言いたくて」




どうした と、もう一度訊ねる。同じように、自分の語彙の少なさに呆れる。




「本当は、聞いてほしい。でも、今は言えない」




ゆっくり、でもはっきりと、彼女は言った。何をかなんて、聞かなくてもわかった。答えは、決まっていた。




「いいよ」




迷いはなかった。酒と夜の力を借りなければこうして聞くこともなかった彼女の言葉への、精一杯の返事だった。




「どうしようもなく話したくなったら、話していい?」

「ああ」

「ずーっと先かもしれない」

「うん」

「明日かもしれないよ」

「いいって」

「なんで」

「なんでだろうな」

「酔ってるから?」

「…かもな」




たぶん、俺も酔っていたのだろう。そっか と、彼女は耳元で笑う。いつもより近いその声は、溶けるように、鼓膜に染みた。もっと聞きたい と、ぼんやりしつつあった頭の隅で思った。




「晃斗さんは、優しいね」

「俺が?」

「だって」




また、途中で途切れた。寝返りをうって、続きを待つ。




「だって、ちゃんと、待っててくれるから」

「そう、か」

「置いていかれるのって、すごく悲しいじゃない」

「わかるよ」

「置いていく方には、追いかける気持ちなんてわからないのかな」




違う。




待っているんじゃない。




俺は




「動けないだけだよ」

「え?」

「早く来いって呼ばれてもさ、前も後ろも見えなくて、歩けなければ、どうにもならないんだ」




進んでも、戻っても、そこには光なんてなくて。




追っていたはずの背中は、目の前で崩れ落ちて行って。




歩く力さえ搾り取られて、悪あがきしかできない。




「君みたいには、走れないんだ」

「さっき」




吐き出した自嘲に、彼女の強い声が被さる。




「晃斗さん、さっき、言ったよね。どんなにバカみたいに転んでも、背中が見えている限り、追いかければいいって」




途中で、声が湿り気をおびて詰まった。それでも、彼女の言葉は途切れることなく続いた。




「声が聴こえてるなら、大丈夫だよ」




身体の中が、揺さぶられた気がした。




「まだ、走れるよ」




どこを見るでもなかった目を、ゆっくりと閉じてみた。




真っ暗な瞼の裏に、封じ込めていた記憶が映る。




もう二度と会うことのない、追うことのできない彼らが遺した言葉が、耳の多くで反響する。




忘れることなんてなかった。だけど、忘れていた。




時の流れと共に遠くなって、いつからかそれは薄っぺらでしかなくなって、言い訳という鎖になった。




今の今まで、彼らの望みに気付かずに。




「そうだな」

「ん?」

「ありがとう」




すんなりとでてきた感謝の言葉に、彼女は戸惑いながらも応えてくれた。




それから少しまた他愛ない会話をしてから、眠くなってきた と報告してきた彼女に、最後におやすみ と伝えた。しばらく切れないままだった電話からようやく聞こえてきた電子音を確認し、電源ボタンを押した。




耳の奥に残る彼女の声を思いながら、煙草を灯そうとライターを鳴らす。機嫌が悪いらしく、言うことを聞かない。




いつもなら力任せにぶん投げたくなるところだったが、今日は定位置のサイドボードに置くだけで勘弁してやった。やたらに喋ったせいか口の中が渇いていて、煙もニコチンもいらなかった。




たまには、いいか。




思いつつ再び枕に頭を預け、瞼を閉じた。おやすみなさい の一言が、いつまでも耳の奥に残っていた。







どうも、楪美です。


久しぶりであとがきに何書こうか思いつきませぬ。


シンちゃんが腹の中になにかデカいこと抱えてて、シュウさんがそれを怪しんでいて、乗り遅れている晃斗を焚き付けている、そんな雰囲気の回です。


そして微妙に、時速亀さんレベルではありますが近づいていく晃斗とルナ。

もうちょい恋愛要素をぶち込みたいんですが果たして恋愛的な関係になるのかw

それともシンちゃんがでしゃばったりして…?なんて。


あ、あとタイトルの「Persona」はあの有名なゲームとアニメのタイトルと本質的に意味は同じで「仮面」とか「もう一人の自分」っていうヤツです。晃斗の「Persona」については後々また触れる予定でございます。



さて次回は、ベッドシーンから始まります(たぶん)。好青年に見えるあの彼の奥の奥に迫っていきますよ!



ありがとうございました!!

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