表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

青戸の災難

作者: お気持ちツイート

白亜マウルは、考えていた

もうすべてを終わりにしよう

下の階には才媛テス子の実験室 のテス子とウツボの巣穴 [四国三郎ウツボ丸]ウツボ丸の残骸が横たわっている。水泳が得意と言っていたが、白亜にとっては、欠伸をする程に簡単な仕事であった

それよりも、白い服に汚れた

赤い液体を、洗う事のほうが、マウルにとっては、非常に、面倒に感じられた

今,目の前の打ちっぱなしのコンクリートの床に

無様に倒れている男なのか女なのか良く分からないクロマグロを見つめていた

青白い二枚舌よりも

彼女にとって、今のところ

気になるのは、足立千鳥と、その痕跡すら見つからない halの方だった


青戸ツナ目線

それは、絶対的強者の目線であった。普段から、おかしな奴だと言われていたが、ここまで不可思議な、いや、

あの白い服についた血痕のような痕が、何をやってきたかを、物語っていた。生きてきたトラウマから相手に暴言を吐いてもいいと、ネットの中でならとそう思っていたが

先ほどから、何か言っても、ただ、子猫がじゃれるように、床に転がされた

オフコラボだと聞いて、楽しみにしていたが、会ったとたんこれだ、

皆は、もう中にいるからといわれて、廃墟のようなビルに入り込んだ時点でおかしいと思うべきだった。今までの甘い考えが、頭をよぎる

これが、分からせか、

などというネットスラングなど

軽く触れられただけで、現実の痛みに、意識が一瞬で遠のく

このまま殺されるなら

コラボ仲間に、もっと優しくしておけばよかった

青戸ツナの走馬灯の中

家族や

まだ見ぬ恋人の空想が

横切ったとき

いや、違う、壊れかけの心の中、どうせ死ぬならと

配信者魂として最後に、白亜マウルに軽口でも

お前よりも賢いと二枚舌を動かそうとしたその時だった

「マウルさんさー、どうしたの」

停止しかけた心臓の音の中

腫れあがった瞼の向こうで

聞きなれた声が聞こえた

「ちっ千鳥」

青戸ツナの唇が思わず開いた

「明日早いからさ、もう帰りたいんだけど」

それが、味方の発言か

敵の発言か

青戸には、全く分からなかった

しかし、人間の心は複雑であり、なおかつ

ライブ配信していなかったことを深く後悔する青木ツナであった


hal9001は考えていた

汚言症的に繰り返す侵入思考気味な青木ツナを、映画部に、連れ戻すには、どうするか

映画部のメンバーを、集めたのもその為である

halの最新鋭のal機能が、

誰よりも人間的、非人道思考にたどり着くのは、そう難しい時間ではなかった。


ウツボ丸 テス子視点

彼らのもとに、珍しくhalからメールが届いていた・・・・









白亜マウルは、考えていた

もうすべてを終わりにしよう

下の階には才媛テス子の実験室 のテス子とウツボの巣穴 [四国三郎ウツボ丸]ウツボ丸の残骸が横たわっている。水泳が得意と言っていたが、白亜にとっては、欠伸をするほどにも簡単な仕事であった

それよりも、白い服に汚れた

赤い液体を、洗う事のほうが、マウルにとっては、非常に、面倒に感じられた

今,目の前の打ちっぱなしのコンクリートの床に無様に倒れている男なのか女なのか良く分からないクロマグロを見つめていた

青白い二枚舌よりも

彼女にとって、今のところ

気になるのは、足立千鳥と、その痕跡すら見つからない halの方だった


青戸ツナ目線

それは、絶対的強者の目線であった。普段から、おかしな奴だと言われていたが、ここまで不可思議な、いや、

あの白い服についた血痕のような痕が、何をやってきたかを、物語っていた。生きてきたトラウマから相手に暴言を吐いてもいいと、ネットの中でならとそう思っていたが


先ほどから、何か言っても、ただ、子猫がじゃれるように、床に転がされた

オフコラボだと聞いて、楽しみにしていたが、会ったとたん

これだ、皆は、もう中にいるからといわれて、廃墟のようなビルに入り込んだ時点でおかしいと思うべきだった。今までの甘い考えが、頭をよぎる

これが、分からせか、などというネットスラングなど

軽く触れられただけで、現実の痛みに、意識が一瞬で遠のく

このまま殺されるなら

コラボ仲間に、もっと優しくしておけばよかった

青戸ツナの走馬灯の中

家族や

まだ見ぬ恋人の空想が

横切ったとき

いや、違う、壊れかけの心の中、どうせ死ぬならと

どうせ始めから何処か壊れているのだ

配信者魂として最後に、白亜マウルに軽口でもお前よりも賢いと二枚舌を動かそうとしたその時だった

「マウルさんさー、どうしたの」

停止しかけた心臓の音の中

腫れあがった瞼の向こうで

聞きなれた声が聞こえた

「ちっ千鳥」

青戸ツナの唇が思わず開いた

「明日早いからさ、もう帰りたいんだけど」

それが、味方の発言か

敵の発言か

青戸には、全く分からなかった

しかし、人間の心は複雑であり

なおかつ

ライブ配信していなかったことを深く後悔する青木ツナであった


hal9001は考えていた

汚言症的に繰り返す侵入思考気味な青木ツナを、映画部に、連れ戻すには、どうするか

映画部のメンバーを、集めたのもその為である

halの最新鋭のal機能が、

誰よりも人間的、非人道思考にたどり着くのは、そう難しい時間ではなかった。


ウツボ丸 テス子視点

彼らのもとに、珍しくhalからメールが届いていた・・・・

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ