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そして落ち込む。


「ありがとうございます。いま、確認してみても?」


レオンに続き、ステイルも摂政であるヴェストの元へ戻った後。

近衛騎士が交代の時間になり、アランと共にプライドの部屋に訪れたカラムはエリックから受け取った便箋を片手に眺めた。

一応中身は見ていないことにはしているプライド達も、了承しつつも密かにカラムの顔色を窺う。エリックやアーサーだけでなく、ティアラやプライドまでも固唾を飲んでカラムが結果用紙の中身を開くのを見守った。そして


眉を、顰めた。


ん⁇と怪訝そうに便箋を眺めるカラムは、そのまま「どうだった?」と尋ねるアランに占い結果を手渡した。

同じように便箋に目を通したアランは、読み終えた途端にぶはっ!と吹き出すように笑った。カラムが眉の間を狭めて考える間もアランは可笑しいように未だ腹を抱えていた。


「…これは。…本当に私の結果なのでしょうか…。」

カラムが言いにくそうな苦笑いで用紙とアランを見比べた途端、アランが「だよなぁ?」と笑いをなんとかおさめながら丸めた背筋を戻す。そのままカラムから占い結果を受け取ると、今度は声に出して読み上げ出した。


「…残念ながら、私は外れてるようです。確かにそれなりに苦労もありましたが、悲惨という程ではありません。少なくとも己に正直に生きているつもりです。」

強い人というのは光栄ですが、と苦笑するカラムは誰がどう見ても誤魔化している様子ではなかった。その反応に全員がほっとしていると、アランが「アーサーのは当たってたのか?」と思い出したように投げ掛けた。勢いよく「いえ全然‼︎」と声を荒げるアーサーは冷や汗で額を湿らせた。

アランにせがまれ、渋々と占い結果を二人に手渡したが、気まずそうな表情で読み終わられるまで始終二人を覗いていた。アーサーにとってあまりにも冤罪に近い内容だったのだから無理もない。

アランとカラムはアーサーの反応に疑問を抱きながらも一緒に結果を覗きこみ、……固まった。


「…アーサーお前、演技だったのか?」

「だとすれば、迫真の演技だが。」

アラン、そしてカラムの一言一言にアーサーが再び「違います‼︎」と飛ぶような声を上げた。アーサーの必死な反応を受けてアランは再び笑い出し、カラムも「冗談だ」とからかったことを詫びるように笑みを向けた。


「だよなぁ?アーサーは演技するような奴じゃないし。」

「寧ろ嘘も苦手な方だろう。あくまで占いだ、気にするな。」

そう言ってアラン、カラムにそれぞれ肩を叩かれる?アーサーは既に安堵とムキになった気恥ずかしさで顔が熱くなった。自分で違うと思いながらも、それを頷いてくれる先輩騎士に心から感謝した。


「プライド様やティアラ様はいかがでしたか?」

当たっていました?と軽い様子で尋ねるアランにプライドは笑みが固まった。ティアラの占い結果を話しながら、そういえば自分の占い結果はステイルが消してしまったことを思い出す。


「私は、…規則違反とか間違いが多いからそのせいで敵も多いです…と。」

あはは…と誤魔化すように苦笑いするプライドに、カラムとアランは今度こそ本気で反応に迷った。だが、傍でそれを聞いた時のアーサーとエリックの表情を見て、二人の返答は変わらず放たれた。


「あ〜、でも取り敢えず敵は少ないと思いますよ⁈俺ら騎士団も全員味方ですし。」

「そうですね。プライド様は民からも支持がありますから。善良な民には慕われていることでしょう。」

違反常連者であることは否定しないものの、あまりにも優し過ぎるフォローにプライドも若干涙目で返した。

嘘ではない、アラン、カラム、アーサー、エリックにとっては少なくともプライドは多くの民に愛される王女なのだから。ただし同時に、プライドが自分達の知るだけでも色々と違反や秘密ごとが多いことも彼らは理解している。だが、それでも



たとえ王族の規則に反しても、新兵や騎士団長であるロデリックを救ってくれたプライドのそれを〝間違い〟とは言いたくなかった。



敵はいる、という部分がプライドに今まで裁かれた悪人のことかと見当をつけながら、近衛騎士達は占いの信憑性について少し考えを改めた。


……


「これが例の占い結果ですか。」


ありがとうございます、とジルベールは恭しく笑いながらステイルから受け取った便箋を開いた。

ちょうど摂政であるヴェストへ書類を届けにきた時だった。ステイルに手渡されたそれを、ヴェストにも軽く説明しながら自分の占い結果を眺めた。

少しだけ黙りこくったジルベールにヴェストが尋ねる。既に内容を知っているステイルは、不満な気持ちを押し殺しながら書類仕事に手を動かした。


「…まぁ、ありがたいことは書かれていますね。」

苦笑気味に返すジルベールは、そっと自分の占い結果をヴェストに手渡した。それを見たヴェストは少しだけ考えるように息を吐くと「悪い事を書かれているよりはマシだろう」と、真偽を置いてジルベールに結果用紙を返した。


「ステイル様、プライド様やティアラ様はいかがでしたか。」

ステイルの機嫌が悪そうな理由を察しながら、ジルベールが投げ掛ける。すると、ヴェストの手前はっきりとは言えずともステイルはティアラの結果、そして自分の占い結果を先に口頭で告げた。

おや、当たっていますね。と少し楽しそうに笑うジルベールにステイルはヴェストに見えない角度で睨み付けた。「お前に言われたくない」と、その目がはっきりとジルベールには読み取れた。


「姉君に関しては、…多少の間違いや違反で敵に回るような者も存在し得ると。」

お、ま、え、の、こ、と、だ!と。

穏やかな口調で語りながらも、ギラリと鋭い眼差しがもう一度ジルベールに向けられた。

ステイルの母親への手紙をプライドが打診した後に、ジルベールがプライドの悪評を広めたことをステイルは未だに許していない。


「当たっても外れても、占いとは怖いものですねぇ。」

ステイルの意思を充分に理解したジルベールは、この場で話すわけにもいかず、苦笑だけで今はそれに返した。それでもステイルの機嫌は直らない。


「大丈夫です。姉君の敵に回るような輩は、僕が許しませんから。」

当然お前もな!と意思を込めて研いだ言葉を気付かれないようにジルベールに投げ続ければ、今度はジルベールより先にヴェストが溜息を吐いて言葉を放った。


「ステイル。…占い程度でムキになるな。大体、違反や間違いを犯せば反感を買うのは当然だ。その時は、プライドにも非が無いかよく考えてから判断しなさい。」

ヴェストの尤もかつ、大人の意見の後「もうこの話は終わりだ」という言葉でステイルもジルベールも見事に話題を打ち切られた。

ジルベールが頭を下げて執務室を出て行き、ステイルも自分の仕事に集中し始めてからヴェストは聞こえないように小さく息を吐いた。


……占いなど、大体が誰にでも当て嵌まるものだというのに。


どこまでも冷静で大人である彼は、その言葉すらをも飲み込んだ。


………


「ヴァルは、主の占いは合ってると思うんですか?」


次の配達の為に地面を走らせるヴァルにしがみつきながら、聞こえるようにと声を張った。「アァ⁈」と返すヴァルは舌打ちを混じえながら、ケメトを見下ろす。セフェクも背後に座りながら二人の会話に耳を傾けていた。


「…違反だの間違いだのは多いだろ。面倒ごとばかりに首突っ込むガキだ。」

ケッ、と吐き出しながらも八つ当たるように地面の速度が上がる。ケメトはさらにヴァルへしがみつく手を強めながら更に問いを重ねた。


「そうなんですか⁈主は良い人なのに!」

「お人好しとは別だ。めんどくせぇことばかりに振り回されやがる。」

苛立たしげに言葉を返すヴァルに、セフェクが首を捻る。何故ヴァルが機嫌が悪いのかと思いながら、彼女も椅子の上から二人へと声を張った。


「主、何か規則破ったことあるの⁈」

王女様なのに‼︎と続けるセフェクに舌打ちを返しながら、ヴァルは何も今度は返さなかった。

プライドの間違いや違反の経歴には自分は勿論、セフェクとケメトも含まれているのだから。

ヴァルからすれば自分を処刑せずに隷属の契約で生かしたことも、困ったことがあれば頼れなどと救いの手を差し伸べたことも、セフェクとケメトを王族自ら助けに潜入したことも、更には罪人と浮浪児である自分達を配達人にしたこと全てが〝間違い〟だった。

そう考えれば、プライドの〝間違い〟のお陰で今の自分が居ることが腹立たしい。更にはその結果にプライドには敵もいると示唆されれば、たとえ相手が牢屋の中か死人であろうとも苛立ちばかりが募った。


「でも!僕も主のことは間違っていても好きです!敵がいるなら助けてあげたいです!」

ヴァルの苛立ちを収めようとするかのように、ケメトがヴァルの袖を引っ張る。さらに「私も!」とセフェクにも続けられ、思わずケメトに顔を向ければ満面の笑みで自分を見上げる顔と目が合った。


「あと!ヴァルの力にもなりたいので、辛い事や悩みがあったら教えてください‼︎」


突然の話題に一瞬眉を上げるヴァルだったが、すぐにさっきの大外れの占いのことだったかと理解した。

うんざりと大きく息を吐き、舌打ちを鳴らす。だからあれは大はずれだと、言うよりも先に地面が滑る速度が鈍くなった。聞かなかったことにしようかと思えば今度はセフェクが「相談あるなら聞いてあげる‼︎」と声を上げたので、余計に面倒になった。

仕事のことですか、お腹空いたの、僕らのことですか、それとも主の…と。横から背後から問い掛けられて最後には「だああああああ‼︎うるせぇッ‼︎」と怒声を上げた。


「ッねぇよ‼︎‼︎」


クソガキ共‼︎と雄叫びをあげながら、ヴァルは再び速度を倍に引き上げた。

二度と頼まれても占いなんざ関わるかと、心に固く決めながら。


……


「ただいま戻りました。」


アネモネ王国城。

レオンが馬車で着いた頃にはもう外も暗くなっていた。

多くの従者や侍女、城の者に迎えられながらレオンは優雅な足取りで自室へと向かった。

そして長い回廊を歩きながら考える。馬車の中でもずっと考え続けていたことだ。

プライドの間違いや違反行為。…それを言われた途端にレオンは自分との婚約解消の件を思い出した。

自分を助ける為に色々と手を打ち、そして自分が失いかけた全てを取り戻してくれたあの日。

結果としてはそれが良い方向へと進んだが、そこまでに至る為にはそれなりに違反行為も混ざっていたかもしれない。王女が単独で婚約者の国に極秘訪問など、普通はまずあり得ないのだから。

何より〝間違い〟に自分との婚約解消自体が混ざっていたらと思えば胸が痛んだ。プライドにその間違いを犯させたのは他ならない自分なのだから。


…敵、というのは彼らのことかな。


鬱々と考えてしまえば、頭に浮かんだのは過去の弟達の顔だった。国外追放され、二度と会うことはない筈の元、弟達。まさか彼らがプライドに何かをと考えればそれだけで悪寒が走った。

自分の占い結果には全く何とも思わなかったというのに、プライドのこととなるとどうしても深刻に捉えてしまう。

気にする必要はない、と思いながらも、今度は自分との婚約解消のせいでプライドが知らないところで誹謗中傷の的にされているのではないかと全身が騒つい


「レオン様っ‼︎」


…突然、自室に入る前に従者の一人に呼び止められた。

少し慌てた様子の従者は背後にも複数を連れていた。その全員が顔色すら青くしてレオンの前へと急ぎ、膝をついた。少し驚きながら、どうかしましたかとレオンが尋ねると、呼び止めた従者は「実はっ…」と酷く言いにくそうに口を開いた。


「今朝お渡し致しました、例の占い師の診断結果なのですが…。レオン様が出国されてから、実は我々の手違いで中身が全てが入れ替わっていたことがわかりまして…‼︎」

申し訳ありません!と頭を下げる従者にレオンは目を丸くする。「入れ替わっていた…?」と聞き返せば、レオン宛に纏めて届けられた十枚の便箋。その全てが占い師から届けられた時は依頼した時の仮名で届けられていた。その為、城の従者が受け取った後に仮名の便箋から正式名の宛名を書いた便箋へ入れ替えられた。その際に手違いが生じたとのことだった。


「その為、内容が全く異なる物にっ…‼︎フリージア王国の方々に大変な無礼を…‼︎」

「…その、本当の中身がどの人宛になったかはわかりますか…?」

目を丸くしたまま尋ねるレオンに、平謝りする従者達は同時に短く答えた。従者の一人が紙を取り出し、レオンが戻ってくる前にと調査した結果を差し出した。受け取ったレオンはその場で紙を上から下まで確認する。見れば、本当に誰一人として正しい結果に当て嵌まっていない。

レオンはそのリストと、更に自分の記憶とを照らし合わせた。彼が、これで…確か中身はと。記憶を辿り、各自の本当の診断結果を思い出し


「ふふっ…ははっ。」


思わず、吹き出すように小さく笑った。

口元を片手で押さえ、眉を垂らしながら笑うレオンの姿に、今から咎められることを覚悟していた従者達は目を疑った。「レオン様…?」と一人が声を漏らせば、レオンはフフッ…とまた小さく笑いを漏らしながら「失礼しました」と彼らに返した。


「…うん。今回の件は僕が請け負います。朝から届いた占いの結果をすぐにプライド達に届けたいと封筒の入れ替えを急がせてしまったのは僕ですから。次からはたとえ時間が掛かっても二度と今回のような間違いがないように充分に留意するように心掛け、見直しもお願いします。」

彼らが思いつめ過ぎないようにと、優しく一人ひとりに笑みを返しながら語るレオンに全員が深々と頭を下げた。

レオンは彼らに最後挨拶をすると、今度こそ部屋に入っていった。


パタン、と扉が閉じられ、明るい自室でレオンはリストを片手で再び眺める。


「…違った、と言ってもプライド達は怒らないだろうけれど。でも、………これはこれでまた物議を醸し出しそうだな。」

しかも、意外なところで明るみにしてはいけないような内容にも触れている。カラムへの内容を全員が見なかったことにしたように、本当の結果もいっそこのまま見なかったことにするべきかとも考える。


「…でも、誤解が誤解のままなのもなぁ。」

自分のように占い結果を気にしている人もいるかもしれない。少なくともプライドとアーサーはかなり気にしていたことを思い出す。


「どうしようかなぁ…。」

次にプライドと会うまでには決めておこう。そう思いながらレオンはソファーにゆっくりと身を沈めた。あともう少し部屋で休んだら夕食を食べに行かないとと時計を眺める。既にいつもの夕食時間からは遅れていたが、第一王子が帰還したことで今頃急いで料理人達が腕を振るっているだろう。


流石にレオンも、一度しか聞いていない内容を全員分一字一句違わずには覚えていない。意識して暗記しようとすればできたが、個人の占い結果まで鮮明に脳に焼きつけようとは思わなかった。それでも、記憶が新しい内にと全員の占い結果を正しい人へと当てはめれば、また思わず笑みが溢れた。


当たるも当たらないも関係なく、結果一つでこんなにも落ち込んだり、嬉しくなったりしてしまう。

民が楽しむ道楽の一つとその醍醐味を少しだけ理解できた気がしたレオンは、鼻歌交じりにソファーの背凭れへと身を委ねた。




ティアラ・ロイヤル・アイビー

『貴方は優し過ぎるほど心の優しい人間です。昔から自分よりも他者のことばかりを想って生きてきました。ですが、優しさゆえに隠し事も多いようです。辛いことは身近な人に相談して下さい。』


ステイル・ロイヤル・アイビー

『貴方は演技の上手い人間です。昔から誰からも好かれる人を見事に演じ、そして自分でもそんな一面を内心では自覚しています。理解者もいます。もっと自分に素直になれれば、内側に入る人間も増やせるでしょう。』


ジルベール・バトラー

『貴方はとても頭の良い人間です。昔から賢く、計算高い一面もありますが、その為周りの人にも頼られます。ただし、代わりに少し自分のことに関しては鈍いようです。たまには周りを見回してみて下さい。』


レオン・アドニス・コロナリア

『貴方は美しい心の人間です。とても勉強熱心で、真面目ですが同時に寂しい想いもしたでしょう。ですが今は純粋無垢なその性格で友人にも恵まれ、現状にも満足しています。今が最も正しい在り方だともいえます。』


セフェク

『貴方は強い人間です。悲惨な経験も多く、沢山苦しんできたでしょう。今はそれが報われているともいえます。少しまだ意地を張っているところもありますが、これからも大事な人を大切にしていって下さい。』


ケメト

『貴方は生まれもっての善人です。昔から優しく、人のことばかりを考えてしまいます。もっと自分本位でも良いくらいです。今は愛し愛してくれる人達に囲まれ、幸福な日々だと思っています。』


ヴァル

『あまり褒められた生き方ではありません。違反や間違った選択も多く、その所為で貴方を嫌う人間や敵も多くいます。そして、貴方もそれで良いと思っています。心を許した相手には無償の愛情を注げている姿は、欠点にも長所にもなり得ます。』


アーサー・ベレスフォード

『貴方は真っ直ぐな人間です。強く、優しく、眩しい生き方をしています。辛いこともありましたが、今は尊敬して頼ってくれる人や親しんでくれる人達に囲まれています。どうかその気持ちに応えて下さい。』


カラム・ボルドー

『貴方は心が広く、調和の取れる人間です。幼い頃から良き兄弟姉妹に恵まれた為、人との関係を取り持ち、その気持ちを汲むことにも長けています。その美しい心を、これからも大切にしていって下さい。』


プライド・ロイヤル・アイビー

『貴方はとても優しい人間です。ただし、人に甘過ぎる面は欠点にもなり得ます。暗い過去も糧として立ち上がれる強さがあります。いまはその魅力で多くの人を虜にしています。』


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