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ぺらり。















何かに、飲み込まれるところだった。

得体の知れない、でも、自分の中の「何か」に。


けれど、最後の最後になるまで。

それがなんなのかは。

思い出せなかったのだ。




 














ところで話は変わるのですが。


みなさん、「赤ずきん」って童話、読んだことありますか?



簡単に説明しますね。


いつも赤いずきんをかぶっているので、赤ずきんと呼ばれている女の子がいました。

お母さんに言われて、おばあちゃんの家へお見舞いに行った赤ずきん。

しかし、赤ずきんがおばあちゃんだと思って話しかけたのは、オオカミでした。

本物のおばあちゃんは、すでにオオカミのお腹の中。

そして、赤ずきんも食べられてしまいます。

そこへ猟師が通りかかって、オオカミのお腹を裂き、2人を助け出します。

おばあちゃんと赤ずきんは猟師と協力してオオカミのお腹に石を詰め、針と糸で縫います。

目を覚ましたオオカミ。家を出て池を覗き込み、自分の重さで池に落ちてしまいましたとさ。

ちゃんちゃん。




こんなお話です。

実はこのお話、色んなところを全部、はしょってあるってこと、知ってました?


むしろ、はしょってあるところしかないくらいにはしょってあるんです。



なので、私が今から、それをみなさんにお話しようと思います。




これは私・萌野もえのりほが、自分の物語を綴れるまでのおはなし。

自分が好きなものを書いています。

よろしければ今後ともお付き合いください(土下座)。

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