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日本沈没  作者: akihu
2/2

始まり2

どう見てもここにあるのは終わってないものばかりだった。


明らかにこれから先に待つものは日本沈没と言えた。



















本当にこれから起こることは実際に起こるかもしれないし起こらないかもしれないことだが確実に言えるのはこのままでは日本が世界が終わってしまうということである。


あなたはそれでも日本沈没しないと言えますか?


















和田泉はいつもの道を歩いていた。


なんの変哲もないただの道である。


しかし今日はいつもと雰囲気が違うような気が少しだけする。


これといって言語化出来るわけではないが少しだけ違和感を感じていた。


しかし何も起きないまま家の近所まで来ていた。


と思っていたが突然小さく地面が揺れた気がした。


次の瞬間大きな揺れを感じた。


1秒、2秒、3秒と数えてもまだ揺れは収まらない。


体感的に10秒以上たってから揺れは落ち着いた。


本当に大きな揺れだった。


たぶん震度5くらいの揺れではないだろうか?


揺れは収まりこれといってケガもないのでこういうときは余震があるんだったか?

と心のなかで少し警戒しつつも家路を急いだ。


すぐに家の前までついた。


鍵を開けて部屋に入ると少しものが落ちたりはしていたがいつもの部屋だった。


これなら問題ないと思い夕食の準備をはじめることにした。


完全に余震が起こる気配もなく夕食を食べ終えてお茶を飲んでゆっくりしていた。


テレビをつけるとさっきの地震のことがニュースでやっていた。


「先ほど愛知県で地震がありました。震源は、、、。最大震度は6を観測しております。」


どうりで大きな揺れだったと思った。


明らかにこの地域なら震度6くらいはあったようだ。


まぁそんな日もあるわなと傍観していたその時だった。


さっきの揺れとは比べものにならない激しい揺れが泉を襲った。


それもなかなか終わらない。


さっきの揺れ以上の時間の揺れを感じながら正直恐怖を感じた。


だが今度の揺れもなんとか落ち着いた。


完全に動揺していた心臓がばくばくとうるさい音をたてていた。


「終わった?」


家の中に居るのにも恐怖を感じ近所の公園に行ってみることにした。


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