人物紹介1
主人公:バアル・セラ・ゼブルス
前世で研究者をやっていた男が、親友に殺されてしまったのがすべての始まりだった。
本来なら輪廻の輪に入るのだが冷遇されてきた人生から、魂が変質しほかの世界に転生することになった。
その際に超常の存在に遭遇し、対価を払いユニークスキルを得た。そして今度の生では誰も信頼しない人生を歩もうとしている。
転生した先の外見は金髪に空色の目をして鋭い目つきをしている。
第一章終了時点
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Name:バアル・セラ・ゼブルス
Race:ヒューマン
Lv:29
状態:普通
HP:597/597
MP:1132/932+200(装備分)
STR:71
VIT:64
DEX:83
AGI:96
INT:112
《スキル》
【斧槍術:29】【水魔法:2】【風魔法:2】【雷魔法:11】【時空魔法:4】【身体強化:5】
【謀略:17】【思考加速:7】【魔道具製作:8】【薬学:2】【医術:7】
《種族スキル》
《ユニークスキル》
【轟雷ノ天龍】
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主人公の周辺人物、関係者
風薙 凛
この大陸から少し離れた場所にあるヒノクニという場所から武者修行でグロウス王国にやってきた少女。とある村で宿を探している最中に物取りにあってしまい騒ぎになるのだが、そこでバアル・セラ・ゼブルスに出会い、雇われることになる。
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Name:風薙 凛
Race:ヒューマン
Lv:30
状態:普通
HP:561/561
MP:671/671
STR:46
VIT:35
DEX:53
AGI:55
INT:29
《スキル》
【抜刀術:49】【槍術:8】【風魔法:13】【身体強化Ⅳ:2】【悪路走破:14】【威圧:5】
【縮地:1】
《種族スキル》
《ユニークスキル》
【暴嵐ノ風妃】
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エリーゼ・セラ・ゼブルス
主人公の母親、外見は長い髪に金髪碧眼のおっとりした女性。一見天然で騙しやすそうに思うが、観察が鋭く物事の本質をすぐにとらえることができる才女。16でバアルを生んだのだがこの世界では早すぎるということは無い。
リチャード・セラ・ゼブルス
主人公の父親、外見は金色の髪に空色の目、身長は170あるかないかで、腹は少し出ている。外見からして優しそうおじさんのような感じだ。基本めんどくさがりで仕事をさぼりがちなのだが息子に監視されて仕事をやらされている。それと王国では一位二位を争うぐらいの愛妻家として有名で現ゼブルス公爵家当主。
ギルベルト
ゼブルス家に仕えている庭師の息子、今は見習い庭師として働いている、年はバアルの二つ上。バアルのわがままに付き合わされて災難な目に合うことも多々ある。
グラス・セラ・シバルツ
王の周囲を守る、近衛騎士団の団長。表には出てこない王の諜報部である影の騎士団の団長でもある。剣の腕はもちろん指揮官としても一級の腕前。
エルド・セラ・グロウス
グロウス王国第一王子、紫紺の髪に赤い目。第二王子と違い比較的穏やかな性格をしている。
イグニア・セラ・グロウス
グロウス王国第二王子、赤い髪、赤目が特徴で、第一王子とは違い常に偉そうな態度を取っている。なおユニークスキル持ちだ。
ユリア・セラ・グラキエス
グラキエス侯爵家長女、銀髪の髪に紫色の目の少女。清めの時にはある出来事で傷心していたのだがイグニアの笑顔で元気をもらい回復した、そして次第にイグニアへの恋が芽生えていった。イグニア同様にユニークスキル持ちだ。
アスラ・セラ・グラキエス
現グラキエス侯爵家当主、銀色の髪に端整な顔つきのイケメン侯爵。長く続いている家で親戚も多く、かなりの富と権力を持つ、だがそのためにしがらみも多い。リチャード・セラ・ゼブルスとは今の陛下が王子のころ、同じ派閥で知り合った。
ラインハルト・ガルリオ
ゼブルス家に仕えている騎士の一人、若手ながらも腕の立つ双剣使いで注目を集めている。ダンジョンで魔剣ガルウスを手に入れてからちょくちょく魔剣の人格が表に出てくるのが最近の悩みらしい。