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もふもふ

ウチの猫の変わったウ〇チングスタイル

作者: 山目 広介

 先日、うちの猫のトイレ現場を目撃した。本当に久々だ。遭遇が思い出すと仔猫のときぐらいしかなかった。最近は用を足した後の処理はしても、しているところには遇わない。久しぶりに見た。見られたくなくて避けていたのだろうか。羞恥心があるのなら悪いことをした。


 この夏、尿障害を発症した飼い猫。

 初めは私にすり寄って来て、うろちょろと纏わりつき、一緒にトイレや餌場について行ってもエサも食べなければ、用も足さない。そんなことが数日続いた。

 そしてその日も纏わりつくので一緒に移動したらスリッパにちょろっと尿をしたのだ。今までそんなことがなかったため、驚いた。尿に関する異常行動。偶然か、と思い様子をみた。次は雑巾に、また次は洗面所で。しかも最後に尿が僅かに赤みがさしていた。血だろう。それで医者に連れていくことになった。

 注射後、家での行動に異常はなくなった。しばらくは纏わりつくようではあったが、お漏らしとかをすることもなくなったのだ。

 そして尿の量も増えて、辛くなくなったのだろう。放し飼いにも拘らず、家にずっといたようだったのに、外へも出かける様になった。

 ただ尿をした後、隠さなくなった……。



 そんなことがあったから家で用を足す時間が増えたのだろうか。最近は見ていなかったのに目にしたのだ。

 未だにあの変わった格好で排泄しているとは思わなかった。

 仔猫のときに目にして笑った覚えがある。

 母猫はそんな仕方はしてなかったと思うのだが、確認はしていないのでよく分からない。

 この兄弟猫のメスの一匹も仔猫のときは同じ姿でウ〇チをしていた。

 もう一匹のオス猫は機会がなくて普通なのかどうかも分からない。

 たぶんメスの兄弟は真似たのではないだろうか。

 そう思う理由はこの仔だけが長毛種だからだ。他の仔は短毛種なので、そんな形は必要がなく母猫と同じようにすれば良いのだから。


 長毛種。この仔だけ毛繕いにおいてもお腹を舐めようとしてエリマキのような胸の立派な毛が邪魔をして、その毛を仕方なく舐めて、でもくしけずるのも短毛とは違い、長いために顎を空向けるまでしなくてはいけないみたいで苦労していた。結局お腹も舐められなくなっていた。忘れたのかも知れないけど。

 そんな毛の長い仔がトイレのときに汚したくなかったのだろうか。トイレのケースの縁に手(前足)を掛け、爪先立ちをしながらウン〇をしていたのだ。

 仔猫のときと同じく、立ちながらウン〇をしていた。


 バカ可愛い。



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― 新着の感想 ―
[気になる点] そう言われてみると長毛種の犬のスタイルも、腰の位置が高いかも……? 気になるのに確認が出来ないー。 長毛と言えば、ネット小説で見かける毛玉みたいな生き物。アレも……いやいや、排泄しな…
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