金属の形
あの……7時に予約投稿したつもりだったんですよ……()
頑張って親睦を深めようとウェインと話していたら、アルフリントに呼ばれて鍛冶をするための部屋らしき場所に連れていかれた。
なんか……ゴツい。
アルフリントは壁に掛けてあった金槌を手に取り具合を確認するように振って、それをそのまま持って行く。どうやらこれから武器を作るようだ。
うーん言葉3つ位足りてないねぇ…
炉の中に入っていた赫い金属…多分既に一度溶かして合金にし終えたモノをなんと素手で掴んで取り出し、金床に設置してそれを金槌で――――叩いた。
火花が飛び散って俺が息を飲み、ウェインが感嘆の声を漏らしたと共に、アルフリントはポツリと呟くように言った。
「鍛冶ってのはな――――語り合いだ。」
「語り合い?」
「そうだ、金属と金槌を通して話すんだよ…例えばこいつは今ここを叩いて欲しがってる。」
俺が返すとアルフリントは返答し、再び金槌を振り下ろした……うーん、感覚的な話なのか?それともミケランジェロ的な?
少し悩んだ末にミケランジェロの方だと勝手に決める。そっちの方がかっこいいしね!
「人は自分で道を歩めるだろ?だが金属はチゲェ…成りたい形があっても勝手に型に流されちまうヤツだっている。それなら、俺の見える場所にいるヤツ位は、成りたいようになって欲しいと俺ぁ思うね」
「つまり、武器の形は金属に任せると?」
「あぁ、武器種だけは俺が決めさせてもらうがその形がどうなるかは俺だってわかんねぇ…ほら見ろ、剣なのに下の方が斧みてぇになってる」
「大丈夫なんですかそれ??」
「知らねぇな、でもいつもなんやかんやで上手く纏まるぜ」
適当すぎんか?まぁどう纏まるのかめっちゃ気になって楽しいから別にいいんだけど。
▽▽▽▽
少しの間叩いていると、金属はどんどん色が赫くなくなって行った。それを見たアルフリントは、叩いて形の変わった金属を再び素手で炉の中に入れて加熱し直す。
炉の中の温度ってどれくらいなんだろうか…?
「…ってか、手熱くないの?」
「全然だな。生まれつき『熱耐性』を持ってるし、一応俺ぁ土小人と人間の半種族だからな」
「はえー、土小人……土小人ッ!?」
「ほ、本当に土小人なんですか!?」
ちょっと待て、マジでか?マジで土小人なのか?
その場合ちょっとマジで俺のところに情報が集まりすぎるぞ…?
「なんだてめぇら、俺が土小人半種族なのがそんなにびっくりか?……まぁ背ェでけえしな。親父の3倍以上だったし…まぁ別に気にしねぇでいいさ」
――――――だって、現状このゲーム内で人間以外の種族は発見されていないのだから。
なんか予約失敗で疲れたので本日の更新はこれで終了します……なんでこれで投稿しますの画面でどっか行ったんだ私……
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