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お前マジで…

タイトルが思い浮かばなかった時は、終了時の主人公の心境をタイトルにしてます

「先程は助かりました、ありがとうございます。私の名前はウェイン、ソロのプレイヤーです」

「いや、気分で助けただけなんで感謝しなくていいですよ。俺はルイです」


助けたイケメンの名前はウェインというらしい。彼は垂れ目の優しげな顔つきで、ザムアとはまた別種の顔つきをしている。

……俺?聞くな



「ルイさん……あぁ、あのルイさんか!【世界危機】系クエストの発見とクリア、おめでとうございます!」

「あはは…マジでたまたまなんですけどね…」


こいつ、やはり陰ではなく陽か?なんかあそこではテンパっちゃってか言葉が全然出てこなかっただけだな?

よくあつらってずっと話してられるよな…話す話題とか2分で尽きるだろ普通。



「たまたまで【世界危機】系とかいうの倒せるのはもっと凄いでしょ…ダンジョンボス系のモンスターとか、武器揃えても単機じゃ勝てる気しないですよ…」

「はは、そっすか」


あー、駄目だ!会話続かねぇ!!続ける方法わかんねぇ!!!えっ!?これって俺が口下手なだけか!?まぁじで何も続けられないんですけど!?


あーーー!!!無言の時間怖いよーー!??うわぁ、ルイさんって凄い雰囲気悪いな、まさにオタク…ってか陰キャって感じするわぁ~とか思われてるって絶対!!!あーやだやだ、これだから陽キャは!!!!



そんな風に無意味に思考を大回転させていると、ふと現状の異常性に気付いた。



――――――そういえば、なんでこいつ付いてくるんだ…?


そう、今は別に立ち止まって話している訳ではない。ルイは欲しかった上級金属の仕入れも終えて、反逆軍の本部(町外れの鍛冶屋地下)に帰っている最中なのだ。

それなのに、何故かウェインは付いてくる。なんか鼻歌口ずさみながら付いてくる。なんだその鼻歌めっちゃ音程外れてますけど。



――――もしや、早速なんか目つけられたか?


ウェインの服装…装備は、手に入れたばっかりの装備をアンゴルモアに破壊されて以降初心者の服を着つづけているルイとは違い、美しい装飾のなされた鎧とアシンメトリー的な付け方をしたマントという、まさに騎士といった姿。

ゲーム内の王国や帝国の騎士の装備は知らないが、もしかしたらウェインが身に着けた鎧はどちらかの国の――――



「あ、この鎧良くないですか?この前ダンジョン潜ってた時に階層ボスがドロップしたんですよ!」

「あっ、へーかっこいいですね」

「ですよねですよね!!」


……ルイは理解した、こいつは結構アホの子だと。



▽▽▽▽



「ずっと道同じですね!」

「そう……ですね」


なんやかんやで一緒に本部のすごい近くまで来てしまった…


うーーーん、こいつがアホの子なのは理解出来たけどなんで道同じなの?たまたまじゃないよね絶対?



――――――頭に嫌な予感がよぎる。


……いやいやいや、俺を入れるのも躊躇した奴等だぞ?こんな陽キャだか陰キャだか理解が及ばない範疇外生命体を入れる訳



「お、ルイとウェインじゃねぇか。後で伝えようと思ってたんだが、途中でたまたまばったりって感じか?まぁ、伝える手間が省けてよかったってモンだな」


やめてよアルフリント、こいつの名前呼ばないでって…

ってか、なんで外出てるし。身の丈が230とか優に越してる大男が角から出てきて正直かなりビビったんだけど??



「取り敢えず今は急ぐ用事があるから、少しの間二人で話でもしながら待っててくれや。それじゃあな」

「えっ、待っ」


――――――アルフリントは、走ってどこかに去ってしまった。


………え?



「あ!ルイさんも同じクエスト受けてたんですか!!それならもっと早く言ってくれればいいのに!!一緒に頑張りましょうね!!」



……………………………………え?

ウェインは例の美丈夫です。

あとソロの陰キャではありますが、めっちゃ話せるタイプの上がり症です。なんか話してないと落ち着かない人。

何か任されてやろうと頑張りますが、その時は上がり症本来の性質に戻って何もまともな言葉がでなくなります。


プレイヤーとしての腕前は中の上、主人公よりちょっと下のイメージ。

どちらかというと単機ではなく多人数…特に仲のいい二人での戦闘の方が得意ですが、友人はソウル・オブ・アルカナムにはまらなかったのでボッチです。かわいそう。

ソロの戦闘では上記の通り中の上ですが、仲のいい二人でやれれば上の下、大体主人公と同じ位…みたいな設定。



ブクマ、評価、評価、マジでありがとうございます!!やる気がもりもり湧いてきます!!

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