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“恐怖の大王„ 4

※決着しなかった

怒り故かアンゴルモアの行動速度が急激に上昇、乱打をルイに叩き込もうとするが、集中状態のルイはそれを回避。

続けてに飛び退き、間合いから離れる。


――――何故!?


『何故避けられる!?先程までの貴様では避けられ無いは「『瞬歩』『突貫』ッ!!」ぐはぁッ!?』

「あー、さっきから何回か口開いてしゃべってるみたいだがマジで聞こえてないから何も答えられないぞ??」


飛び蹴りを食らわせて、続けざまに連続の蹴りをかましてから、またも石突でアンゴルモアを吹き飛ばしたルイ。

そこに単純な投擲…尤も、自動的に『概念付与・猛焔の稲妻槍(ブリューナク)』をされたものだが…それを投げつけた。


右肩に突き刺さった槍は腕を動かすのに必要であった導線か何かを切断したらしく、右腕が機能停止する。…まぁ、その代償としてか、星落しの槍は耐久値を全損して崩壊したが。

無理矢理本物の心臓が如く稼動させた動力源は、既に限界を通り越していつ壊れるかもわからない



――――駄目だ勝てない、負ける。


そんな思考がよぎり、思考が停止する。

負ける、死ぬ、負ける、死ぬ、負ける、死ぬ、負ける、死ぬ、負ける、死ぬ、負ける、死ぬ、負ける、死ぬ…脳内で言葉が木霊する。理解が及ばない為だ。


当然だろう、今までの生命活動(ゲーム内設定)において勝ちを譲ってこなかった者が、突然敗北の可能性を強く認識させられても理解が出来る訳が無い。理解したくもない。


だからと言って、至る結論は変わりもせず敗北の二文字。



――――何故!?何故!?何故!?



――――何故予想外な事ばかりが起きる!?



――――何故敗北などと言う見たくもない言葉が目前に!?



――――()()()()()()()()()()()()()()()ッ!!!!



この思考こそが、戦闘を好む者からアンゴルモアがかけ離れている最大の理由。彼は闘争を楽しんでいるのではない、圧倒的な力による弱者の殺戮を楽しんでいたのだ。

しかもそれは先天的な物ではなく後天的に発生した思想故に、(タチ)が悪い。計画もなくただ無慈悲に、唐突に…いつやって来るかわからない恐怖の体現者、故に“恐怖の大王„


しかし、当の本人はその恐怖を望んでないと来ればもうお笑いだ。馬鹿げている。自分が恐怖を知らないくせに他人に恐怖を押し付けるなど許されざる横暴だ。


しかしそれは許されてしまっていた。何故ならばその銀河系に彼を上回る恐怖を与えるものが居なかったから、そして誰も彼に立ち向かう勇気を持ち合わせていなかったから。


――――――だが、それもここで終わる。


今ここで、()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()



『来、来るなッ!!!』

「――――そろそろ、最後にするわ。」


腰の抜けたアンゴルモアの前に、ダンジョン内で得た装備を失い初心者の服を身に纏って、初心者の槍をその手に握った恐怖(ルイ)は、槍を回しながらゆっくりと近づいて来た。



▽▽▽▽



思っていたより、相当長い時間戦ってしまった……


正直な事を言えばもうおもッッッッッックソ寝たいッ!!

風呂に入って飯食って、歯も磨いてからとっとと寝たいッ!!

糖分不足かゲーム外のリアルで頭痛してるっぽいし、マジで頭を使いまくった戦闘だった。


バコンバコン心臓鳴らし始めた辺りでこれはヤバいって思ったし、その後攻撃に火傷付与効果あるってわかってクソゲーだとも思った。

一番ヤバかったのはバコンバコンし始めてすぐに蹴り上げられて踏み落とされたヤツ。あれで一気にHP削れたし、バコン

うるさくて頭回んないしでもう終わった稼動…その後「耳ぶっ壊せばバコンバコン聞こえなくね?」と気付いた事で事なきを得たが。……得てないな、何も聴こえなくてアンゴルモアなに言ってるかわかんないもんな、アンゴルモア涙目だろ。


――――さて。

終わらせると言ってもどう終わらせるのか…もうまともな攻撃スキルは実際使い尽くして一通りクールタイムだけど、なんか倒す方法あるの?等とまぁ思うだろう。しかしご安心、あります。


最近のVRゲームは複数のスキルを同時発動することによって、特殊な技を放つことが出来る物が主流となっている。

元々は古いゲームの裏技であった物、それを真似てゲームシステムとして搭載してみると、たちまち拡張性が感じられていいという理由から様々なゲームが実装していったという背景があるのはおいといて…まぁつまり、そのシステムがこのゲームにも実装されているわけだ。


複合技能(フュージョンスキル)』というスキルを用いる事によって一時的に複数のスキルを融合させ、超威力のスキル…簡単に言えば必殺技的なものを作成する。

代償として、使用すると一時間『複合技能』とそれに使ったスキルの両方が使えなくなるので、ここぞという時にしか使えないロマン溢れる技なのだッ!!

気分も超上々だし、一発ぶっかまして終わりにするぞぉ~!!



▽▽▽▽



アンゴルモアは思考する。どうすれば死なずに済む?どうすればあの男から逃れられる?どうすれば助かる事ができる?

エネルギーを察知する視界のセンサーが、あの槍に集まる超密度の高エネルギーを危険と判断している。


駄目だ、死ぬ、勝てない、そんなことはもうわかっているッ!!

今思うのはただ一つ、絶対にただでは帰さないッ!!

ただ自身に勝って全てを奪い去るなど断じて認めないッ!!



『――――――――貴様は此処で倒す、相討ちに成ったとしてもなァーーーーーッッッッ!!!!!!』


アンゴルモアの動力源が体内から露出し、全残存エネルギーを放出する為の大砲が展開されるッ!!

付近に落ちた鉄片や機能停止した右腕、()()()()()()、右足、左足、下半身ッ!!!!

死ぬと成れば身体も何も如うでも良いッ!!!!せめてヤツの華々しい勝利を汚すのだッ!!!!!!



エネルギーが完全に槍へ貯まりきり、物質化した高エネルギーによってその槍が初心者の槍の姿を失った時――――――――放たれるッッッ!!!!!



「『複合再現・終焉の刻告げる(ヴァサヴィ・)必滅の神槍(シャクティ)』ッ!!!!」

『『天の咆哮響く今此処に(フィアーキング)恐怖の大王は現れる(カムオブザスカイ)』ッッ!!!!!』



2つの極光が勝敗を賭けて衝突したーーーーーッ!!!!

ブクマにポイント本当にありがとうございます!!!日刊乗ってるのにすごい恐怖を感じましたが本当に嬉しいです!!!

出来れば今日中に恐怖の大王5を書き終わらせたいという気持ちで書いてますので今しばらくお待ちをーーーーーッ!!!!

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