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3.遅すぎるなんて事はありえない

今回、本当は別の事を書く予定でしたが、

パッと思いついてしまったので忘れないうちに書いておきます。





少しお恥ずかしい話かもしれませんが、

実は僕は30歳を過ぎてから創作を始めました。

正直、もうこの年齢だしな~と当時は諦めていたものです。

今からやっても"遅すぎる"……そう考えていたました。



今ならこれは間違いだったと言えます。



ぶっちゃけ今も僕は鳴かず飛ばずの底辺なろう作家ですよ。

それでも読者はゆっくりでも増えていますし、

最近なんて【カタクリズム】のファンアートを頂けたほどです。


ファンアートですよ?ファンアート!すごくないですか??


自分の創作物を誰かが描いてくれる…こんなに嬉しい事は早々ありませんよ。

僕が生み出したキャラ達が他者の手によって新しい命が吹き込まれ、

生き生きとそこに存在しているんです。


初めてもらった時は感動としか言いようがない興奮を覚えました。


あまり自分を下げる事は書きたくないのですが……。

僕は学力はありませんし、才能という才能もありません。

文章力は全然育ちませんし、絵も綺麗に描けません。

そこらにいる中高生の方が遥かに上手いくらいでしたよ。


それでも楽しいから描き続けていて、気がつけばここまで来ていました。

"継続する"という事だけで、ここまでの評価を頂けたのです。

それはもちろん僕が【カタクリズム】を大好きで、

もっと上手く書きたい!と強く願っていたからもあると思います。


2年近く掛かりましたが、僕は一定数の人達から嬉しい評価を頂けました。

これは僕の人生の宝になりましたし、大切にしたいと思っています。


2年も掛かるのかよーって思うかもしれませんが、

僕みたいに才能の無い人間でも、たった2年で数十人のファンを獲得出来たのです。

貴方ならもっと早く、もっと多く獲得出来るかもしれませんよ?


ここで1つの例を挙げておきます。


僕が30過ぎから創作を始めて、絵の練習も始めました。

美術系の絵は描いた事ありましたが、アニメ系の絵はほとんど触れて来なかった。

そんな僕の1年の成長を御覧ください。


挿絵(By みてみん)


↑これが創作を始めて半年くらいの頃の僕の絵です。


では、その1年後の絵を……。


↓こちらになります。


挿絵(By みてみん)


どうでしょうか?成長してますでしょうか?

今、貴方が感じた感想が答えだと思います。




ね?遅すぎるなんて事はありえないんです。




さて、これだけだと少々短いのでもう1つのお話を。


よく見るのですが、自分の作品を下げる人っていますよね?

あれって何故なのだろう、と考えたのですよ。

僕は自分の作品大好きマンなので理解出来なかったのです。


様々な場所で情報を漁り、僕なりの見解が出ましたので書いてみます。


謙虚さは美徳です…が!

自分の作品って面白いと思っていなければ伝わりませんし、

作品を「拙作」やら「駄作」などと下げてばかりいれば読者は寄って来ません。

だって面白そうって思えないでしょ?


では、何故このように自作品を下げる人が多いのか……答えは明確でした。


1つは自信が無い事です。

こればっかりは難しい問題なので今は置いておきましょう。


もう1つの理由が問題なのです。


ネットには心無い感想やコメントを送ってくる人が山ほどいます。

匿名で、簡単に、片手間で、相手の創作人生を終わらせる人は多いです。

このタイプの人の大半が「アドバイスを送っているつもり」なのが厄介です。

そう、この人達は……


【善意】で【アドバイスという名の純度100%の批判】を送って来るのですよ。


怖いですよね?僕は、ちょーーーー怖いです。

ですから大半の人が自作品を予め下げて伝えるのです。

だって怖いでしょ?こういう【善意の皮を被った悪意】。

叩かれたくないでしょ?だから作品を貶して紹介するんです。


でも、これおかしくないですか?


何でそんな頭のおかしい人達のために自作品を貶して、

本来ファンになっていたかもしれない人達を遠ざけるのです?


もし現在進行系の読者がいるなら失礼じゃないですか?

だって貴方は「下手くそでつまらない作品を読んでいる」と、

読者に面と向かって言ったようなものですよ?バカにしてません?


もう一度言います……謙虚さは美徳です…が!

過度の謙虚さは自分も読者も不快なだけなので、今すぐやめましょう。


知っていますか?言葉って力があるんです。

口から出した言葉は本当にそうなって行きます。

これはオカルト的なものではなく、脳がそう出来ているんです。


例えばですが、貴方は相手を「バカ」とか「のろま」と罵倒したとします。

この時、貴方の脳内ではその罵声を「自分の事」と認識するのです。

言葉は自身に返ってきます、気をつけてください。


脳って結構アホな子でしてね、ホント誤認しまくるんですよ。


上に「口から出した言葉」と書きましたが、これは正確ではありません。

実はこうやって文字にした言葉も脳は認識…誤認してます。

なので、今の僕はとっても自虐的な行為をしている事になりますねw


さて、少し話が逸れましたが、

僕が伝えたかった事は伝わったでしょうか?




一言でまとめると……【自分の作品は大切にしてあげて!】です。




では、良い創作ライフを!

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