16.思ってたんとちゃうっ!
はい、どーも!インフルB型に苦しむウナです。
更に腱鞘炎にもなってしまい、右手が激しく痛いです!
なので、お絵描きもロクに出来ませんし、執筆も左手だけでやってます。
そんな状態ですが、今回も行ってみましょ!
皆さん、創作してますか?
僕は上記の通り、ちょっとお休み中です。
「お前いつも休んでね?」とか思わないで!
これでも結構書いてるんですよ?いや、ホントですよ。
疑う方は僕の活動報告や他の作品をご覧くださいまし。
皆さんが思う以上に書きまくってますから!それこそ腱鞘炎になるほどに!w
さてさて、皆さんは創作しててこんなことを思った事ありませんか?
【なんか、思ってたんとちゃうっ!】
頭の中に描いていた物と実際完成した物、
その違いに悩んだ経験は無いでしょうか?
正直に言います、僕はいつもそうです。
僕は自分の絵も小説も大好きですが、
頭の中を100%再現できてるか?と問われればNOとしか言えません。
ぶっちゃけ40%くらいしか表現出来てない気もします。
ただこの40%という数字、ほぼ毎回変動します。
上手く行くと70%くらい出せたり、失敗すると30%も出せなかったり、
そのくらい荒れてるイメージはあります。
例を挙げましょう。
まずは70%は再現できたかな?と思う絵から。
これは可愛く描けた気がしてます。
制服も実在するデザインなので上手く行った感あります。
ではでは、僕の30%も出なかった絵を……。
僕の頭の中ではもうちょっと色っぽかったのです……。
この荒れ幅、見て判りますかね?
実は、これのせいで【成長が感じられない】んです。
上手く行ったと思えば失敗して、またダメだとヘコんでしまう。
そんな繰り返しで自分が全く成長している気がしないんですよね。
でも、それ間違いなんです。
本当に徐々にですが進んでいるんですよ。
例えばですが、先ほど言った通り今の僕は上手くいくと70%、
失敗すると30%以下になってしまいます。
これが以前は上手くいっても65%、失敗したら25%とかだったんです。
上下の幅が激しいので気づきにくいのですが、
実際はゆっくりと確実に前に進めてるんですよ。
とある成功者が言ってました。
【才能とは、チャンスを掴む握力と失敗から学べる冷静さ】
僕が今回書いた内容はこの【学べる冷静さ】の部分ですね。
そして、それを知る事で【チャンス】を作ってます。
残るは【掴む握力】だけですよね?
この【掴む握力】ってなんぞ?と思う方は多いと思います。
答えはバカらしいくらい簡単なんですよ。
【掴む握力】とは【行動力】です。
自分が失敗を繰り返しながらも進んでいる事を知り、
今こそ前に進む【チャンス】です。
後は【行動】するだけ……書くだけです。
成長しないと立ち止まってる必要なんて無いんですよ。
アナタはゆっくりすぎて気づいてないだけで、
ちゃんと前に進んでいるんですから。
上達に近道はほとんど無いと言っていいです。
上手い人は必ずそれだけやってきてるんです。
それを努力としてやってきたか、楽しいからやってきたかは人それぞれですが、
0から100へ一気に飛べる人はいません。
誰でも0から1へ、そして2へ進んで行くんです。
後はやった【量】と【質】の差ですね。
数をこなすだけではある程度以上の成長は難しくなります。
上手い人……天才と呼ばれる人達はその膨大な数をこなす時、
【質の高い創作】を続けてるんです。
向上心が尋常じゃないんですよね。
どうすれば良くなるかを毎回考えながら、色々試しながらやってるんです。
だから何も考えず感覚だけでやってる人より遥かに成長してくんです。
本物の天才なんて世界に数えられる程度しかいません。
目につく天才の大半が【質の高い創作】を続けてきた【普通の人】なんですよ。
そして、この天才と呼ばれる普通の人達に共通する点があります。
創作が大好きなんですよ。
大好きだから努力が苦じゃないんです。
ホント驚くくらい大好きなんですよ、この人達。
有名な人だと、高橋留●子さん。
「う●星やつら」「めぞ●一刻」「ら●ま1/2」「犬●叉」など有名作だらけですね。
この人、漫画を描く事が楽しくて楽しくて、
漫画を描くのを「つらい」と感じた事が無いそうですよ。
しかも、この人は一般的な方法を使わない人でもあります。
プロット、ネームなんて一切使わないそうですし、
1コマ1コマ、その場で考えて作っているらしいです。
独学で、我流で、楽しくて編み出して行ったやり方なんでしょうね。
ちなみに、日本のアニメ映画と言えばなこの人、宮●駿さん。
この人もプロットとかネームとか作らない人です。
絵を描く事が、物語を作る事が楽しくて楽してく続けてきた人ですね。
(何度も引退しては復帰してるのが証拠ですw)
絵も小説も漫画も、参考書や技法書みたいの大量に売ってますが、
それが【正しい】とは限らないんですよね。
この日本を代表するクリエイターの二人を見てもハッキリと分かると思います。
なので、皆さんの好きな方法で楽しむのが一番だと僕は思います。
それがアナタを【天才】にしてくれる道の1つだと思うのです。
技術や知識を得る事はとても大事ですが、忘れないでくださいね。
【創作が楽しい】ってことだけは!
では、よい創作ライフを!