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15.ネガティブは武器になる

ども、色々あって時間の無い僕です。

と言っても多忙過ぎて遊ぶ暇が無い!とかじゃないです。

時間を無駄にしたくないって思うようになったのですよ。

なので、最近は自分のしたい事を1つずつ消化中です。




ではでは、今回も行ってみましょっ!




皆さん、創作はしてますか?

僕は今年入ってからはイマイチ書いてません。

気分が乗った時にしか書けない人間なので、そんな時は気分転換!

ってな訳で、今回もこっちを更新してます。


それでは、本題の前に1つ。


皆さんが小説を書く理由ってなんですか?

楽しいから、見て欲しいから、交流したいから、

書籍化したいから、プロになりたいから……。

人それぞれ理由はあると思います。


僕が小説を書く1番の理由は【僕が読みたいから】です。


読者のためではありません、僕自身のために書いてます。

これは捉え方によっては不快かもしれませんが、

僕は僕が楽しむために書いてます、それは嘘偽りない真実です。


様々な作品を見てきて、楽しかった作品は山ほどあります。

ですが、心の底からハマった作品というのは正直1つもありませんでした。


ハマったキャラクターはいますけどね。

「俺の妹がこんなに可○いわけがない」の「高○桐乃」です。

あのキャラは本当にハマりました。

もちろん作品自体も好きでしたが、どハマりしたという感じはありませんでした。


さて、話を戻しまして……。


心の底からハマれた作品の無い僕ですが、

自分の生活が激変するほどハマった作品が【カタクリズム】です。

これは第1回にも書きましたよね?

それほど僕は自分の作品である【カタクリズム】にハマったのです。


やっと出会えたんですよ、心底ハマれる物に。

だから僕は自分が楽しむため、自分が読むために書いてます。

それが僕が小説を書く本当の理由です。


これ、実は絵もそうなんですよ【僕が見たいから】描いてます。


世の中、様々な理由で創作をしている人がいます。

読んで欲しいから書く、見て欲しいから描く、いいと思います。

金儲けのためだろうが、目立ちたいからだろうが、

どんな理由であれ、僕は否定しません。

それもまたその人の【やりたい事】なのでしょうから。



僕は【僕が読みたいから】「僕が見たいから】書く、ただそれだけの事なのです。



エッセイや本などで「アクセス数を伸ばすには」とか、

「ランキング上位に入るには」とか、

「上手く書くには」みたいなのもありますよね。


読者の傾向を見て、そのニーズに合わせて書く。

それは間違いなく人気に直結します。

人気を求めているならやるべきだと僕は思います。


ですが、僕が求めているのは【自分が楽しい作品】

そう、僕は自分のニーズに応えているのです。

人気が出なくても自業自得、それは受け入れていますが……。


僕は、自分が思う最高に楽しい物を誰かと共有したい。


だからネット上に公開してます。

誰でもいいから僕の大好きなものを好きと言ってくれる人がいると嬉しい。

それがたとえ1~2人でも、です。


これが【僕の創作】です。



さて、そろそろ本題に行きましょう。



皆さん、自分がネガティブで嫌になった事ありませんか?

色々悩んだり、後ろ向きになったり、落ち込んだり……。

どうしてこんなにマイナス思考なんだろうって悩んだ経験ありませんか?


そのネガティブ思考、創作においては武器になりますよ。

悩みが無い人より、死ぬほど悩んで来たアナタの方が遥かに創作に向いているのです。


創作とは自分自身との戦いなのです。

自分の中で作り上げ、それを吐き出すのが創作の主な工程になります。


こんな内向的な作業あります?


察しのいい人は気づいたと思いますが、

これがネガティブが創作向きな最大の理由です。


ネガティブな人はひたすら悩んで悩んで自滅して行きます。

でも、その悩むという行為がある意味大好きなのです。

だって止められませんよね?まるでジャンキーのように続けますよね?


さて、これを置き換えましょう。


創作する人はひたすら悩んで悩んで作り上げます。

でも、その悩むという行為がある意味大好きなのです。

だって辞められませんよね?まるでジャンキーのように続けますよね?


ほらね、ネガティブは創作者にとって武器になるんですよ。


自分の中が深ければ深いほど様々な発想が出て来ます。

それがたとえ闇であろうとも、です。

もちろんポジティブでもいいんですよ?

考えるという行為をよくする人は創作向きって事なのです。


これで創作向きなのはご理解いただけたと思いますが、

ネガティブには1つだけ大きな問題点があります。


それは【ネガティブを撒き散らしてしまう】という事です。


思い当たる人は多いのではないでしょうか。

ネガティブな人の特徴で、それを他者にひけらかしたり、

ぶつけたり、延々吐き出し続けたり……そして自滅してく。

そんな人を腐るほど見てきました。


ここだけは気をつけなくてはいけません。

作品にぶつけてみてくださいよ、それ読んだ人は気が滅入りますよ?


自身の深い部分……闇から発想をひねり出すのはとても良い事です。

ですが、自身のネガティブを撒き散らした作品は見るに堪えません。

そこだけはご注意くださいまし。


これは作品だけじゃなく、人間性を疑われる行為なので、

ネガティブな人は吐き出す前に一呼吸置いてから書くといいかもです。

本当に投稿していいのか、これを言われた相手はどう思うか、

一呼吸置いて冷静になってから投稿してみてくださいな。



では、よい創作ライフを!

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