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ズッキュン★消しゴムフォーリンラブ

作者: white6

(ラブ)という名の桃色ラプソディーに僕の心という名の脳細胞が恋という名の花を咲かせて3日経った。

きっかけは授業中、消しゴムをうっかりはちべえで床に落としてしまったときのことだった。

4つの角を容赦なく消費されイビツなダルマのような姿になった消しゴムは木製の床を転がり、となりの席のりょうこちゃん(巨乳)の机の下に転がった。OH SHIT。消しゴムをとりに行きたいがその場合、必然的にりょうこちゃんの机の下に僕の頭部を潜行させ、りょうこちゃんの膝たけスカートと同じ高さに僕の眼球が配備される。

それはすなわちりょうこちゃんの推定純白パンティが僕の眼前という名の白日のもとに晒されることになる。

いや、問題はそこではない。もしそんな体勢になったら、僕がりょうこちゃんの秘密の花園という名のパンティを拝んだという風評が事実の有無に関わらず、学校中を席巻し、今の僕の「班の人数が少ないからあいつ入れておくか」というくらいのハブでもボッチでもない僕にとって最高に居心地の良い、脱ぎたてパンツのように生暖かいポジションが瓦解という名の破滅を迎えることになるため、消しゴムを拾うか拾わないか、二つの重りが僕の心の中の優柔不断という名の天秤に揺られてどちらにするか考えあぐねていた。


そのとき、僕の肩を叩く指。りょうこちゃん(趣味はピアノ)が白くて細長い指の上に僕の丸い消しゴムを乗せてさしだした。


「消しゴム、落としたよ」


先生にバレないように、小さな声で囁いた。

僕は小さな小さな声で「ありがとうございます」と言った。


天使という名のりょうこちゃんがほほえんだ。


ズッキュンフォーリンラブ。笑顔という名の銃弾が僕のハートをワンショットワンキル。


僕は消しゴムをしばらく握りしめて幻想のようなりょうこちゃんの手の温もりを感じた後、大事に筆箱の中にしまった。


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