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備忘録1

作者: ゆまちさ

物忘れと思い込みがひどくなった私のための物語。

知り合いに見つけられたら恥ずかしいが、見つけてもらえたら死んだ後にこんな人だったと少しでもわかってほしいという願望。

最近視力が落ちた。

もともと目は悪く、昼は仕事に支障のない程度の強めのコンタクトレンズ。

夜は、近距離が問題なく見えればいいような眼鏡をしている。


近所にあるかかりつけの医者に言わせると、目を休ませることが重要だそうだ。


例えるならば目玉の中に桶があり、空が暗くなってから明るくなるまでの間に、目で見るために必要なエネルギーが溜まるそうだ。


このエネルギーは何かを見ることで減るそうだが、特に電子機器を見ることで驚くほど減っていき、夕方に目が霞むなんて話はエネルギー切れという話らしい。


近視は筋力低下。

カメラでいうピントを合わせるための、レンズを動かすための筋肉が弱ってるかららしい。

最初のうちは肩こりと一緒で、動かさないから動かしにくいとなるらしい。

確かに同じ姿勢で本を読み続けると、伸びをしてみたくなったり、目の周りをマッサージして続きを読みたくなったもんだ。

それをしないで、動かさなければ筋肉も低下するってもんだとおもった。


そして今まさに合わせ技で。

寝る前に携帯を見て。

…もうちょっと。


…もうちょっとだけ読もう…。


なんてやってると。

目が潰れるかもなぁ。

なんて思いながら。


毎日夜中まで携帯を見てしまう業の深さよ。

分かりづらい自傷行為。

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