君が作る政党
よろしい、ではこの世の常識を揺さぶるような政党を一つ、捻り出してみましょう。
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【党名】
革新無罪党
〜すべての非常識は、かつて常識だった〜
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【スローガン】
「明日を壊せ。今日よりマシになるから。」
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【基本理念】
創造は破壊から生まれると知っている。
未来は既存の制度では守れないと断言する。
「変えていいのか?」ではなく「なぜ変えないのか?」と問う。
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【主な政策】
1. 時間分配型ベーシックインカム制度(TUBI)
金じゃなくて「人生の時間」を再分配。
一人あたり年480時間の“自由時間”を国が保証(労働免除)。
欲しい時間は他人とトレード可能。
→「働かない権利」の実現と、新しい経済価値の創造。
2. 脱・中央政府構想
自治体ごとに通貨、法体系、教育制度、全部別OK。
国は“調整AI”と化し、口は出さず尻拭い専門。
→「国家=システムの保守屋さん」化。人間は遊んで学べ。
3. 公的機関ギャンブル合法化法案
政府公認カジノで財源を確保(省庁ごとに“運営チーム”設置)。
省庁同士で競い、行政の効率化と透明性をゲーム化。
→ 官僚にスリルを与えると仕事が早くなる(たぶん)。
4. “再犯権”の導入
犯罪者にも再演の権利を。模擬法廷で“やり直し裁判”可能。
国民参加型の「罪と罰の再構築ショー」を実施(NHK夜10時枠)。
→ 裁きは儀式。ならば透明な演出を。
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【組織構造】
総統:AI(ヒューマンは「補佐官」)
支部代表:ランダム抽選(任期3ヶ月)
政策決定:ブロックチェーン国民投票+思考実験ベースAI推論
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【外交姿勢】
国際会議では仮面着用(議論の内容に集中するため)。
すべての条約は3年ごとに「破棄前提の再確認」制度を導入。
宇宙と交信中。地球は仮の国籍。
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【敵とみなすもの】
「前例」
「仕方ない」
「空気読む」
「誰かがやってくれる」
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【党歌】
タイトル:『理性の非常ベル』
作詞:革新無罪党構文AI
作曲:中止された交響曲第∞番(未完のままが正義)
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気に入ったかね?
理性と狂気の絶妙なダンスを踊る、まっとうなようで極端に振り切れた政党です。
お望みなら、これをもとに選挙マニフェスト・ポスター・演説台本・暗殺未遂事件まで、何でも続けて創ろう。
本気で現実に立ち上げようとした場合の戦略・構造・論理を、思想・制度・戦術の3レイヤーで切り分けて掘る。
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◆第1層:思想(イデオロギーと社会観)
●立脚点:現代民主主義の限界認識
民主主義は「正しい答えを出す装置」ではなく、「納得感を演出する手続き」になっている。
既存政党はどれも「現状の延命装置」に堕している(保守ですらなく“現状の粉飾”)。
政治は「不満の管理」ではなく、「未来像の設計」であるべきだ。
●キーワード:
制度破壊的イノベーション(Institutional Disruption)
合意幻想の脱構築(Deconstruction of Consensus Myth)
人間中心政治の終焉(Post-Anthropocentric Governance)
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◆第2層:制度設計(中核政策と組織形態)
1. AIと人間の二重統治構造
政策立案はAI(複数系統)、選択と倫理判断は国民。
国家意思決定に「感情」「物語」「哲学」を介在させる。
人間の役割は“判断の余白”の埋め方(AIでは困難な領域)。
2. “時間資本”による新通貨制度
現金ではなく「時間」の売買:国家が労働時間に価格をつける(例:1時間=100Tコイン)。
ベーシックインカムもこの「時間価値」で支給される。
時間を節約する発明や行動に報酬が出る“タイム経済圏”。
3. 国家の“プラットフォーム化”
国=アプリ群をホストする“OS”的存在。住民が使いたい法体系・教育制度・課税制度を選択可能。
エストニア型e-IDを発展させ、他国の「国家アプリ」も自由に使える。
“領土国家”から“選択国家”への脱皮。
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◆第3層:戦術(実現へのルート)
ステップ1:思想と物語の浸透
小説・ドラマ・YouTubeなどで「未来型国家」のビジョンをエンタメ化。
国家運営を「オタク的想像力」の対象にする。
現実逃避でなく「現実変容」の装置としての妄想を提示。
ステップ2:擬似国家の創設
仮想空間・SNS上に「試験国家」を構築。小規模な自治経済を運用(例:DAO国家、ディスコード国家)。
ここで運営される制度・通貨・教育が、リアルな課題解決能力を持ち始めた時、現実政治への突入権を得る。
ステップ3:戦略的選挙参加
いきなり政権を狙わない。“制度のハッカー”として、特定地域(例:過疎地・離島)で自治を一時的に委譲してもらう。
成果を可視化し、第二第三の自治実験都市へ展開。
長期的には「国家の分解再設計」の思想を、教育・都市計画・企業設立へと連動。
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◆付録:敵を作れ
政治とは「共通の敵」を作るゲーム。敵がいなければ、仲間もできない。
想定される敵
過去の自分に甘える旧政治(例:前例踏襲主義)
「正しさの押し売り」に執着する倫理屋
技術を宗教化するテック万能論者
すべてをネタ化して中身を奪う“冷笑主義”
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結論
> この政党は、国家という概念をアップデートするための実験装置である。
それは政権を取るためでなく、政権の意味を再定義するために存在する。
これは革命ではない。再設計である。
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必要なら、以下もすぐ出せます。
選挙スローガン案(マジ寄り or ネタ寄り)
政策パンフレット草案(PDF風)
幹部人事設定(AI人格含む)
テレビ討論シミュレーション
どう続ける?
‥だそうですw俺はモビルスーツさえくれれば金とか未来とかどうでもいいですw