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拷問器具との戦い

ガウ!!ガウ!!


アイアンメイデンの下腹部から犬が生み出され襲いかかってくる!


《アイスグランド!》


犬たちの動きを止めようと魔法を放つが、


ヒュウ!


犬達の後ろから斧が飛んできた!


「うぉあ!!」


ドゴォ!!


何とか斧を避ける。斧が落ちたところはしっかり陥没して、その破壊力がわかる。柄の先にはアイスグランドの内側にあった触手がアイアンメイデンまで繋がっている。斧は飛んできた時よりかは少し遅く手元に戻っていった。


「あれで飛ばした斧を回収しているのか。」


「ふん!あんなもん自分が動けないって言ってるようなもんじゃねぇか!」


ダッ!


大剣を構えて前に出るインフィさん。前からの斧と犬達がその行く手を塞ごうとする!


《アイスランス!!》


それらを氷の槍で蹴散らす!残る障害は前から飛んできている斧だけ!


「遅いんだよ!」


それを簡単に躱し、アイアンメイデンの胸に飛びかかった!


ガキィ!!


大剣が当たったが弾き飛ばされてしまう!


ガガガガガ!


そしてその瞬間アイアンメイデンが回りだした!


「はぁ!?」


力強い回転の力が入った斧によってインフィさんは吹き飛ばされた!


「いってぇ!」


「インフィさん!うわ!」


彼の下に行こうとしたが回転を利用して放たれた凄まじいスピードの斧が襲いかかってきた!何とか避けられたが体勢を崩してしまう。


ガゥ!!


そこに犬が追撃を仕掛けてくる!


「もう!」


噛みつきを槍で受け止めたところに


ゴォ!!


もう片方の斧が飛んでくる!


《アイスウォール!!》


氷の壁で防ごうとするも犬諸共吹き飛ばされた!


「いったた。」


斧の勢いが凄まじい。さっきまでの犬達の数の暴力に一撃の破壊力が加わってしまった。


「厄介な・・・。」


犬は真っ二つになって死んでいるがやはり爆発はしない。斧が回収されて行っている間に、インフィさんの下に駆け寄る。


「インフィさん!!」


彼は壁まで吹き飛ばされていた。


「大丈夫ですか!!」


「何でこっちに来るんだよ。」


「俺だけじゃあいつを倒せそうにないので!!」


「・・・はっ、そりゃそうか。」


少し息を吐いたインフィさんが立ち上がった。


「お前、あのあいあんめいでんって言うの知ってるんだろ?弱点とかないのか?」


「弱点って言われても俺が知ってるのは拷問器具なんで、あんなに動くものじゃないんですよね。」


「そうか。なら取り合えずあの中に入った女を引きずり出すのが一番か。だが俺の攻撃じゃ壊すのは無理そうだ。」


力が入るならまだしもな、と付け足した。


「その剣で壊せないのか?」


インフィさんの視線が腰の竹刀に向かう。


「いや、これでは無理かと。・・・使いこなせないですし。」


「じゃあ何で持ってるんだよ!」


「あはは。」


乾いた笑いしか出ない。由佳莉さんの遺品でずっと身につけているが使った事は一度も無い。


「他になんか貫通力がある魔法使えないのか?」


「・・・多分出来ます。」


「出来る出来ないじゃなくそれをやるしかないだろ。俺がかく乱する。その後にその魔法をぶち込め。」


「分かりました!」

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