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★主要参考文献

こちらでご紹介するのは、今回執筆するにあたり参照した主要参考文献です。


本作品は古代メソポタミア史をベースに、筆者の多大なる妄想を織り込んでおります。

史実と異なる部分は私の妄想であり、下記文献の落ち度では全くございません。


史実の古代メソポタミアをより深く知りたいという方がおられましたら、ぜひこちらの資料を見てみてください! (★は特におすすめです)


★『アジア人物史第1巻:神話世界と古代帝国 (バビロン王ハンムラビの野望)』

柴田大輔 著、集英社、2023年


→「アジア人物史」は、歴史上のいろんな有名人を各分野の第一人者が解説してくれるシリーズです。値段は高いですが内容は超充実。表紙のイラストは荒木飛呂彦さん。

ハンムラビについては政治史や法典の性格について、一般向けにとてもわかりやすくまとまっています。本編の大まかな流れはこの本に則りました。

 

★『メソポタミア文明入門』

中田一郎 著、岩波ジュニア新書、2007

→古代メソポタミアの歴史や文化を知る上で、現在日本で手に入れることができる、おそらく最もわかりやすくお手頃な本です。


★Marc Van de Mieroop (2004) King Hammurabi of Babylon: A Biography, Blackwell Publishing

→ハンムラビの政治史、人生を詳しく説明してくれます。いっぱい参照しました。なぜ日本にはこれくらい詳しいハンムラビ王に関する本がないのだろう? 和訳本出してほしい。


・『ハンムラビ王』

中田一郎 著、山川出版社・世界史リブレット、2014

→ハンムラビの政治史、法典のざっくり解説。読みやすい。


・『古代バビロニアの歴史 ハンムラピ王とその社会』

クレンゲル 著、山川出版社、1980

→古い本だが、古バビロニア時代にフォーカスした日本語で一般人が読めるほぼ唯一の本。昔はハンムラ「ピ」と読んでいたんですねぇ。


・『古代メソポタミア飯: ギルガメシュ叙事詩と最古のレシピ』

遠藤雅司 著、大和書房、2020

→タイトルの通り、古代メソポタミアの食事情がわかる。一般向けの書籍。普通に美味しそうなのが結構ある。面白い。


・Podany.A (2010) Brotherhood of Kings: How International Relations Shaped the Ancient Near East, Oxford University Press

→古代オリエントの王たちの外交に着目した本。対等な王たちは互いを「兄弟」と呼び、上下関係がある場合は「父、息子」と呼びました。


・Jack M. Sasson (1994) “King Hammurabi of Babylon”, Civilizations of the Ancient Near East, Charles Scribner's Sons

→ ハンムラビの政治史、人生を詳しく説明。ハンムラビの家族について参照。


・Kuhrt.A (1995) The Ancient Near East c.3000-300 B.C. vol.1, Routledge

→古代オリエントにおける死生観を参照した。


・『筑摩世界文學体系1 古代オリエント集』

杉勇 訳者代表、筑摩書房、1978年

→メソポタミアの叙事詩や哀歌を参照した。


・『古代オリエント資料集成1 原典訳ハンムラビ「法典」』

中田一郎 著、リトン、1999年

→タイトル通りハンムラビ法典の解説。なぜわざわざ「法典」とカッコがついているのか? 読んでみるとわかります!(本編でも触れます!)


※各資料の間でも出来事の順番、解釈が異なっている。

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