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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

メタバースマルチバース 〜ユニバースディ〜

作者:硝酸塩硫化水素
 ――ここはかつて、「カナガワ」って呼ばれていた場所。なんか色々あって、今は茶色い大地しか見られない寂しい場所。

 そんな寂しい大地にいるのはボクら2人だけ。他の人達がどこかに行ったのか、それともいなくなったのかは分からないし、興味も無い。

 だけどボクらは話しをしている。だからボクらは話しをしている。今は話しをする事しか出来ないのだから。それしかボクらには赦されていないのだから。

 ここでボクは今日もレイミスと話しをしている。それはただただ長くて長く、“ヒト”と言う生き物が紡ぎに紡いだ物語。そこにあるのは●●と言うだけの、ただの暇潰し――

 ――そんな物語を紡ぎ聞かせよう――


 ここはセレスティア大陸にあるアーレの城下町。
 その城下町の端っこにひっそりと佇む『魔の酒場亭』と言う名の「何でも屋」がある――

 ちなみに店の看板には「酒場亭」の文字は一切書かれていない、そんな店だ。「それでは、なんと書かれているのだ?」という質問には答えられない――

 この店の従業員は店主である「おかみ」を含めて全員で3名しかいない。後の二人はここで名前を挙げる必要はないだろう――

 そんな『魔の酒場亭』には噂を聞き付けて依頼人がやって来る。いや、必ず「来る」とは限らないが、来なければそれ即ち「閑古鳥が鳴いている」としか表現出来ずに困ってしまう。
 よって、「ご都合権現」の権能が全てを語る――

 まぁ、とどのつまり全ては「それはそれ。これはこれ」……で終わる事が多い。そう!便利な言葉「それはそれ。これはこれ」――

 しかしそれでは話しは進まない。拠って全ては聞き手の脳内補完に全てが委ねられる事になる――


 注1)この作品は三人称視点の「群像劇」である。特に定められた主人公はおらず、ep毎に時間軸が繋がっているとは必ずしも限らない。
 「故の「脳内補完」である」……としよう――

 注2)1epあたり2000文字を超えることは無い(閑話休題ギャラリーを除く)
 ダラダラと長々と没頭したい諸兄もいようが、それはそれ。これはこれ――

※作中、ネタを豊富に盛り込んでいる為、温度差がかなりあります。風邪をひかれませぬよう、謹んでご自愛下さいませ。

以上。      あらすじver3

     硝酸塩硫化水素
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エピソード 301 ~ 325 を表示中
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