第100話 和邇と蜘蛛そしてブレス ~龍虎対決なんてもんじゃないでやす兄貴!
こんばんは
本日の更新をもちましてやっと100話に達することが出来ました。
いつもお読みいただきありがとうございます。
では記念すべき第100話どうぞ。
知矢と使用人たちは困っていた。
皆困惑の表情を浮かべているのであるがその解決策を思案してもなかなか名案が浮かばないのである。
その困惑の元凶は
『Gyururugyuriraryuuuurururuuu! (僕ここが気に入ったからもうしばらくいる!)』
知矢の従魔による通訳によるとそう言っているらしい。
昨夜知矢達のキャンプ地へ紛れ込み従魔の食料を横取りし、その仕返しに逆襲を受け糸でがんじがらめの目に遭ったものの知矢と従魔の好意でお腹一杯ご飯をもらったその水龍の幼体はたらふく食事をした後も湖へ帰るどころか居座るつもりでいる。
『・・・!(あなたね図々しいっていうのよそう言うのは。早くお家へ帰りなさいよ!)』
『gyaayuyoo.gyattegyakugyogyogagigiiggegigyunngyagyo (嫌だよ、だって僕ここが気に入っているんだもん)』
従魔による説得も何のその。困惑する知矢たちをしり目に湖畔の砂地でのんびり日光浴の最中である。
「まいったなこいつ。懐く訳でもないのに図々しく居座るとは思わなかった。」
「トーヤの従魔の魔法で言うこと聞かせられないのかニャ」
「獣使いの特力はそんな便利な魔法じゃないんだ。互いに認識して特に相手が俺を主と認める意識が無けりゃならない。魔法で操るとかじゃ無いからな。特にこういう自由と言うか自分勝手な奴は無理そうだな。」
「じゃあ一層の事狩って食べるニャ!」
「ニャアラスさん止めてくださいよそんな物騒な事。昨日の古龍が知ったら大変な目に遭いますよ。」
ニャアラスの言葉に慌てるワイズマンであるが知矢も少しだけ考えてしまったのだが流石に口には出来なかった。
「ニャははは、冗談だニャ。俺もまだ龍に食べられたくニャイ。だけどニャこのままほっとくにゃ?」
「飽きるまでほっとくのも手だがまた腹をすかして食事をねだられるのもしゃくだしな。」
何か手は無いかを考えてはいるが知矢も名案が浮かばない。
「親は一体どうしているのでしょうか。ひょっとしたら子供を必死に探しているかもしれませんよ。」マクは親の気持ちを思い心配なようだ。
「けどよ親を探すったってなあ」周囲を見回すノブユキ。ミホも同意し「そうそうまさか立て看板出すって訳にもいかないし。辺りを見たって子供を必死に探す親の龍がわらわら走り回っている…のは見えないわね。」
「一層の事昨日の古龍を呼び出して聞いてみてはいかがでしょうか。眷属の事ならよくわかっていると思いますが」マクが名案!とばかりに提案する。
「その古龍をどうやって見つけて声をかけるんだ? 湖畔で叫べば出て来るならいいが。」
「ああ、そうか・・・」
ワイズマンの言葉に残念がるマクであった。
そんな知矢達が困り果てている間にもその龍の幼体は気楽そうにゴロゴロ日向ぼっこを堪能中である。
良い案が浮かばぬまま取りあえず知矢達は龍を放置し予定通りスライムの浄化実験を続けていた。
昨日からの観察で沼地で採取した個体は特に大きさが押しなべて大きく色は共通して緑色の綺麗な半透明である。
単純に沼地に多く広がる藻などを吸収していた事でその植物性の色素の影響を受けたのかと知矢は想像している。
「日本にもいたみどりむし等と同じなのかな」等と考えている。
いまその沼地の個体は他の個体と共通の排水浄化実験とは別に綺麗な清水の中で何も与えないとどうあるかも観察中だ。
昨日マクと考えた通りご飯として水中の汚れや物質を吸収し結果として水が浄化されるのであれば清水の中では腹をすかし個体が小さくなるかもと単純に思ったからだ。
その他の鍋に入れた個体を皆で分担して観察を続ける。
元冒険者の警備組は交代でキャンプ地の周囲を巡視する者とニャアラスと共に食料、今日は特に獣の他に「魚を釣ってくるニャ」と勇んでいたので今夜は川魚料理になるのかもしれない。
そして知矢の従魔用のご飯と居候の様な龍の幼体の分も併せて何か獣を狩る予定だ。
知矢は使用人たちとスライムを観察しながらテーブルでデータを整理しているところだ。
従魔であるピョンピョンは
「すまないが龍が何か仕出かさないかを監視しておいてくれ。何かあったら俺を呼ぶんだ。」
と伝え従魔は手を振り 『了解!何か仕出かしたらまたグルんぐルンにしてやります』と元気よく答え龍を監視しながら後をついて回っている。
暫くするとスライムを観察していたワイズマンが知矢を呼んでいる声が聞こえる。
「どうした、何か変化がみられるのか」
知矢がワイズマンの見て居る鍋を覗き込む。
「その、変化と言いますかいつの間にかこの鍋が空になり、そっちの離れた鍋に二匹入っているんです。いつの間にか移動したようなのですが。申し訳ありません、気が付きませんでした」
観察していたワイズマンが詫びるが知矢は逆に
「と言う事はこっちの鍋が嫌で移ったと言う事かな?それともそっちの鍋が分離して2つに分かれたとか。うーん。色々変化が有って面白い。もっとよく観察するか」
とデータを見るより先にもっと観察して生態を知る事を優先する。
「ご主人様、観てください」別のスライムを観察中のミミから声がかかった。
「どうした」とそちらを見ると今まさにスライムが自分で鍋から這いずり出て行くところだ。
「おお、良いチャンス。そのまま手を出さずに見ていよう。」
ミミと知矢そしてワイズマンがじっとスライムの動静を観察していると思ったより素早く移動するスライムは隣の鍋を通り過ぎ4つ先の鍋を覗き込む様に見てからするりとその鍋へと入っていった。
「移動する鍋を選んでいるように見えますね」
「ああ、ミミその鍋とこっちの鍋それに2番3番の鍋の違いは?」
手元の観察記録を見ながらミミは
「ええと、その3つは清水でこの4ん番目は排水ですね。」
「と言う事は清水中で腹が減り食べ物のある方を探して移動したとも言えるな。」
「そうだ、ご主人様さっきのスライムも清水の中にいたやつです。そうだ、やはり2匹になっているのは油汚れの入った鍋ですよ。」
どうやらやはり汚れを探して動き回る事が出来、清水と汚れた水、要は食料となる物を何かの感覚で見分ける様だった。
「ああ、これは凄いな。と言う事は汚れを探して自由に移動するか・・・これは面白い。他の鍋の様子も観察していこう。」
思いのほか成果が早く出始めるのをみて知矢は早々にスライムを持ち帰り実際の生活の中で試験運用が出来そうだと自信を持った。
その後観察を継続していた時であった。
知矢の気配感知レーダーのアラートが黄色く警報を発報した。
距離は1km程離れていたが沼地の奥からこちらへとゆっくり近づいてくる様子だ。
「皆、沼地の方から何か大きな魔物がゆっくり接近している一応念の為注意してくれ。」
使用人たちはすぐさま戦闘態勢を取り非戦闘員の使用人は魔馬車の荷台傍へと隠れる準備をしている。
「ニャアラス達の行った方は外れているな。」
「はい、沼地とは逆の川ですからおそらく大丈夫かと。」
「一応念のため呼び戻そう。ミレ合図を撃ってくれ」
ミレはハイと答えるとすぐさま片手を空へ向け魔力を練り込めると「撃ちます!」と声をあげ上空に向かってファイヤーボールを放つのだった。
上空へ赤い炎が線を描いて撃ちあがると上空で”バーン”と衝撃波を出しながら爆散した。
すると少し間を置き湖沿いの林の奥から合図に呼応する様にそちらからもファイヤーボールが打ち上げられた。
「よし分ったみたいだな。さて・・・」
知矢はニャアラス達の方角を確認すると安心してレーダーの黄色の点の様子を見守った。
沼の中から確実にこちらへと向かっているようだが特に知矢達へ関心を示している訳では無い。
たまたま沼の魔物が移動をしているだけだろう。それが何かはわからないが知矢達へ危害が及ばないなら特にこちらから出向いて狩る事も無いと監視だけにとどめた。
その時である
『・・(ご主人様、あの龍が沼から出てきた龍に似た別の魔物と揉めてます)』と従魔から強い波動が届いた。
「あいつ余計な事を。皆、今ピョンピョンから連絡が届いた。あの龍の幼体が沼地で警報のあった魔物と遭遇してしまったようだ。危険かもしれないから行ってみる。」
ミレにキャンプ地の警備を任せるとノブユキを連れ従魔の下へ走る。
「gyayugyugyugyaaaa (そんな事僕知らないもん)」
「sya-sya-gyusya-sususuzuuu (知らぬで済むか約定通りお前の命は貰う)」
知矢とノブユキが林のけもの道を抜け沼地へ到達すると龍の幼体は目の前に己の何十倍もの巨体を見せる魔物と対峙して互いに唸り合っていた。
だが幼体の身ではいくら龍族だと言っても迫力も無く対してあいては真っ黒で硬そうな鱗を纏った巨大な従魔が一見龍に見間違ったとおり龍に似ているがその姿に知矢は「クロコダイルか!」と呟く。
「クロコダイル?」同行したノブユキが聞いた事の無い名に訝しがると知矢は「いやすまん見知った魔物に似ていただけだ。あれは何だか知っているかノブユキ」と逆に聞いてみた。
「あっ、ハイあれは”アリガッターヤ”ですね。非常に凶暴獰猛な肉食の魔物であの大きな口で何でも食べてしまう恐ろしい奴です。 背中の鱗も非常に硬く剣が通らない事で有名ですが逆にお腹は軟らかくそこを突ければ討伐の可能なCランク相当の魔物になります。」
ノブユキはその魔物の情報をスラスラと答える、これは常日頃から魔物や魔獣の勉強を欠かさない勤勉さが有っての事だ。
ノブユキ達のグループは若い血気盛んな冒険者に見られがちな無謀さと無知とは程遠い用意周到で事前情報に重きを置きさらに日頃から冒険者ギルドの資料などを読み漁り知識を蓄えているのだった。
だが残念なことにその用意周到であったはずが思わぬミスを犯し結果借金を背負い奴隷になってしまったのだが・・・
閑話休題
「そうか、確かに見た感じもやばそうな奴だ。おいピョンピョン、どうしてこうなった」
知矢はノブユキの説明を聞きそして事態を把握するため従魔へと質問を向けた。
『・・・(主、ごめんなさい。こいつが言うこと聞かずにどんどんアチコチふらふらしちゃって)』
「ああ、お前のせいじゃないから心配するな。あの魔物”アリガッターヤ”と言うらしいが何故対峙する事になった。また他人の食事に手を出したのか」
『・・・(いいえ、今度は勝手になわばりに入ったと怒られてます。龍族との協定が有るそうですそれを破ったと)』
「協定破りの縄張り荒らしか。そりゃあ怒るな」
知矢は魔物の中に協定があるのを初めて知ったがしかし魔物であっても約束は約束だ。破った方が悪いとは思ったが。
『・・・(そうしたらあの子がそんな約束知らない。僕の勝手だろ、って言うものだから相手が余計に怒って)』
「分った、ありがとう」
(しかしどうする。)
知矢は従魔の通訳で事態を把握できたが魔物同士の争いだ。そう気軽に介入できるものでは無い。しかも下手に介入すればアリガッターヤの仲間もすぐ駆け付けるだろう。ここは相手の縄張りなのだから。
『・・・(森の仲裁者を呼びましょうか)」
「森の仲裁者?そんな者がいるのか。しかしそれで良いのか俺には判断が付かないが」
『・・・(ハイ無駄な争いやこんな協定破りを諫めることが出来ます)』
「なら呼んでくれ。お前に任せる」知矢は従魔からの予想だにしない提案に(魔物の問題は魔物に任せるか、可能ならそれが良いだろう)と従魔に任せることにした。
従魔は少し足を踏ん張り姿勢を低く何かを溜める様にすると
『・・・(森の仲裁者様、お願いしまーす)』
と知矢には大声に感じる強い波動を出した。
様子を窺がっているとノブユキが事態の説明を求めたので簡単に説明する。すると目の前の巨大な魔物が
「sya-sya-gyusya-syarasyarasyuuuusususuzuuu」と従魔に向かって何かを吠えた。
「何だって?」知矢が尋ねると
『・・・(おいこわっぱ貴様仲介者を呼ぶな、やめろ。って言ってます)』と答えた。
見るとアリガッターヤはいささか狼狽しているようにも見え少しだけその身を後退させているようだ。
「余程その”仲介者”と言うのは恐ろしいのか?」従魔に尋ねる知矢だが
『・・・(いいえ、優しい話の分かるおじいちゃんです)』
と何の事有りませんと平然と答えるのだった。
すると周囲に突然気配感知のレーダーに黄色い無数の反応が現れる。
周囲を窺がうと”カサカサ””ガサガサ””ずんずん”背後の林の方から何かが急速に接近する気配や音を感じる。
「ノブユキ、何かが現れても驚かずにそのままじっとしていろ今からちょっとした騒動が拝めるかもしれんぞ」
と知矢は何が起こるのかはわからなかったが少しワクワクするのだった。
対してノブユキは知矢の背後に近寄り周囲を窺がいながら少し震えているように見える。
知矢のレーダの反応が近くなりさらにその後ろからは比べ物にならないほどの大きな反応まで接近していた。その速度は以上に早くまるで空でも飛んで現れるかの勢いで急速に近づき既に知矢達の真直へと到達したのだった。
ワクワクしながらも周囲の警戒をする知矢。しかしまったく気が付かないうちにその周囲には大小さまざまな大きさのクモ。ゴールデン・デス・スパイダー達が取り囲んでいた。
「うっわわわわわ」慌てふためいているノブユキを「大丈夫だ落ち着け」と小声でなだめ背後へと庇う姿勢をとる。
「ピョンピョン、お前の仲間達か!」
『・・・(ハーイみんな家族です。そしてあちらが森の仲介者様です)』と言う従魔の細い脚が指し示す方を見るとそこには林の木々よりも高く、毛むくじゃらな脚を周囲に突き刺すようにそびえ立つ”仲介者”ゴールデン・デス・スパイダーが音も無く現れたのだった。
知矢はつかさず鑑定をしてみると
【キング・ゴールデン・デス・スパイダー:森の仲介者Sランク、攻撃力180000、魔力S、力S,@#%&*@&$】
と出た。後半は文字化けして確認できなかったが十分にその力は理解できた。
「おお、ノブユキ観てみろ凄い奴が現れたぞ」と知矢の後ろで恐怖におののいているノブユキに声をかけたが本人はそれどころでは無かった。
震えるのを通り越し必死に隠遁の術を使いその身を隠そうとしている様子だ。しかし術は発動していなかった。
「我の子よ、お前の呼びかけ聞こえたぞ。わしを呼んだのはその人族の事か」
驚く事に人の言葉を発したキング・ゴールデン・デス・スパイダーはその巨体の高みからじろりと知矢達を見下ろす。
『・・・(違うよ、この人は私のご主人様になってくれたの。いじめない)』
「なんとお前は人の主を持ったか。フォッフォッフォー何百年ぶりに聞いたであろう。そうかわかったそれも良し、お前の定めた道だ。ではなぜ呼んだのか」
意外な事に従魔にしたことをとがめるそぶりも見せずすぐに受け入れた事に知矢は驚愕する。しかしそんな知矢の事は今はさておき、
『・・・(あのねこの龍の子があっちのおじちゃんのテリトリーに入って怒られているの。ちょっとおバカな子だけど助けてあげて)』
「うぬ、龍族の幼体かしかも水龍族・・・アヤツの眷属かホホッホ。さてどうしたものか。おいそこの沼の主よお前の言い分を聞こう」
知矢から視線をアリガッターヤへ移した森の仲介者は落ち着いて話を聞くようだ。
『gyusya-syarasyarasyuuuusus-syahyuuuusigusiguuuu(えっいえ・・・その・・いえ、あの大した話じゃないんです、ちょっとその子を叱ろうかなー何てちょとだけ、ええちょっとだけ声をかけただけでしてハハハハハッ・・・・』
何かアリガッターヤは森の仲介者を恐れているのか弱腰になりその身を沼の水面へと半身を隠す様に控えた。
「うむ、ならば良いな、無用な争いをするでないぞ。そしてそこの龍族の子よ。お前も他人の内へ勝手に入る事の無いようにの。お前の王もテリトリーにはうるさく言って居ろう。以後注意せよ。」
アリガッターヤに続き水龍の幼体へ注意を促す森の仲介者であったがその龍は
『gyayugyuggyayugyugyugyaaaayugyaagyayugyugyugyaaaaaa(お前なんか関係ないじゃんどこ行くのだってお僕の自由さ、おじいちゃんだって関係ないもん)』
「何とな、これはこれはハッハッハー、いささか森の掟を学ばせねばならんか」
と森の仲介者がその巨大な脚を微かに振ると周囲にいた大小のゴールデン・デス・スパイダーが一斉に龍へと迫り龍が何も思う間もなくその身は知矢の従魔にやられたときのようにあっという間に糸にからめとられぐるぐる巻きにされた。
『gyagyayugyugyugyaaaayuggyayugyugyugyaaaayugyugyaaaa!(何すんだこのーおじいちゃんに言ってお前なんかがぶっと一口だぞブレスで一回で木っ端みじんだちくしょーこれでも喰らえ!)』
叫ぶように何か文句を吐く龍はしまいにはその小さな口をめい一杯広げ口内を青白く光らせ始めた。
「いかん!ブレスだ!」と知矢が叫ぶがその瞬間、龍の口から青白いブレスが噴出され森の仲介者へと打ち込まれた。
”ビュウウウウウズッパーン!!”水龍だけあってそのブレスは知矢達人族の魔法”ウォータショット”並みの攻撃だった。
しかし
森の守り手”キング・ゴールデン・デス・スパイダー”に向けられた攻撃は正面からその顔に直撃する・・・が。
「フォッフォッフォ子供の水撃というかまだまだ撃どころか顔を洗うにも足りんぞフォッフォッフォー」
と言うと口先から”ヒュッ”と細い糸を吐き出し子龍の身を軽く前脚で引き上げその身を眼前にぶら下げながらゆっくりと歩きだすのだった。
「さてさて行くか。おい我が子の主になった人族よ付いてくるが良い」
と知矢へ声をかけるとその巨体さからは想像も出来ない静かな足取りで森の木々を跨ぎながら歩き始めるのであった。
龍の幼体を糸でぶら下げたまま。
ちょっと悩みまして閑話に逃げようかとも思いましたが頑張って何とか仕上げました。
話は未だ中途半端ですが如何でしょうか。
皆さんからの感想をお待ちいたします。
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