新たな…
極短!!
雪菜はなにを思い、毎日私の側にいてくれたのだろう。
そして、今なにを思い私から離れていくのだろう。
私には雪菜しかない。これまで、ずっと雪菜のことを考えた動いていた。
いっしゅの狂気とさえ思えるほどに私は雪菜に執着していた。
雪菜から、すれば私は疫病神のようなものだろうか、私に取り入ろうと迷信し雪菜にたいしてよくない考えをもち、これを正論のようにいい放ち雪菜を責めようとする。
私は雪菜からの自由を奪っていたのかもしれない。
雪菜は今自由を本来の自由を手にいれたのかもしれない。
面白くないけれど、やめようもう、雪菜を縛りつけるのは、私という、枷から解放しよう。
私はもう、雪菜から距離を置こう。
もちろん、私のせいで雪菜を責める者は増えるだろう……が、私が揉み消して排除すれば済むことだ。
私の中で、思考がカチッと切り替わる。
雪菜を好きだった。
でも、今はなんとも思わない。
ただ、私の不始末に巻き込んでしまい申し訳ない気持ちだ。
高校を卒業するまでは雪菜を陰ながら護ろう。
新たな思いを胸に私は一歩前へ歩みだした。
次回もよろしくお願いします!




