遠野雪菜 幼後
短いです!
目の前にいる夏姫ちゃんは本当に私と同い年なのだろうか?
夏姫ちゃんは私のお母さんと早く急いで帰ってきたお父さんを前にして、堂々と説教?をしていた。
「なぜ?私から距離をとるようにおっしゃられたのでしょうか?雪菜のお父様、お母様理由をお伺いしても?」
「あっと、えっと……む、娘が宝城家御令嬢の夏姫様に迷惑をかけ、そそうを働いてこ、こちらに来るとを避けたく……」
「へぇーよくもまぁ私の事を知らないで勝手に判断されましたね?私が雪菜に迷惑してる?そそうをしでかしてると?バカは休み休み言いなさい!それと、ちゃんと雪菜の話を聞いてあげてたので?雪菜に最初に話しかけたのは私で仲良くなろうと言い出したのも私ですよ?毎日楽しかったですよ?貴方達が雪菜へ私から距離をとるように言うまでは、なにが折角仲良くなれた親友に声をかけても無視をされ、雪菜は私を無視しようと必死につらそうな顔をしながらを見せつけられ!迷惑?貴方達の入れ知恵の方が迷惑ですし、そそうを働いても貴方達が働いていますよ?それで?私は貴女方が思っているような人間に見えますか?傲慢で我儘で偉そうな御令嬢だと?」
「い、いえ、み、みえま、せん」
「当たり前です!!私はそんなクズ女になるつもりも最初からありませんよ……なので、これからも雪菜とは仲良くしたいと思っています。私と雪菜の仲に口を出さないでください。心配でしたら雪菜を傷付けないと宝城家宝城夏姫の名をもって誓いましょう。」
そこまでいい、夏姫ちゃんは正座から頭を床につけるまで下げる。
それを見た。お父さんとお母さんが再びあわたてだし。顔をあげてくださいとお願いするも、夏姫ちゃんは了承していただくまであげるつもりはありませんと言い返し、私のお父さん、お母さんは折れた。
いい、返事が貰えたと夏姫ちゃんは頭をあげると、寝て転がり様子を伺っていた私に、いい笑顔でサムすアップをして
「やったわ、雪菜!!また、仲良くしましょうね!!」
その言葉を聞いて私から涙が溢れた。また、夏姫ちゃんと遊んだりできると思うと。
「さあ、雪菜早く治してまた、一緒に遊びましょう!!」
「うん!!」
私は次の日には熱は引き幼稚園へ行けると思い喜んだけど様子見のため休み行けるようになったのは2日後だった。
2日ぶりの再会二人して喜んだ。
あとで先生から聞いた話し、昨日は夏姫ちゃんは幼稚園を休んでいたらしい。
聞くと私の風邪がうつっていたらしい。でも、本人からは
「ですわ、とか喋ったせいだね」
と言って私のがうつったとは言わなかった。
評価などなどありがとうございます!次回も雪菜回ですがよろしくお願いします!




